夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今日のお目覚  カラスノエンドウ   意気地なし!

2020年04月16日 09時58分28秒 |  食べるために生きる

 

 

毎年、散歩のあぜ道にカラスノエンドウが大発生するころになると、「これ食べられるんじゃない?」なんて思ってしまいます。

実は食べられるんですね。

「カラスノエンドウ」と「食べられる」で検索をかけるといろいろなサイトがヒットします。

今回はこちらをご案内しておきますけど、薬効もあるようですね。

 

ただ、私の身の回り、「食べられる」「美味しい」なんて野草がたくさんあるんですけど、ほとんど食べたことがない。

今咲いているニリンソウも、ちょっと前にあちこちに顔を出していた蕗の薹も、蕗だって、土筆やゼンマイだって、、、

探さなくっても、いくらでも目に飛び込んでくるんですけど。

一番大きな理由は怖いんですね。

一つはよく似た有毒なものがあるってこと。

今あちこちの崖に葉っぱを延ばしてきているセリも、毒ゼリと私は区別がつかない。

可憐な花を咲かせてくれる二輪草も、(美味しいのだそうですけど)トリカブトと間違えて毎年死者を出している。

行者ニンニクでも事故が多発しているし、、、

 

あるいは下手に薬効のあるものは、私が飲んでいる薬とバッテンしないか不安。

それに、畔などの場合は農薬が怖い、、、、

意気地なし!  なんですかね~

 

 



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6 コメント

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Unknown (ミナコ)
2020-04-16 10:25:40
おはようございます。
この話を聞くと、祖母の女学校の先輩だった茶道の師匠を思い出します。
戦時中はこれを採って湯がいて食べてたと小学生の頃、この豆を持ってお稽古に行くと話してくれていました。
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Unknown (赤い風車)
2020-04-16 10:33:28
戦時中の婦人雑誌に庭の野草をどうして食べるかの特集が載ってました。(もちろんそれを読んだのは戦後ですけど)
田舎で生活していた私は、これも、あれも食べられるんだなんて思いながら見ておりましたけど、、、、
考えてみれば、その時期から、ず~~~~~と今まで、野草を採って食べるってのを私はやってないんですね。
もっとも、母親は時々やっていましたけど。時期になるとヨメナを摘んでは混ぜご飯なんかにしてましたから。
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 (赤い風車)
2020-04-16 10:44:49
リンクを貼っているウエブマガジンにもカラスノエンドウの豆をお茶にする話が出てましたけど、
我が家では庭に生えたハト麦のお茶でした。健康に良いからって飲まされたりしましたけど、あまり美味しいと思ったことなかったと思います。
お茶は、、当時食糧難で死人も出るような時期でしたけど、大叔母の家で朝から夕方まで茶室に座らされ、綺麗な着物を着たお姉さんたちのお点前を見させられていたのは覚えています。
私の関心は、、もったいないことに、そのお姉さんたちじゃなくって、出されるお菓子でしたけど。
後になって、先生についたときに、何気なくやっている服紗の扱いなんかが、「それ私が子供の頃にやっていた扱い。今は、そうしないのよね~」なんて驚かされておりました。
子供の頃の天才は、見稽古でも多少は身についていたんですね。今は手取り足取り教えてもらっても、何をやっているのかさえ分からなくなってきてますけど、、、

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ごめん、 ハブ茶 (赤い風車)
2020-04-16 10:47:00
ごめんなさい、上のレスの鳩麦茶、ハブ茶の間違いでした。
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Unknown (ミナコ)
2020-04-16 19:12:41
はぶ茶が自宅の庭で採れるんですねー。
私は小さい頃、汗疹に効くと言ってどくだみ茶を飲まされてました。
後、広島の原爆のケロイドがこれで治った程、いいものだとつるむらさきのお味噌汁を食べさせられ、子どもの味覚にはどうしても食べられなかったのを思い出します。
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ドクダミとツルムラサキ (赤い風車)
2020-04-16 19:22:35
ハブ茶は大昔の話ですけど、
ドクダミとツルムラサキ。
どちらも死ぬほどあります。
ツルムラサキはグリーンカーテン用にベランダに植えたんですけど、蔓をあっちこっちに伸ばし過ぎて、見苦しくなって。だいぶ退治しましたのでもう出てこないと思いますけど。そういえば、汁物に入れて食べられるって書いてありましたですね。
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