今日は、朝のうちにちょっとしたドライブ。というのか日課のスポットを回ってみましたけど、何もなし、、
最後に国吉のスーパーで昼の食事の材料と酒粕と瓜を買いました。
糠漬けからちょっと遠ざかりましたので、次は粕漬けに挑戦しましょう。
でもあの糠はどうなったでしょうね~ 袋を開けてみるのがちょっと怖い。
ついでに隣の百均によってみて、両手いっぱいの買い物、、、百均ってどうしてこうも魅力的なのでしょうね~
連れが「今日の夕食ではおすしを盛大に食べるから昼は少しだけにする」って騒いでいましたので、隣のカンパーニャを横目で眺めながらしぶしぶ家へ、、
さてさて、夕食はお目当ての大原の「流石」
ご近所さんがとってもおいしいと書いておられましたので、覗いてみました。
今日はすしがお目当て。
普通のすし屋さんみたいにいろんな材料がそろっているわけではありません。
黄色の張り紙を見ると、肉じゃがとか、鳥の手羽焼きとか、ホルモン焼きとか、魚とは関係のないメニューが並んでいて、途方にくれてしまうかもしれません。
でも魚はその上の黒板に書いてありました。
その日に上がった材料、ほとんどが青魚ですけど、が黒板にならんでいます。
でも、なにもここへ来て、遠洋物などを食べる必要がありますか?
私のお勧めは、生本マグロのトロと焼きホタテのすし。
生本マグロは勝浦で上がるそうで、もう少しすると薄くしないとってオーナーはのたまわっておりましたよ。
仕事をしていてまだ懐に余裕があるときでも、貧乏性の私にはおすし屋に入るってなんとなく勇気が必要でした。値段が高いお店もありますけど、それ以上に感覚的に私ごときには贅沢だって気持ちがどこかにあり、それを振り切るのが一つの儀式でした。
店に入っても、私にとって、大トロっていうのはいつまでたっても高嶺の花という気分がぬぐえなくて、、、
大トロを食べたい。でもあんな贅沢なもの、、、って注文を出す前には心の葛藤がひとしきりあり、負けると「中トロください」って、、、それでも清水の舞台から飛び降りるような気分で叫んでいたんです。
ここのマグロのトロは、多分大トロ。でもここは勝浦で上がった生の本マグロを使っていますし、獲れた物を即まな板に載せているのじゃないかな。
熟成をしていないような気がします。
だから大トロのあの、舌の上でとろけてしまうような口当たりはありません。
でも一度この大トロを食べたら、その味に驚かれると思います。
そして病み付きになっても私は知りません。
自己責任ということでお願いしますね。
余計なことですけど、この生本マグロのトロ。4個で1000円でした。
ホタテは本来、それほど好きな食材ではないのですけど、ここの焼きホタテは噛むと味がじわ~っと口に広がって、すごくおいしかった。でも、焼くのは数に制限があるようですので、運がよければお口に入るでしょう。
焼きにまわすほたては高すぎて儲けが出ないんだそうです。
すしを一通りつまんで、上がりに茶碗蒸しでもと注文いたしました。
二つって注文しましたら、一つで十分ですよってことで、一つ頼みました。
やってきました。直径17,8センチもあろうかというどんぶりいっぱいに茶碗蒸しが入っておりましたよ。これじゃ、4,5人いても十分でした。
予備知識では、ものによってすごく量の多いものがあるとのことでした。
握りも、黒板には8個でいくらって書いてあります。もちろん1個でも2個でも注文できるのですけど。
厚焼き玉子は卵を10個使ったものだし、肉じゃがはやはり4,5人前くらいの量があるとのことでしたが、茶碗蒸しもそうだとは聞いていませんでした。
あなたがデートをしようとしていて、お店の雰囲気を重視するなら、この先の大原台の五穀とかその上のイタリアンをお勧めします。
五穀は味も私好みです。イタリアンは以前、国吉のカンパーニャ(昼のスーパーの隣のお店ですね。この辺りでは私のイチオシのイタリアンです)のシェフをやっていた人が入っています。カンパーニャでは地元産の素材の味を重視した調理でしたけど、ここは塩味がかなり強い。私には強すぎると思ってます。でもこの2店は雰囲気はすばらしい。
かっこよりも味ですよって言われるあなたには「流石」はぜったいお勧めの店であることは疑いありません。だけどこの店の紹介記事にはどれをとっても美味しいとは褒めてあっても、どれにも場所を書いていないのですね。だから私も大原の国道沿い、ちょっとだけ表から入るとだけ書いておきます。
帰りしなに、昨日いすみの環境と文化のセンターで見た情報「蛍は5月に終わりました」というのを確かめに、家の前の田んぼに参りました。
いや、すごい、たくさんの蛍が乱舞していました。源氏蛍だと思いましたら、来ている人が平家蛍だというのですね。この辺はちょっと調べてみないと判りません。
追記
あるHPで源氏蛍は2-4秒に一回ゆっくりと光る、平家蛍は2秒に一回、比較すると早く点滅と出ていました。ということはここの蛍は源氏蛍のようですね。
蛇の足です;
平家蛍は源氏蛍の源氏の対ということで名前がつけられたそうです。
でもその源氏蛍の源氏はというと、これが実に光源氏から来たそうです。
ローラースケートは履いておりませんけど、こちらが本家だそうですよ。
写真のほうは、三脚を立てて30秒で抑えてみましたけど、一枚も使い物になるものはありませんでした。そういえば、去年もここで失敗した後、蛍の撮影を練習しようと心に誓ったのでした。
こちらでは山田の蛍が有名ですけど、数も、車の止めやすさからいってもこちらがベターだとおもいます。
昨年もその話しをこちらの人としていまして、住所などをきちんと書こうかといいましたら、近隣の人に迷惑がかかるから受け入れの準備ができないうちはやめたほうがいいとのことでしたので、これも住所なしの不完全ガイド。
ということで、今日は珍しく、不完全なる完全な日記帳になりました。
いや、珍しく不完全ではなく、、 珍しく完全な日記ということね。念のため。
さよなら、さよなら、さよなら、、、
またまた、二足目の蛇の足
昨日の熊本マリさんの「人生を幸福にしてくれるピアノの話」を受け取った後、マイクロバイオティックで有名で、岬にレストラン(研修所?)をお持ちの中島デコさんの「生きているだけでいいんじゃない」という本を入手しました。
こちらもデコさんからサインを頂き、一日に二冊もサイン入りの本をゲット。
マリさんの本に関しては紹介記事をすでにアップしていますのでそちらをどうぞ。
デコさんの本は斜めに読んだだけですけど、こちらはいすみ(岬)の情報を得るというだけでなく、もっと深い人生のガイドみたいな部分がとても気に入っています。彼女の人や物を見る目のすばらしさが随所に輝いています。
この本に関しては後ほど、紹介いたしましょう。