房総というと、長い砂浜が延びていて、それにそった平坦な平野が続いているイメージを持たれる方が多いと思います。たしかに九十九里の方はそうなんですけど、岬の町と隣町の境目から風景は一変します。岬に入ったとたんに、丘陵が海に伸びて来て、急峻な崖が続くことになります。
海に面した小さな平野と、丘陵、そしてその間に水田や畑が広がります。
この時期の水田は、恒例の「岬は水の国になりました」ってブログのように水が入り、苗ももう20センチほど育って見るからに農村の景色。
今、まだ田植えが済んでいないのは、刈り取りの時期をずらすために意図的に遅くした水田や、違う品種の米を植えるためのスペース。うるち米や、お正月のしめ縄を作るためのお米の品種さえあるんです。
上の写真は藤ですね~
大きな木の天辺まで伸びた藤の花もありますよ。
藤の花以外にも様々な花が森を飾ります。
この時期がベストという訳じゃないんです。
それぞれの季節で、いろんな顔を見せてくれるんです。
でも、この時期も素晴らしい景観を見せてくれます。
もう天国!
もしや森?
空気がとても美味しそう。夜になると静かなのでしょうね。
いろんな動物が出てくるってのがわかる気がします!
我が家も、住み始めの頃は家の周りに少なくとも風の道くらいは隙間があって、下界の様子も窺えたのですけど、今や木々が家に接しており、木の葉っぱいがいは何も見えなくなりました。
ほんと、森の中に空きを見つけ、住まわせていただいているって感じがひしひしとします。