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お茶の花と実をアップしようとして、なにを添えようかと思いましたら、いつもの
茶の科か
寝られぬままの爪弾きに
憂き川竹の水調子
涙ににじむ薄月夜
暈もつ程はなけれども
曇りがちなるわが胸を
晴らす雲間のほととぎす
を思い出しました。
小唄の一節なんですけど、好きな文句なんです。
こんなのを小股の切れあがったお姐さんに爪弾かれると、胸がキュンときますね。
まあ、今どき、そんな女性は、、、、
なんて口にするから、そっちの方は貧しい一生だったんですよね。。。。
でも、恥ずかしながら、私も、小唄や端唄って、文句は読んで知っているけど、唄そのものは聞いたことがないんです。そんな環境に身を置くようなぜいたくな生活はしてきませんでしたのでね。
この唄は2006年の誕生日の前日に書いているんですよね。
二番煎じになりますけど、まあ、お茶も、恋も、二番煎じの方が味が分かって美味しいのかもしれませんね。
茶。
なんとなく、日本にも古来種があるって思いこみがあります。山茶っていうのですけど、でも最近は、渡来種で日本にはなかったという方が優勢なのだそうですね。
家にも欲しい。そしてお茶を手もみで作ってみたい。私はわざわざ嬉野から通販で購入しておりますのでね。嬉野茶もどきを作ってみたいって気持ちはあるんですけど、これにも茶毒蛾が来るのかな。同じ椿の仲間ですから来るんでしょうね。それはちょっと嫌だな~
風車様。
側にはチビ太君。素適な光景です。
美味しい嬉野茶は遠い長崎の故郷を思い出すものなのでしょう。
月の光とともに中秋の風雅な夜をしっとりと
秘めたる思い出と共にお過ごし下さいませ
秋風が懐でビュ~ビュ~音を立てておりまする。