人間にはメタボなんとかとかいう症状があるそうで、それに罹るといろんな他の症状も出てくるらしい。それを防ぐには定期的に運動しないと駄目なんだそうだ。
だから、毎日、決まった時間になると人間を追い立てて、運動に連れ出そうとする。
でも、やっとこさっとこ人間を散歩に連れ出すと、同じ心配をしている同胞たちが連れ出してきた人間同士が集まって、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ一時間以上もおしゃべりをする。
川原にはこんなグループがいくつもできている。
私のように活動的で、才覚のあるものは、それがわかっているから、運動器具を持ち込んで自分に必要な運動はきちんとこなすのだけど、
そうでない同胞たちはただ、人間のいつ終わるとも知れないおしゃべりが終わるのを待っているだけ。
おしゃべりの邪魔をしないように、動くのでも抜き足差し足って神経を使うのもいる。
あ~ぁ、子の心、親知らずだね~
飼い主もおしゃべりに興じている場合じゃないですよね。しっかり散歩させて、自分もちゃんと運動量を確保しなきゃ。
それにしてものどかな風景ですなぁ。
ではなく、しっかり散歩させてもらってですね。
のどかですよ。
あのサークル、毎日1時間以上おしゃべりしていますもの。
犬が大人しく、黙って待っているのもかわいそう。
犬の飼い主のサークルなんて、都会ならではの風景という気がします。
本来夕食の準備の時間なのにあの人たち大丈夫かなって人事ながら心配しています。
まさか、あの近くのOで惣菜かレトルトを買って帰るってことじゃなければと、、、
あれと同じくらいの大きさのサークルが1キロくらいの間に毎日3,4グループできます。
それにしてもちょっと不思議な光景。
少し前ですけど、仕事でオランダの田舎のホテルに泊まっていたときにも、日本の女性のグループにいくつもあいました。
同行者が、「旦那はどうしているんですか」って聞いたら、「旦那は会社で仕事をしています」ってすまして答えていました。
一組、二組ならともかく、毎日、違うグループが何組かテーブルを占領しているのを、不思議だと思いました。
人事ですけどね。