教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

HOME 天木直人のブログ 山口敬之被告の控訴断念とともに終わる安倍権力私物

2019年12月18日 15時59分08秒 | 国際・政治

 

 

山口敬之被告の控訴断念とともに終わる安倍権力私物化政権</li

2019-12-19
総理の権限を最大限に利用してお友達を優遇した安倍首相の権力私物化が、最初に大問題になったのは、森友学園疑惑と加計学園疑惑だった。
 そしてその時、おなじく、元TBS記者山口敬之氏の準強姦疑惑もみ消し事件という三番目の権力私物化事件が起きた。
 当時の報道によれば、あらゆる状況証拠がそろっているのに、安倍首相をよいしょする本や記事を書きまくった山口氏が、安倍首相を忖度する検察、警察官僚によって無罪放免されようとした事件だ。
 私はこの三つの疑惑の中で一番許せないのがこの山口疑惑であると当時何度も書いて怒りをぶつけた。
 その山口疑惑について、きのう12月18日、東京地裁が画期的な判決を下したのだ。
 すなわち鈴木昭洋裁判長は、「酩酊状態で意識のない伊藤(詩織)氏に対し、合意がないまま性行為に及んだ」と断じたのだ。
 これは、これまでの流れから見て画期的な判決である。
 明らかに、安倍1強の陰りと共に、忖度しない官僚が出て来たということだ。
 しかし、私がここで書きたい事はその事ではない。
 きょう12月19日発売の週刊新潮(12月26日号)が、この山口準強姦罪事件に関し、とどめを刺す記事を掲載した。
 「闇に葬られたドアマンの供述調書」と題するその記事の要旨は、事件当日夜のホテルのドアマンが高輪警察署に語った供述内容である。
 そして、その供述内容が、東京地裁の審理が10月7日に結審してしまったため、きのうの判決に活かされなかった悔しさだ。
 その事について週刊新潮のその記事はこう書いている。
 「・・・この原稿の締め切りは判決(12月18日)前日で、どう逆立ちしても結果を見ることが出来ない。とはいえ、確実に言えるのは、結果がどうであれ、どちらかが、あるいはいずれもが控訴するということ。だから両者は、東京高裁で更なるお上の裁きを待つことになる・・・」と。
 そして、その記事の通りの展開になる。
 山口敬之氏は「法に触れることは一切していない」と判決を全面否定して、控訴の意思を明らかにしたからである。
 ところがである。
 私が書きたいのはこれからだ。
 山口敬之氏が控訴した時こそ、週刊新潮が報じたドアマンの供述書が東京高裁で活かされる時だ。
 そして、その供述書が公になれば、準強姦罪をもみ消そうとした当時の警視庁刑事部長であった中村格(いたる)氏の大罪が満天の下にさらされる事になる。
 その中村氏が権力の私物化に加担した論功行賞で次期警視庁長官に栄転する不条理が明らかになる。
 すべてを知った一般世論は、今度こそ安倍政権の権力私物化は許せないとなる。
 ただでさえ「桜を見る会」で急速に衰えつつある安倍首相の権力だ。
 おまけに森友疑惑も加計疑惑も終わっていない。
 その上に東京高裁におけるドアマンの証言が明らかになれば、その時こそ安倍首相は終わりだ。
 そしてもはや完全に4選をあきらめた安倍首相は、何としてでも東京五輪までは首相を続けたいと考えている。
 8月まで総理を続け、連続首相在任期間で桂太郎を抜いて、文字どおり史上最長の長期政権記録を打ち立てようと考えている。
 だから、その邪魔になるような山口氏の控訴はあってはならないのだ。
 この週刊新潮の記事を読んだ安倍首相と菅官房長官は、山口氏に控訴断念を迫るだろう。
 そして山口氏はそれに逆らう事が出来ず、控訴の手続きを控え、そして最後は控訴断念を東京高裁に伝えることになる。
 その時こそ安倍政権が事実上終わる時である。
 山口敬之被告の控訴断念とともに終わる安倍権力私物化政権と私が書いた理由がここにある(了)

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HOME 天木直人のブログ 大学入試制度の混乱の茶番と文部省の大きな責任

2019年12月18日 14時46分28秒 | 国際・政治

大学入試制度の混乱の茶番と文部省の大きな責任

2019-12-1
英語試験の民間委託から始まった大学入試制度の混乱は、大学入試制度そのものの問題にまで発展し、そして挙句の果てに、問題の根深さが露呈して、何の解決のめどもたたないまま終わることになりそうだ。
 なぜこんなバカげた騒動になったのか。
 それは、学歴主義からくる悪しき受験制度の根本問題に触れる事無く、大学入試制度の不備が政局の具にされたからだ。
 何度も書いて来たとおり、私は受験制度そのものに反対である。
 しかし、学歴主義が国民の意識からなくならない限り受験制度をなくすことは出来ない。
 本来ならば、誰でも好きな大学に入学できる代わりに、卒業試験を難しくして、毎年卒業できる学生を定員数に限定すれば、その大学の能力に満たない者はいつまでも卒業できなくなって、おのずから入学希望者が限定されていく。
 そういう制度にすればいいのだろうが、現実はそうもいかない。
 だから大学入試制度は必要悪であり続ける。
 それならば、入試試験はかつてのように、大学の自主に任せておけばよかったのだ。
 実際のところ私が受験したころはそうだった。
 自分の入りたい大学の過去の試験をしらべて対策を練ったものだ。
 入試制度の不備も、その運用・管理も、すべて大学の自主、自己責任に任せればいいのだ。
 それでも入りたい受験生は納得ずくで受験する。
 それが本来の姿だろう。
 とろこが、いつの間にか、大学共通一次試験制度なるものが導入され、それがいつの間にか大学入試センター試験に変わり、そして再び大学入学共通テストだという。
 とんでもない迷走だ。
 その間に、偏差値という差別用語が当たり前のように語られるようになった。
 この迷走の原因は文部官僚にこそあると私は思っている。
 かつて文部官僚と仕事上でやりあった外務官僚の経験から、私はそう独断している。
 思いつきでゆとり教育が導入され、それが教育のレベルを落としたとして批判されてもとにもどったことがあった。
 学歴主義とその結果としての受験制度に手を付けないで、ゆとり教育を導入したところでうまくいくはずがないのに、この迷走だ。
 今度の大学入試制度改革をめぐる迷走を報じるメディアの報道姿勢は政治部が主導しているから安倍政権批判がらみの報道ばかりだ。
 しかし、その急先鋒である朝日や毎日は、それぞれの週刊誌で、毎年春の恒例行事のよいうに大学入試の特集記事を組んで受験競争を煽り、売り上げ増を狙っている。
 自己矛盾も甚だしい。
 大学入試制度改革に関する今度の迷走に関してはメディアの責任もまた大きい(了)
 
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キッシンジャー博士と中国の最長老は、麻生太郎副総理について、「あんなのが総理大臣になったら1か月も持たないよ」といい、安倍晋三首相については、サジを投げているという

2019年12月18日 14時36分28秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
~ニュースにブログ~






第97回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆ご案内(1月13日)―「日本は世界に求められるリーダーになれるか 『新機軸』時代 地球環境改善と日本の役割」
2019年12月18日 07時01分55秒 | お知らせ

第95回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆

テーマ「日本は世界に求められるリーダーになれるか
『新機軸』時代 地球環境改善と日本の役割」
〜国連事務総長から「環境演説」を断られた安倍晋三首相

【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲
【日時】2020年1月13日(月)成人の日
13:00~15:50(午後12:30受付開始)
【会 場】 小石川後楽園内「涵徳亭」(広間)
(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス


【定 員】28名 
※先着順 定員になり次第締め切らせていただきます
【会 費】 2,000円  (会場にてお受けさせていただきます)

お申込みはこちら

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
キッシンジャー博士と中国の最長老は、麻生太郎副総理について、「あんなのが総理大臣になったら1か月も持たないよ」といい、安倍晋三首相については、サジを投げているという

◆〔特別情報1〕
 これは、上皇陛下の側近である吉備太秦の情報である。
 麻生太郎副総理兼財務相が、11月末で、愛人にやらせていた六本木のバーBovary(ボバリー)を閉店した。次の総理になるために閉めたようだ。米共和党の重鎮キッシンジャー博士と中国の最長老は、麻生太郎副総理兼財務相が次の総理を狙っていることについて、「あんなのがなったら1か月も持たないよ」と言っている。安倍晋三首相については、2018年6月の時点で、キッシンジャー博士もトランプ大統領もサジを投げていて、「もう処分せよ」という命令を世界中に出しているという。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。



日本の覚悟 イルミナティ解体 「新機軸」発動 人類補完計画 この一大事に世界を救う盟主となる
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中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら)
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その改訂版がこれ。併せてお読み頂きたい。


[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 米国とイスラエルの力を借りて皇国の理念「NEW八紘一宇とNEW大東亜共栄圏」の実現へと向かうNIPPON!
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【『一由倶楽部 鉄板会』】
令和元年12月21日 (土)13時~16時
会 場 都内某所
参加費 5,000円


オフレコ懇談会
2020年1月18日(土)13時~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
会 場 都内某所
参加費 5,000円
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元農水次官に懲役6年実刑判決 長男殺害、東京地裁

2019年12月18日 13時55分53秒 | 社会・経済
 熊沢英昭被告 熊沢英昭被告

 

 

 東京都練馬区の自宅で6月、44歳の長男を刺殺したとして殺人罪に問われた元農林水産事務次官の無職、熊沢英昭被告(76)の裁判員裁判の判決公判が16日、東京地裁で開かれた。中山大行裁判長は「強固な殺意に基づく危険な犯行」として懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。

 中山裁判長は、英一郎さんと同居を再開した翌日に暴行を受けたことで「被害者を殺すこともあり得ると考えるようになり、何らかのきっかけで殺害を決意した」と認定した。

 熊沢被告は公判で、事件当日に英一郎さんに「殺すぞ」と言われ、「本当に殺されると思って無意識に包丁を取りに行った」「夢中でもみ合い、殺されるという気持ちで刺した」などと述べていた。

 しかし、判決は、あえて恐れていた英一郎さんの元に向かう理由がないうえ、体格差などから抵抗を押し切って殺害するのは「相当困難」と判断。「供述は信用性に乏しく、ほぼ一方的に攻撃を加えたと認められる」と述べ、被告の主張を退けた。また、他の同種事案の量刑と比較して「重い部類に属するとは言えないが、執行猶予を付ける事案ではない」と結論付けた。

 スーツ姿の熊沢被告は、肩を落としながら判決を聞いていた。閉廷後には弁護人や裁判長、検察官にそれぞれ一礼。法廷を去る前、検察官の一人が「お体に気をつけてください」と声を掛ける場面もあった。

 判決によると、熊沢被告は6月1日午後3時15分ごろ、自宅で英一郎さんの首などを包丁で多数回突き刺し、失血死させた。

 

引きこもりは、今や社会問題です。
長男を殺めた十字架を此から背負うことになります。

引きこもりの皆さんもお父さんの働く後ろ姿を見てください。
【罪を憎んで人を憎まずの解説】
【注釈】『孔叢子』刑論にある孔子の言葉「古之聴訟者、悪其意、不悪其人(昔の裁判所では訴訟を取り裁くとき、罪人の心情は憎んだが人そのものは憎まなかったの意味)」から。
「憎む」は「悪む」とも書く。
聖書(ヨハネ福音書8章)にも「罪を憎んでも人を憎まず」という言葉があり、孔子の「罪を憎んで人を憎まず」と同じ意味と解釈される。
【出典】『孔叢子』刑論
【注意】「罪を憎んで人を恨まず」は誤り。
【類義】其の罪を悪んで其の人を悪まず
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jlj0011のblog ロ事件の真相<本澤二郎の「日本の風景」(3526)

2019年12月18日 13時06分38秒 | 国際・政治

 

ロ事件の真相<本澤二郎の「日本の風景」(3526

<軍用機P3C(対潜哨戒機)国産阻止の中曽根康弘事件>

 戦後最大の疑獄事件となったロッキード事件は、結論を先に言うと、それは確定したような田中角栄事件というよりも、金額的犯罪的に見て、それは中曽根康弘事件そのものだった。岸信介内閣以降、軍事利権を独占してきた右翼のドン・児玉誉士夫と、自民党きっての防衛族議員に対する、ロ社の秘密工作資金だった。中曽根の死を機会に、改めて指摘する史的使命を帯びている。

 

 対潜哨戒機P3C国産派の第一人者の中曽根を封じ込めるためのもので、ロ社は20余億円を児玉経由で、中曽根工作資金として投入したものだ。いまもP3Cは、日本の空を飛んでいる。

 この事件の表向きの功労者は、東京地検特捜部の堀田という検事である。実際は、事件の真相を捻じ曲げて点数を稼いだもので、日本の法務検察の不公正な犯罪的捜査を露呈したものでもあった。

 

<ロッキード社20余億円の児玉誉士夫を眠らせた主治医と愛人>

 戦争中の中曽根は、海軍主計中尉という立場で、侵略地で現地の女性を捕獲して、日本兵の性的処理のための慰安所を作った。「このことで感謝された」と戦後の著書でとくとくと記述しているように、侵略戦争に対する反省の意識が低すぎたことで知られている。

 国会議員になってからの彼は、改憲軍拡と原発推進に執念をたぎらせた。防衛族議員になるや、武器弾薬の国産に三菱など財閥と協力して奔走するのだが、その一つがP3Cの国産化だった。

 ロ社が驚いて中曽根懐柔に走った。中曽根と連携していた児玉に、工作資金を流し込んで見事成功させている。

 

 当時の中曽根危機は、児玉への国会喚問だった。国士を自認する児玉が口を開けば、中曽根は一巻の終わりと思われた。彼は病気を理由に逃げようとしたが、国会は児玉邸への出張尋問で切り抜ける計画を立てた。

 

 この児玉邸に一歩早く足を運んで、児玉に怪しげな注射を打ったのが、主治医だった。児玉の口封じは、見事に成功して、中曽根は危機を免れた。

 この大学教授の主治医には、意外な一面があった。飲み屋の女性に手を付けて、やくざに追われていた。救ったのが児玉だった。この児玉を「先生」と呼んでいた中曽根が、間に入っていたのかどうか?

 危機一髪、児玉邸に主治医を行かせた人物は誰だったのか?

<ナベツネはすべてを知っている!>

 誰か中曽根と児玉双方の盟友という読売新聞のナベツネの口を開かせれば、この当時のいきさつも明らかとなろう。

 

 筆者は、ナベツネが政治部長になる前の政治部長だった多田実と親しかったことから、ごく自然にナベツネの様子を聞く機会があった。むろん、ナベツネを読売に入社させた宇都宮徳馬や、読売OBの元衆院議長の伊藤宗一郎から、ナベツネの活躍を聞かされていたが、一番の驚きは、自己の出世に児玉の右翼暴力団を利用していた、という話である。

 これは政治屋が暴力団を使うという話よりも強烈だった。

 

 中曽根・児玉・ナベツネがグルになって、危ない橋を渡っていたことは、すでに本などでも明らかにされている。

 ロ事件の全容を知るのは、読売のナベツネなのである。

 

<民間機5億円の角栄事件にすり替えた東京地検の堀田検事の不正>

 東京地検特捜部の当時の堀田検事は、いまどうしているだろうか。一時は福祉方面で活躍していたようだが、彼は法務検察の不公正な捜査を、事情通に暴露したことになろう。

 ワシントンの議会でのロ社幹部の証言が発端となっての飛行機売り込み工作の最大のものは、軍用機のP3C工作に対するものだった。児玉ー中曽根ルートである。この最大の軍用機汚職事件に手をつけなかった罪は、計り知れないものがある。

 

 堀田・東京地検特捜部は、民間機の5億円工作事件にのみ的を絞った。自民党運輸族と当時の首相・田中角栄に集中したことである。肝心の本丸を回避した。右翼暴力団と改憲派の戦前派にかすろうとしなかった。その罪は万死に値しよう。

 

 元法務大臣の中村正三郎は、筆者の問いかけに対して「何を捜査するか、しないかは、すべて検察が判断している。検察が生殺与奪の権限を独占している」と打ち明けたものだ。

 日本の法務検察に正義は存在しない。堀田の見解を聞きたい。

<三木武夫首相と稲葉修法相の大芝居だった>

 三木武夫についてジャーナリストの評判は悪くない。彼の平和主義ゆえであるが、ロ事件の捜査に関する限り、彼は首相として稲葉法相に対して、公正な捜査をするよう指示することができた。稲葉は検事総長に「片手落ちの捜査は許されない」という訴訟指揮ができた。

 この点で、三木も稲葉も致命的な政治判断をしたことになる。

 当時の自民党幹事長は中曽根である。稲葉の親分である。中曽根逮捕となれば、総裁である三木の責任は避けられない。三木も稲葉も自己保身に徹したものだと、あえて断罪したい。

 

 三木は最高の地位を利用して、自民党最大の軍用利権にメスを入れる好機を失ってしまった。

 

<ロ資金20億円など遺産相続の行く方に注目>

 ロッキード事件は、戦後の保守政治の最大の汚点である。同時に、法務検察の、取り返しのつかない犯罪捜査の象徴となったものである。

 最近の首相犯罪は、モリカケからTBS山口強姦魔救済事件、そして続く河井法相や菅原経済産業省の公選法違反事件など。そして「桜を見る会」における、公費を悪用した公選法・政治資金規正法の違反事件が、法務検察の捜査を待ち構えている。

 

 ところが、検事総長以下の法務検察は、いまだに春の桜を夢枕にして休んでいる。国民に奉仕するという国家公務員法違反である。

 

 新聞テレビも野党も、これに文句ひとつ言っていない。

 

 他方で、中曽根康弘の遺産相続の行く方にも、国税庁の関心が移っている。岸信介や佐藤栄作、小泉純一郎ら長期政権内閣組織者、はたまた加えて、原発と武器利権が渦巻いている中曽根康弘である。どのように金を隠しているのか、いたのか。

 秘密の口座は、どこなのか。国税庁は責任を果たす義務を負っている。

 ロッキード事件は、まだ終わっていない。国民は、ロ社の20億円の行方を知りたい。

2019121216日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 
 
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どうなる日本!<本澤二郎の「日本の風景」(3527)

2019年12月18日 12時55分53秒 | 国際・政治


どうなる日本!<本澤二郎の「日本の風景」(3527)

<アベノミクスで借金、借金の山、山>

 ストロング・ナショナリスト(国粋主義者)に99%の叫びが届くわけがない。この7年間、税収相当の大借金をして、列島を金まみれにする経済路線を踏襲、其の結果、単純に毎年の50兆円前後の借金を総計すると、ざっと350兆円の天文学的な借金の山を築いてきたことになる。小泉内閣を上回る安倍の清和会予算に驚く。第一、たかが天皇交代劇に166億円の巨費を投入する無駄遣いをするわけだから、このツケは下々の懐に襲い掛かる。現にそうなってきている。さらなるお先真っ暗な、国民生活が待ち構えている。不甲斐ない国民・野党・言論であろうか。

 

<安倍官邸は腐敗の山、山>

 その主催者の首相官邸は、借金に比例して腐敗の山を築いて、善良な国民の怒りを買って、いまや爆発寸前である。悲しいかな野党が弱すぎて、政府批判が議会で炸裂することがない。

 

 自公の3分の2の壁と、政府寄りの新聞テレビに押し切られてきた7年である。

 国家主義・国粋主義による独裁政治の下では、確実に腐敗が表面化する。安倍・自公・日本会議の基盤は、神の国という戦前のカルトの宗教組織が固めていて、外からは見えにくい。

 それでも教育勅語を教え込む幼稚園への国有地払い下げ事件が発覚して、安倍夫妻の関与が判明した。今時の教育勅語に度肝を抜かれた外国のメディアは、これを大きく報道した。

 

 ついで安倍の親類の教育機関を、特別優遇する加計孝太郎事件が発覚した。これに文科省、農水省などが支援するという、大掛かりな腐敗に国民は驚かされたが、新聞テレビと野党の追及の弱さから、安倍は逃亡に成功した。

 

 問題は、これらの安倍事件を捜査当局が、捜査をしないで逃げてしまうという責任放棄に、国民のいら立ちは倍増している。そこに今度は、春の恒例の政府主催の「桜を見る会」に、国の功労者という資格で、安倍後援会員850人を動員していることが分かった。その中には、反社会的勢力で知られる、女性を強姦、性奴隷にして歓楽街に送り込んでいる、入れ墨やくざ暴力団までも「功労者」にしていることも発覚した。

 あわてて臨時国会を閉幕したものの、年初から春先にかけての解散総選挙で、国民の審判が下る可能性も出てきて、野党の一本化の動きも本格化してきた。

 

<超軍拡と10%消費税と福祉増税で大衆は青息吐息>

 ナショナリストの台頭は欧州でも見られるが、先行したのは日本であった。中国と北朝鮮の脅威論を流布させることで、この7年間の軍拡費用はうなぎ上りだ。毎年、超のつく軍拡予算が編成されている。

 対中戦略として米軍沖縄基地の強化や、南西の島々の軍事要塞化などが、安倍軍拡の特徴である。

 

 ツケは、大衆課税という形で国民が負担を強いられている。10%消費税の強行で、人々の生活は厳しさを増している。消費が冷え込んでいる。加えて、老人に対する福祉が減少している。特に、年金と健康保険料にそのしわ寄せが出てきている。

 世界に誇れた日本の福祉は、安倍・自公の軍拡のとばっちりを受けて、激減しているのが実情である。

 

<60兆円バラマキで中国封じ、一転して友好?>

 安倍外交は、ワシントンとの連携で、当初は中国封じ込めに専念した。そのために中国の周辺国を中心に、実に60兆円の血税をばらまいた。こうした大掛かりな手口は、異例である。

 現在は、一転して友好政策に舵を戻したが、先行きは不透明である。

 

 狙いは、2019年の憲法改悪を念頭に入れたものと筆者は分析しているが、この目算は、自己の腐敗発覚で崩壊した。2020年に先送りした。平和諸国民の覚悟は、2020年ということになろう。

 戦争する日本国への憲法改悪は、東アジアのみならず、世界各国にも波紋を投げかけることになる。国民は、日本の戦争国家に反対が多数である。

 

<公金投入による株価操作がアベノミクスの核心>

 ところで、鳴り物入りでぶち上げたアベノミクスとは何だったのか。最近は、口にする人は少ない。

 はっきりしたことは、国民の資産である年金を使って、株価を維持、引き上げることにある。ところが、年金基金の投入では不足と分かって、日本銀行にも株購入をさせて、株価を支えている。

 財閥企業に変化はないのだが、株が値上がりするというカラクリに特徴がある。本来の株式は、企業業績によって株が売買されるのだが、アベノミクスはそれとは関係なく、公的資金が株式を売買して、株価の安定を図る。そうすることで、日本経済の安定を内外に吹聴できるという、いわば詐欺的株操作といえる。

 そのための福沢諭吉の天文学的印刷だ。円の価値を下げることで、輸出を有利に展開できる。これはすべて1%財閥のためのアベノミクスということになる。財閥の内部留保は500兆円近くに膨らんでいる。国破れて財閥ありの日本ということになる。

 

 99%の安定した日本再生の時代は到来するか。それは共産党を含めた野党一本化を実現できるのか否か、に尽きる。自公を打倒できるかどうか、この一点にかかっている。

 

3分の2の壁を破ることができるか?幸か不幸か3分の2の主役となってきた公明党創価学会は、安倍路線に付着することで、池田大作路線をドブに捨ててしまった。このことで、内部闘争が起きている。平和党から戦争党に変質した公明党には、池田親衛隊が抵抗し始めている。

 野党一本化にかける小沢一郎が浮上するかどうか。政権交代が起きて国粋主義を放逐することができると、日本とアジアの関係はよくなる。日米関係も修正されるだろう。

 

 株価操作による詐欺的日本経済も終幕を迎えている。これに政権の交代が結びつく2020年にしたい、99%の期待である。

20191217日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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jlj0011のblog やくざと政治屋<本澤二郎の「日本の風景」(3525)

2019年12月18日 12時47分07秒 | 国際・政治

やくざと政治屋<本澤二郎の「日本の風景」(3525)

やくざと政治屋<本澤二郎の「日本の風景」(3525)

<選挙に動員されるやくざ・暴力団>

 「代議士秘書残酷物語」(エール出版)を書くまで、国会議員選挙は言うまでもなく、各種地方選挙においてやくざ・暴力団が、選挙運動に動員されているという事実を知らなかった。間違いなく品格のある人格識見も豊かと見られていた代議士の秘書に打ち明けられた時は、かなり動転してしまったものである。

 

 永田町をホームグラウンドに活動しているベテラン記者でさえも、この調子だから、多くの国民は気付かないだろう。政治記者の多くは、権力闘争の取材に明け暮れているものである。政治屋の裏側の世界には、落とし穴ばかりで、実態はつかめない。

 

 しかし、ここにきて断固として首相官邸の政治屋を含めて、やくざ・暴力団の関係は濃厚で、選挙の時は動員されている。断言できる。このことに気付いた日本人は、日本政治のほぼ全体を知ることができるだろう。

 恥ずかしくも悲しい日本政治の実力・実態は、4流か5流である。

 

<安倍「桜を見る会」に「政府功労者」として招待された入れ墨男たち>

 かくして、安倍晋三首相主催の恒例の4月に実施される「桜を見る会」に、彼らやくざ・暴力団の一部が、国の功労者として招待されていることが判明して大騒ぎになっている。

 

 安倍・自公の官邸は、臨時国会の延長論を封じ込めて、幕引きを図ったが、これが成功する見通しはない。国民は、野党と新聞テレビに徹底追及を求めている。

 

 憲法違反の戦争三法やカジノ法、庶民を乞食に追い込んでいる10%消費税などで、腹の中は怒り、怒りで煮えくり返っている。しかも、国の功労者が、女性をレイプ・性奴隷(現代の慰安婦)にして、左うちわの暮らしをしている入れ墨やくざと、安倍・自公内閣は認定して、招待したのだ。

 

 よって野党要求に対して、招待名簿を切断したと言い張って、これの公開を拒否している。これまでの経緯だが、こんな子供じみた安倍の逃げに納得する国民はいない。首相官邸の悪事は、文字通り一瀉千里、日本列島の隅々にまで及んでいる。

 読売新聞・日本テレビが蓋をしようとしても無駄なことである。

 

<内閣改造でやくざ疑惑の人物が国家公安委員長>

 政治屋とやくざの関係は、特に自民党議員と特段の関係を有しているところから、列島をやくざ・暴力団が跋扈するという因果を確実にさせている。

 自由と民主主義を吹聴してやまない安倍もまた、やくざ関連の事件が、いまもくすぶっている。

 入れ墨やくざに対する取り締まりの甘さに衝撃を受けていたのだが、なんとなんと恐ろしい事態が発生した。先の内閣改造人事で、警察の監督をしている国家公安委員会の委員長の武田という人物に、やくざ疑惑が一部のメディアやネットに登場したのだ。

 

 それを承知で起用した首相という事情を考慮すると、平河町から倫理のひとかけらもないことの証明であろう。安倍自民党の議員にとって、やくざは必要悪と、思い込んでいるのかもしれない。

 

 反社会的勢力の中核に対して、警察は見て見ぬふりをしている。末端の暴力団担当の刑事は、入れ墨やくざが支配する飲食街で飲み食い、時には性奴隷・現代の慰安婦をあてがわれている?という途方もない疑惑を呼ぶことになろうか。

 

<玉沢元農水相を銃で撃った人物は選挙仲間の支援者>

 東北地方の自民党清和会OBの元農水相・玉沢徳一郎が、仲間から拳銃3発を足に打ち込まれるという、想定外の事件が発生した。

 若いころの玉沢の面倒を見ていた人物は、自民党若手右翼の養成機関のような素心会を主宰していた千葉三郎である。しばらくして千葉の秘書から「玉沢は金に汚い」との手厳しい批判が飛び出した。

 千葉は労相を一度だけ歴任して、二度と閣僚にならなかった。理由を聞くと、彼は「大臣になるのに金が必要なんだ。それでもうやる気をなくした」と述懐したものだ。千葉は珍しく精錬の士だったから、玉沢を二度と寄せつけなかった。

 

 今回の銃撃の背景には、金が絡んでいるという。そして深刻なことは、自民党清和会OBの周辺にも銃が相当存在するということである。本物のやくざが議員、元議員の周辺にまとわりついているとの、何よりの証拠であろう。

 

<やくざ代議士の倅が衆院議員、運転手が参院議員>

 政治屋とやくざは連携して行動している、持ちつ持たれつの間柄といってもいいだろう。

 千葉県には、過去に富津出身の浜田幸一というやくざが、千葉県議から衆院議員にまでなった。彼のお陰で、永田町ではあちこちで、冷やかされたものである。「木更津市の有権者はまともなのか。なぜやくざが選挙当選してしまうのか」と。これには「浜田は富津出身で木更津ではない」と釈明するのが忙しかった。

 例のラスベガスの150万ドル賭博事件で、とことん苦労を強いられたのは大平正芳内閣だった。浜田を辞任させるための心労も、大平の命を縮めた理由であろう。

 この事件は、いまも尾を引いている。倅が衆院議員、運転手が参院議員である。千葉県がやくざの巣であることの、何よりの証拠と県民は嘆いている。民度の低さはいかんともしがたい。

 

 次期衆院選で青木愛が、浜田の倅と対決するかもしれない。密かに期待しているところである。

 

<「木更津レイプ殺人事件」の犯人のやくざ浜名逮捕に躊躇する千葉県警>

 「木更津レイプ殺人事件」の犯人は、3本指のやくざ浜名である。出身は富津市という。

 すでに犯人も共犯者も、徹底取材で特定できている。犯人は国会議員に泣きついているかもしれないが、強姦レイプ・性奴隷・殺人は、極刑に相当する。

 

 千葉県警への監視も強まってきている。

 

<証拠がそろった日本のレイプ文化>

 今は躊躇することなく、日本はレイプ文化の国である、と胸を張って断言できる。「桜を見る会」はその証の一つとなってくれた。国家公安委員長の知られざる正体も、貢献してくれている。

 警察がやくざ強姦事件に手を出さない理由である。

 

 被害者の女性が声を上げないのだ。声を上げさせないようにしている可能性を否定できない。TBS山口強姦魔はやくざではないが、声を上げた伊藤詩織さんに官邸の警察が動いて、不起訴にしてしまった。

 強姦を事件にさせるな、という意図を感じるだろう。日本が封建時代でないことを念じるばかりだが、男尊女卑は明治のままである。

 各方面に警鐘を乱打して止まない!

2019年12月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 
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jlj0011のblog 流れを変えよう!<本澤二郎の「日本の風景」(3528)

2019年12月18日 12時29分16秒 | 国際・政治

流れを変えよう!<本澤二郎の「日本の風景」(3528)

流れを変えよう!<本澤二郎の「日本の風景」(3528)

<安倍・自公の1%向けの暴政は、もう真っ平御免>

 日本人の辛抱強さは、どこから来るのであろうか。外国であれば、暴動が起きるはずだ。そうして7年も続いた安倍・自公・日本会議の暴政をお蔵入りする時を迎えている。

 日本の中学・高校生にもグレタさんはいっぱいいる。声を上げないだけだ。もう耐えられない。老人も夫人も若者も声を上げて、流れを変えよう。ナショナリスト政党から、国民のための政治に切り替える2020年にしよう。

 

201912月は勝利への、希望へのスタート台>

 筆者が2019年初頭から心配してきた憲法破壊の野望は、安倍の相次ぐ政治スキャンダルで潰えた。201912月は、勝利へのスタート台である。希望の日本再生へのスタートを切ろう。

 

<隣国と手をつなぎ、平和と安定の日本>

 国民の不安を少なくして、隣国との関係を正常化する当たり前の、自由で民主主義の日本である。全国民がこの流れに参加しよう。できる、必ず実現できるだろう!

 

 意見の食い違いは、徹底した話し合いで乗り切れる。人間には、もともと知恵が備わっている。アジアの平和と安定を実現するのである。武器弾薬はいらない。原発なんて地球を亡ぼすエネルギーはいらない。帆船の日本丸が、究極の安全航海の航路である。

 

<99%政治で消費税は5%、次いで0%で消費浮揚の減税経済>

 小さいが、希望の一つを実践して見せてくれた山本太郎に感謝したい。新聞テレビが排除しても、彼の真摯で、まともな叫びに有権者は反応した。安倍の暴政をあぶりだした。

 

 野田佳彦の大嘘で消費税は8%、いま安倍自公で10%に跳ね上がり、消費を減退、日本経済を窒息死させようとしている。

 消費税導入を竹下内閣に指示したのは改憲軍拡派の中曽根康弘だったが、彼もこの世から消えた。もう消費税はなしにして、経済を活性化させよう。最初は5%に半減、その後にゼロにすればいい。

 

 すでに立憲民主党内の50余人の国会議員が賛同している。国民は大賛成である。国民の生活を考えない議員などいらない。1%政治から99%政治に大転換させる2020年にしよう。不況に減税は当たり前の政策である。

 

<財閥内部留保金500兆円にメス、年金・医療重視>

 安倍暴政で何が変わったのか、というと、その一つは財閥の内部留保金である。もう500兆円近くたまっている。これの有効活用で、消費税などはいらない。

 

 

 野党一本化の政府は、自公の1%傀儡政権ではない。99%の国民政権である。日本国憲法を生かす、実践する真っ当な政府である。

 年金・医療・福祉を重視する政権である。障害者・母子家庭・老人など、所得の低い市民に目を向ける政府である。安倍・自公とは、真逆の福祉優先政策である。

 金持ちからは、相応の負担を強いることになろう。

 

<世界の宝・平和憲法を生かして軍縮・原発ゼロ>

 日本国憲法は、どこの国の憲法と比較してもひけを取らない、すばらしい憲法である。戦前派にとって戦争禁止の憲法は耐えられないらしいが、平和を悲願とする国民多数は、最高の宝物である。

 

 軍縮平和が日本の外交政策の基本である。対話を旨とする。武器弾薬NOが国策である。軍拡費用をゼロにすれば、それを国土の強靭化や福祉に向けられる。

 

 この憲法を生かす2020年にしたいものである。

 この世で最も危険で、人間がコントロールできない原発はゼロにする。広島・長崎の体験だけではない。311のフクシマも証明している。

 

<野党は候補者一本化で政権交代の2020年>

 安倍・自公の暴政を日本国民は、しっかりと見せつけられてきた。法務検察の不正を見てきた。悪徳権力の番犬である法務検察に、真っ向からメスを入れる必要があろう。国民に奉仕する法務検察の大改革が急務だが、2020年はその年となろう。

 

 極右の維新なる政党を除外した野党の一本化で、政権は100%交代するだろう。汚れた安倍桜が散るときを迎えている。野党の一本化は今、着実に前進している。

2019年12月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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