
ずっと前に住んでいたところの前の家の方の実家が山梨にあって、春に実家に帰られるとお母さんの手作りという草もちをいつもお土産に頂いていた。これが実に美味しい草もち、ヨモギの匂いがぶんと鼻をつきそれを嗅いでいるだけで幸福な気分になった。
その後、どこの草もちを食べても、あれを超えるものはまだ食べたことがない。欲しいと思うとそれを食べるまでは何年でも、何十年でも、食べたいって気持ちが消えない性格なので、いつも草もちがないかなって探している。
いすみにはヨモギがたくさん生えているので、こちらの農家の手作りの草もちは美味しいか、少なくともヨモギのたっぷりと入ったものかって期待したけど、残念ながらはずれ。美味しい草もちには出会っていない。
ところが今日頂いた草もち、、、ヨモギの香りがきちんとして、美味しかった。今日はとても満足な気持ち。
近江八幡のたねやというお店の草もちとさくら餅の詰め合わせを頂いたのだけど、さくら餅も草もちも、あまり甘すぎなくて、上品な甘さ。
いいお茶が欲しかったけど、たまたま手元になくって残念でした。
今度また、お茶屋に注文しとかなきゃ、こんな嬉しい時間がまた来た時に備えましょう。
ヨモギは確か奈良に有名な村があると聞いたことがある。それも一度は食べてみたいなって思っている。
3月にはいると名古屋の桜の園ってお菓子が手に入ることになっている。これも今から期待にこの小さな胸、大きなお腹を膨らませているんです。
なんと、ささやかな夢なんでしょうね~
もっとも製造は昨日、今日じゃないと、化石になっているかもしれませんけど。
縄文人の草もち発見なんてことになったら新聞記事になりますよね。
昔の草餅が食べたいですね。。。
それにしても102歳ですか、、、すごいの一言ですね。草を摘んで、自分の楽しみのためのお小遣い。なんともたくましい。見習わなきゃ。
和菓子屋さんのご主人は「手摘みの方がおいしいからいいんだよ」と言うのだそうです。
ばあちゃんはヨモギのお金でお刺身を買って食べます。
たまにヨモギまんじゅうももらって帰るみたいです。
そのおまんじゅうを思い出しました。
3月になると名古屋の何とかいうお菓子が手に入る?それってもしかしてやんわりと催促していませんか?