今、ベランダを飾っているのはゼラニユームと撫子。
ゼラニュームの最初の株はたくさん赤い花をつけています。
棚から何度も落ちて、その都度、折れた茎を水差、そして植木鉢に戻していますけど、その子供たちも花をつけて目を楽しませてくれています。
撫子は一月ほど前に床屋さんをやってあげましたが、今いっせいに花をつけています。
ベランダの端ではデュランタライムが紫の花をつけ始めました。
シクラメンは蕾を大きくしていますけど、咲ききれない。かなり消耗しているのでしょうね。去年は一年中咲いていましたし、去年買ったものも最近まではぼつぼつと花をつけていたのですけど。
部屋の中の花瓶には紫陽花が何本か、岬で活け、こちらに持ってきたのが、2週間ほど花をつけていました。花は終わって刈り取りましたけど、葉っぱは元気。もしかしたらこれにも根っこが出て、来年はひとり立ちできるようになるかもしれませんね。
6月11日の日記を飾ったバラの枝がコップにさしてあります。もちろん花はとっくに終わっていますけど、これも葉っぱは元気。花屋で買ったバラに根を付かせたことはありませんけど、もしかしたらこれは例外になるでしょうか?
以前使った写真ですけど。
オールドローズは花がやっと終わって、これも今日、散髪しました。ずいぶんとすっきりとなりました。また楽しまさせてくれるのを待っています。
これも前に使ったもの。
万両ももうすぐ、実をつけてくれるでしょう。
花だけではありません。
先日買った、三つ葉と小葱も根っこをコップにつけていましたけど、これも芽を出してきています。今日、プランターに入れてあげました。
生まれつきの貧乏性がそうさせるのでしょうけど、でもただ使うところを使って、後はゴミとなり、死んでいくのよりも、また新しい生を受けさせられるのならって考えるだけでも嬉しいではありませんか。
イタリアンパセリなどの香菜類はあまりにも茂りすぎるのでちょっときってあげましたけど、大丈夫かな?
ところで、困っていること。
ドラセナみたいな観葉植物の鉢があります。
2メートルほどにもなって冬にも家に入りきれないので、ベランダに置きっぱなし。それでも枯れずに大きくなってきています。もうこれ以上の鉢は動かせなくなるので代えたくない。それに冬に下のほうの葉っぱが枯れているので、1メートルほどは葉っぱのない茎になっています。
ちょっと見苦しいかな、下のほうの茎で切って上だけを挿し木できると嬉しいけど、できなければ可哀想過ぎるって、悩んでいます。
もう一つも大きくなりすぎ。カポックが完全に2メートルを越えてしまいました。幅もそれくらいはあります。ベランダを我が物顔に占領し、大風の時には盛大に倒れてしまいます。そのせいで何鉢の花が被害にあったでしょうか。露地でも充分に育つのは、仕事場にもらったカポックがやはり大木(?)になっているのでも判るのですけど、岬にもって行って、土に戻そうにも、車で運べません。困った。
困った困ったって言いながら、陽も充分に差さないようなこのベランダで一生懸命生きているこの子達をみているとなんだか嬉しい、力をもらえているような。