「私は今年75歳になりましたが、この齢になればいつ死んで
も不思議ではない、だから明日死んでも1週間後に死んでもい
いという気持ちで生きてます」
これは雑誌プレジデントの特集「人生後半の時間術」のなかで
漫画家の弘兼憲史氏が述べた言葉である、さらに不安や恐れを
抱くのではなく、そうなったら「まあ、いいか」と一言、口に
するだけで気持ちが整うという。
確かに人生後半、後悔しない人生を送るには、達観の境地が必
要なのかもしれない、老年期になりよかったことに無駄なつき
あいをやめてよかったことを挙げてる弘兼氏、同じ団塊の世代
として「まあ、いいか」という生き方は共感できる。