26日、暖かい陽射しに誘われて多摩川へお散歩に出かけました。
桜も大分咲いていて、平日とはいえお花見の客もちらほら。
今日ぐらいの人出ならまだ許せるって感じですね。
それよりも、子供たち同士でシートをひいて、おにぎりなどを持ち込んでお花見をしているのを何組も見ました。
なんとなく嬉しくなってしまう風景でした。
この時期、椿や水仙、梅も咲いているし、辛夷はもう散ってしまいましたけど、木瓜や海棠、そしてもちろん桜は今やそのさかりを謳歌しています。
多摩川はハマダイコンの花で縁取られたみたいになっています。
若葉のおひたし、根っこを辛み大根代わりに使う人もいるみたいです。
葉っぱは美味しかったですよ。
でもこちらはショカッサイ。大根の花ってよく呼ばれていますよね。
これはまた色違い。色キチガイではありません。
なんでカラスなんでしょうか?
カラスノエンドウ、これも私の好きな花の一つ。
なかなか別嬪さんじゃありません?
毎回、この名前を出そうとすると、ちょっと恥かしい。
これまた変な名前を付けられて可哀相といえば、可哀相。
命名者はもっと責任を感じて欲しかったですね。
でも、よくみるときれいな花ですよ。
派手ではありませんけど、でも可愛い。
ハコベだと思いますけど。
こちらは食べられません。
ハナニラ。
川はハマダイコンで縁取られ、道や家の垣根はレンギョウで飾られています。
ここにはありませんが、ヒュウガミズキやトサミズキも今さかりですね。
そしてこの時期のお約束の桜。
私が撮ると、この陽気な花がどうして寂しく写るのでしょうか。
ごめんなさいね。