夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

これも六本足かな~

2010年09月23日 09時03分16秒 |  岬な日々


この前の日記の蜘蛛の写真。
六本足だ~ってコメントをいただきました。
あの折に撮った写真を捜して見ましたが、こちらも別な蜘蛛なのにやはり六本足。
蜘蛛は多足から足を減らして進化してきたのだそうですけど、岬の蜘蛛はその意味では最新版の蜘蛛?

今日は岬への移動日。
明日はチビ太の、混合ワクチンと、フロントライン、、、そしてフィラリアの薬、、、、、チビ太ディです。
時間があれば、蜘蛛を探して見ましょう。
なんと言う種類か分かりませんが、体調10センチほどの大きな蜘蛛がいます。
あれはほとんどがちゃんと8本足が揃っております。
あれはあまり綺麗ではないけど、またご紹介できるかな。。。


不調

2010年09月21日 23時06分15秒 | 日記


4日ほど偏頭痛が続いていた。いつもは短時間で終わるのが、今回はずいぶんと長く続いたなって思っていたけど、治ったと思ったら、今度は風邪っぽい。
平熱36.0度のところ、37度ちょぼちょぼの熱。病院に行くほどでもないし、病院に行っても微熱でもないって、、、、
あの先生に、微熱って何度からですかって聞いたら、38度前後なんだって。平熱36度の人にとって37度はプラス1度あるんですけどって言っても、それは微熱じゃないんだそうです。

でも、このプラス1度ちょぼちょぼくらいが一番辛いんですよ。
凄く汗もかいているし、、、
不快感で、寝ようにも寝付けないし。
むしろ38度オーバーになってくれると、頭もぼんやりして、、、、(あぁ、いつもそうだって言われそうだけど)、、、痛みも、何も感じなくなることが多いから。。。。。

とにかく、体を動かさないように、じっと風にあたって、大人しくしてましょう。
どこかに可愛いU20の看護婦さんいないかな、、、、、
しがらみの糸を張ってみたけど、ひっかかりそうもないや。


明日も暑い日なのですね

2010年09月21日 22時29分18秒 | 日記


東京では今日で真夏日のタイ記録なのだそうです。
明日は、今日以上に暑い日が予報されていますので、記録更新はほとんど確実。
温暖化が叫ばれていますけど、これが続けば世界はどうなるのでしょうね、、、

とはいえ、不思議なのは、以前にもこんな暑い夏があったという事実。
ということは、今年の暑さは一過性のものということもできるのかな。


でも、日中、どんなに暑くても、さすがに九月も半分を過ぎて、朝夕の涼しさは格別なものがあります。
夕方の散歩でも聞こえるものは蝉の声から虫の声にかわりました。
花や果物ももう、秋のもの、、、、



時は移ろい、、、
人はそのなかでうろうろと、泣いたり、笑ったりしておりますけど、
泣いても、笑っても、冬になり、そして春になる。

夕日を暗い夜の始まりと見るか、明日への憩いの兆しと見るか、、、
流れていく時の中で、選ぶのはあなた、そして私ですね。


いすみ鉄道上総中野駅 夕景

2010年09月20日 23時12分50秒 |  岬な日々


いすみ鉄道上総中野駅からの夕景。
ここでいすみ鉄道は終わり、小湊鉄道になります。
ここに写っている線路は小湊鉄道のもの。

いすみから東京への戻りはほとんどこのルート。
いつも、いすみを出る時間が、牛久周りだと、牛久あたりで渋滞に巻き込まれる可能性が高いのですね。

岬に心を残して先を急ぐ旅人には、罪な秋の夕暮れの景色。

体育の秋

2010年09月20日 23時02分20秒 |  岬な日々


今、どこでも秋の運動会の準備ですね。
岬でも、ドッグカフェ・シェーンでは秋の大運動会の準備が始まっています。
チビ太はフィラリアの治療中で、今が一番危ないって言われている時期なので、参加できません。
でも、おいちゃんの家のそばでは、運動会ではないけど、家族旅行のご一行様があちらこちらに見受けられます。
コジュケイさんも、ご夫婦、お子様連れでアウティングを楽しんでおりました。
チビ太が見つけて、おいちゃんに知らせたんですけど、カメラを構えたころには奥さんと子供たちは草の陰に隠れてしまって、お父さんだけがこちらを警戒のまなざしで見ておりました。
おいちゃんは、一枚だけバチリとシャッターを切って、すぐにその場を離れました。
折角の家族の行楽を邪魔してはいけないんだとか。
それとも、家族の絆の薄いおいちゃんとしては、羨ましすぎる光景だったのでしょうか。
それはチビ太も一緒。
恋の秋だもん、、、
どっか、可愛い子がいたら紹介してくださいね。


この罪作りめ

2010年09月16日 11時23分03秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


玉の緒よ絶えなば絶えね
 存へば忍ぶることの弱りもぞする
       式子内親王
       新古今集 11-1034

さて、今日はチビ太の日記(ボクとおいちゃんと、、、、)と、気になる詩、言葉のコラボでござんす。

式子内親王の詩。
玉の緒(命のことね)よ 絶えるのなら絶えてしまえ
存(ながら=生きて)えていれば、一生懸命心に秘めているこの恋心を隠せなくなる

じっと心に秘めているこの恋心、でももう苦しくって隠しおうせないくらいに苦しくなってきた。




恋の歌に、なんで、チビ太の写真かってお聞きですか?
それがね~
昨日も、散歩の途中で女の子に声をかけられたけど、チビ太はまったく興味を示さなくって素通り。おいちゃんは多摩川にでも身を投げようかとするように嘆き悲しんでいるその子に「ごめんなさい。チビ太は美人には興味がないので」って下手なフォローで忙しかった。
昨日は野球の女子マネ。先日はラクロスの選手。
そしてもちろん、あの可愛い豆柴の女の子。
みんな、夢中になってしまって、
ほんとチビ太は罪作り。

でもまぁ、ちょっと下を向いた、何か考えているかのような、少し寂しげなチビ太の姿。女の子なら、狂っちゃうよね~
これからも、せいぜいフォローしていかなきゃいけないでしょうね。
仕方ないか。

不精  露と消えた私のライフワーク

2010年09月16日 09時11分50秒 |  姥捨て山は大騒ぎ
しばらく不精をして日記を更新していなかったら、怪鳥さん始め、いろんな方からメールを頂いたりして、「死んでない?」って聞かれました。
「死にました」って答えてもよかったんですけど、せっかく気を使って下さる方に失礼ですよね。
「まだ、生きております」って返事をいたしておりました。
不精はひげくらいにしておいたほうがよろしいですな。


先日の「写真展」に「やれやれ!」って励まし(たぶん)のコメントを頂いておりました。

それには、自分で何かを書いたり、作ったりして発表するのは子供のときからの夢だったけど、夢を持つと同時に、自分の創作能力のなさに気がついて、、、
だから仕事も人の仕事を紹介するような仕事を選んだので、仕事をしているときで、しがらみにがんじがらめになってどうしても引き受けなければいけないようなら別だけど、仕事を離れて、この歳になってまで何かを作ったり、意見を言うような恥はかきたくないってお返事しておりました。
(この日記は路傍の草だからって言いながら、最近、プロフィールに実名を出してきたのは、まだ色気が残っている証拠かな)

もっとも、アートマネージメントの授業に携わっていて、学生さんたちにお話をしていたときに、教授から、「この仕事に携わってよかったと思うか」って聞かれて、「ほんとうにいいマネージャーなら、何年か仕事をしてくると、自分の方がより素晴らしいものが作れるって思いに駆られることがきっとある。そしてそんな思いがだんだん強くなるから、欲求不満になる」って答えて、教授の苦笑をかってしまった。
もちろん、その教授はこれからその道に入ろうかと言う学生さんたちにばら色のイメージを与えたかったんでしょうけど、、、
それは分かっていたけど、それ以上に、マネージャーなら作品を作れなくとも、作家の思うところ、目指しているところ。技術的な問題、、、いろんなことを作家以上にきちんと把握できていなければ、人様には勧められないよって意味もあったのですよ。

物を作れない腹いせに、批判精神ばかり研ぎ澄ましてきた自分の目から見ると、今、書いている日記や写真は、どうにもこうにもならないもの。
昔、よく言っておりました。
見ないでもにっこりして「すごいね~」って言える作品。
だって、どうやってもそれ以上になれない人を駆り立てても仕方がないでしょうってね。
そのレベルでしかないのですよ。

でもほんとうは、一つだけ、やりたかった夢があったんだけど、、、
機会があって、地方の新聞に半年ほどコラムを持ったのです。
ちょうど仕事が猛烈に忙しいときだったのですけど、それを書かせてくれるというのでお引き受けしました。
半年と言う話が、終わりに近づいてもなにも連絡がないので、続けられるのだろうってのんびり構えておりましたら、最終回に急にこれで終わりですって連絡が来て、あわてて取り繕って終わってしまいました。

しばらくして、学者さんたちの集まりに出ましたら、集まった方から「あの終わり方、ずいぶん唐突だね~」って言われ、「えっ、先生、読んでくださってたのですか」って聞いたら、誰かがこの連載に気がついて、別な集まりでその話をされたらしくって、いろんな方がその新聞をとってくださっていたんですね。
ほんとうに小さな地方新聞だったし、新聞社にはなんのリアクションもなかったようなのですけど、学者さんたちの情報網って凄いな~って驚いておりました。
なかでも、一人、当時の東大の史料編纂所の所長をなさっていた方が、「風車さん、あれ凄く面白かった。終わりをちゃんとして、本にしようよ。私が本屋を紹介するから」っておっしゃってくださった。
これは本当にうれしかった。
私が一番気にしていた分野だったからね~
でも、仕事をやめ、しばらくチャージだ~ってぶらぶらと不精していたら、その先生、亡くなってしまった。
残念。せっかくのチャンスを、自分の不精でつぶしてしもうた。

結局、この日記もその分野の関連のものはほとんどない。
この日記で、検索が一番多いのは、料理、そして漢詩、あとは岬にあるゲイのシークレットビーチ。。。。
そんなもんですな~ とほほ。


ザイルの端

2010年09月15日 21時58分44秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


今日もおいちゃんと多摩川散歩。
朝の涼しいうちにでかけました。

でも、最近、おいちゃん あまり元気がない。
チビ太はザイルのトップをしっかりと持って、おいちゃんを引っ張っていくのですけど、おいちゃんはザイルの端を握って、後ろからふらふら。。。
手間がかかることおびただしい。


もちろん、今までも、おいちゃんはふらふら。右に寄ったかと思うと、左に歩き始める。 でも、今までのはおいちゃんなりの理由があったのですよ。可愛いU20がいれば、そっちに行きたがるし、美味しそうなものがショーウインドウに並んでいればよだれをたらして動かなくなってしまう。
ねっ、理由があったんです。

ここんとこ理由もなしにふらふら、、、、
ほら、気がつくとザイルの端においちゃんが倒れている、、、

涼しくはなったといっても、今まで暑かったからね~
ご老体には、無理がたたっているのかな~

そんなところで倒れてないで、もうちょっとがんばって。
今日は岬への移動日。
岬ではゆっくりしていいからね。

ホワイトジンジャー(花縮紗)

2010年09月10日 21時59分27秒 |  あなたの鼓動、華


今、岬のあちこちにこの花が咲き、甘い香りをおくっています。
クチナシやバンマツリ、ミカンと同じくらいに好きな香りです。
ホワイトジンジャー。 日本ではハナシュクシャ(花縮紗)って呼ばれている花です。
生姜によく似た花、葉っぱですが、食べられないと聞いています。

日本には江戸時代に入ったといわれていますけど、その割にはあまり知られておりませんね。
素晴らしい香りが楽しめる花ですし、花も綺麗なのですけど、とにかく大振り(高さが1メートル以上もなります)。そしてはびこってしまいます。
岬ではあちこちに野生化して群生しているのを見ます。
日本の小さな庭だと景観のバランスを崩してしまうかもしれませんね。
おそらくその辺で庭に植えるのをためらう人も多いのではないでしょうか。





失敗、、、、そしてコスモス

2010年09月09日 20時45分16秒 |  岬な日々



今日は岬への移動日。
千葉は昼から晴れの予報でしたので、内房で撮り損ねた富士山に沈む夕日を撮るか、大福山で霧が出ていれば霧と夕焼けを撮るかなんて思いながら、荷物を用意しておりましたら、なんとえらく早く終わりまして、時間をつぶすのももったいないって、そのまま出発してしまいました。
なので、アクアラインを過ぎたころはまだ3時ちょっと回ったくらい。
これだと内房に行っても夕日まではそうとう時間が余る、、、と、大福山を目指しました。
でも、林道から見える山並み、こちらも夕日はまだまだ、ダンプが入っていますので、要所要所で人が立っていて、私の車が入ると次の区間を通るまでは、反対方向の車を止めてくれています。道端に車を停めて、のんびり待っているというわけには参りません。
ダンプはだいたい8時半くらいから4時半くらいまで稼動しているのだそうで、朝日や夕日に合わせて林道にはいると邪魔にならないですね。
今日は、こちらも諦めました。
でも、大失敗。今日も素晴らしい夕焼けでした。



仕方がありませんね、、、、
ということで、今日の道端に咲いていたコスモス。
これでご容赦ください。



コスモス。明治の中ごろに日本に入ったのだそうですが、それにしてはもう立派に市民権を得ておりますよね。
綺麗な花ですが写真を撮るとなると、なんとなくどれも同じように撮れてしまって、難しいです。