濡れ衣 セイタカアワダチソウ

知人がセイタカアワダチソウのドアップをアップされていて綺麗でしたので、私も真似してみました。
セイタカアワダチソウ。
　
よくアレルギーの元凶と言われますが、これはまったくの濡れ衣。
セイタカアワダチソウの花粉は虫に運んでもらっていて（虫媒花）　風では飛び（風媒花）ません。もともとセイタカアワダチソウは蜂蜜業者が輸入して植えたのが増殖したと言われています。
そのことは昔にも書いたことがありましたね。そのときには、セイタカアワダチソウの茎を適当に切ってお風呂に入れるといいって書いていましたけど、、、、

セイタカアワダチソウは根から毒素を出し、自分の株の周りに他の植物を寄せ付けないようにしますけど、その毒素で自分も影響を受けている。
そのために最近では大きなセイタカアワダチソウが少なくなってきていると聞いています。昔、群落があったようなところで比較をすると、背の低い群れになってきているのじゃないかと思いますがいかがでしょう。多摩川でも背の高いものはあまり見なくなりました。

濡れ衣を着せたアレルギーの元は、ブタクサなんですね。
ブタクサは英名の　hogweed（豚＋草）から来た言葉だって言われています。でも、英語ではragweedの方が普通に使われているのだそうです。



濡れ衣はいけません。
その濡れ衣ですけど、ある娘が美しさを妬まれて枕元に漁師の濡れた着物を置かれたために、父親に誤解されて殺されてしまったという話から来ているらしいです。
美しさは罪なのですかね～
蝶を集める花のように、、、、
私もそれが怖くて、電車に乗ると必ず両手を吊革にかけております。


不便な時代になりました。



ところで不便ついでに、まったく別な話。
先ほど日本シリーズを見ていて、ヒット、ヒット、ヒット、あれこれはホームランを打ちそうって、打者が打席に入る前に言っていましたら、４人ともその通りになりました。一緒に食べていたのが巨人フアンで、すごく嫌な顔をして私を見ていましたのでそうそうと退席いたしましたよ。。
どこかの幕僚長の言葉ではないけど、思ったことを口にもできない不便な時代になりました。
ねぇ。