夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

秦観 納涼 

2007年07月06日 22時17分14秒 |  漢詩を長崎弁で
         

携杖来追柳外涼   
画橋南畔倚胡牀   
月明船笛参差起   
風定池蓮自在香   

杖を携え来たり追ふ柳外の涼
画橋南畔胡牀に倚る
月明らかにして船笛参差として起こり
風定まりて池蓮自在に香し


杖をもって、柳の向こうの涼しさを求めてきたとよ
綺麗か橋があって、川の南に渡って、そこの長いすで休んだと
月は明るく、船の汽笛が時々聞こえよる
風は静かになって、池の蓮の香りがしてくる


暑かとも明日くらいまでかね~
こん時期は暑さよりも、湿気が好かんね~
じめじめとして、身体にもカビが生えるごたる
そげんときには川原にでも出て、川風に当たるとよか
今の時期がいっぺんい好きになるっちゃ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿