goo blog サービス終了のお知らせ 

夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

山越えて遠津の浜の石つつじ

2009年04月18日 21時34分34秒 |  気になる詩、言葉


山越えて遠津の浜の石つつじ
     わが来るまでに含てあり待て
          万葉集 7-1188

山の先の遠津の浜の岩つつじ、私が帰るまで蕾のままでいてくれ

何百遍、口にしたでしょうね~
なのに誰も、、、、、
  

今、岬ではツツジがとても綺麗ですけど、早く来ないと咲ききってしまいますよ。




ところで万葉集にはツツジはいくつか出てきますけど、古今集、新古今集には覚えがありません。どなたかご存知の方はいらっしゃいますか?


最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
花便り (芝桜)
2009-04-19 22:33:39
菜の花、桜、そしてもうツツジの季節なんですね。

こうやって歌に詠まれると特別な感じがします。

そうですね。早く行かないともう散ってしまいますね。急がなきゃ...。

返信する
 (赤い風車)
2009-04-20 08:18:06
歳をとると、気がつかない間にどんどんと時が立っていて、その間の記憶がなかったりして、急にワープして未来に来たのかななんて思ったりすることもありますよ。
そこまでいかなくても、いや時の経つのがが早いこと。
私の歳をとるのが間に合わないです。
私は未だに16のままですねん。
返信する
矢の如し (芝桜)
2009-04-20 09:52:03
私だって毎年誕生日が来るたび自分で自分の年齢が信じられません。でも最近は7掛けだといいますから、そう思うことにしています。

でも赤い風車さん、「16のまま」はちょっと図々し過ぎません?
返信する
16のまま (赤い風車)
2009-04-20 11:05:04
そうですか?
図々し過ぎ?
でも、自分じゃそれ以上に歳をとったって実感がないのです。
おまけに、それ以降の記憶も思い出せないし、、、
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。