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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ホーム山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』政治の動きと分析

2017年12月29日 22時40分18秒 | 国際・政治

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この1年間を振り返る

2017年12月29日

ク 62F 62

昨年12月からの1年間を振り返ると激動の1年でした。当選できたので個人的には良いこともあった1年ですが、日本の政治や社会全体をみると危ういことも多い1年でした。安倍政権が3分の2の議席を維持したのは、本当に悔しいです。

 

さて、昨年12月に民進党福岡3区支部の講演会を開き、枝野幸男さんに講師として来ていただきました。今年6月には福山哲郎さんに山内康一後援会の設立記念集会に講演に来ていただきました。お二人にはこの1年何かとお世話になっています。

 

今年7月に民進党の蓮舫代表が辞任表明し、9月1日に民進党の代表選挙が行われました。前原さんと枝野さんの一騎打ちになりましたが、私は当然ながら恩のある枝野さんの陣営に参加し、代表選では「負け馬」に乗りました。代表選のお疲れ様会では「どうすれば次の代表選で枝野さんを勝たせることができるか」と仲間と酔っぱらいながら議論していました。まさかその1か月後に枝野さんが新党の代表になるとは、夢にも思っていませんでした。

 

 

9月28日に衆議院解散が決まり、希望の党への民進党の合流が電撃的に決定しました。希望の党による「リベラル派排除」あるいは「枝野派排除」の流れで、「やはり」というか、「当然」というべきか、私も「排除」されました。

 

希望の党から排除され、立憲民主党の公認候補として衆院選に臨みました。福岡3区で支えていただいた多くの皆さまには、民進党から立憲民主党へと所属政党が変わっても、変わらず応援していただきました。支援者の皆さまと運に恵まれ、何とか当選することができました。

 

おそらく希望の党に行って、立憲民主党に行かなければ、落選していたでしょう。人生は何がさいわいするかわかりません。一時期の小池百合子知事や希望の党への高い支持を考えれば、希望の党から排除された直後は、衆院選の勝算はあまりないと感じていました。流れが変わる前と後では、風景がまったく異なって見えるものです。

 

振り返ってみると、理念や政策を同じくする枝野代表や福山幹事長と行動をともにしたおかげで当選できました。利害得失や時流よりも、政策理念の一致や自分の思いを大切にしてきてよかったと思います。福岡3区で民進党時代から支えて下さった多くの人も理解してくれて、気持ちよく選挙戦に臨めました。

 

9月の代表選のときは、前原氏が優勢なのは最初からわかっていました。枝野さんが代表選で負けるのは想定内でしたが、それでも枝野さんを応援して党内リベラル派の力を示すべきだと思いました。「勝ち馬に乗る」という発想はなく、「同じ考えの枝野さんを応援する」という観点で代表選に臨みました。

 

9月の代表選の枝野陣営の選対メンバーは、ほぼそのまま立憲民主党の選対メンバーに移行しました。立憲民主党の衆院選の選挙公約は、民進党の代表選の枝野さんの選挙公約とほぼ同じです。民進党代表選の枝野陣営に結集した仲間の多くが、希望の党から排除され、立憲民主党に再結集しました。立憲民主党が枝野代表を中心にまとまりが良いのは、9月1日の民進党代表選で一緒に戦った仲間だからだと思います。

 

9月1日の代表選の敗戦が、10月22日の衆院選の躍進につながったわけです。あの代表選がなければ、立憲民主党は誕生していなかったと思います。政治の世界は本当にわかりません。

 

常に勝ち馬に乗ろうとすると失敗することもあれば、負けるとわかっている戦いに参加したことで道が開けることもあります。勝算よりも、理念や義理人情を優先した方がよいこともあります。

 

正直申しますと、私が枝野さんを応援してきたのは、政策や理念だけでもありません。私の民主党入党時にいわば「身元引受人」になってくれたのが、枝野さん(当時の幹事長)と福山さん(当時の幹事長代理)のお二人でした。2014年の衆院選には埼玉13区から立候補しましたが、埼玉県連の枝野さんのお取り計らいでした。これだけお世話になった義理もあり、かつ、政策や理念も一致しているのであれば、勝ち負けは度外視して応援しなくてはいけない、そんな思いで9月の代表選を戦いました。

 

結果的には、立憲民主党のおかげで命拾いして当選することができ、枝野さんと福山さんにはさらに恩ができてしまいました。ご恩返しする間もなく、次の恩が積み重なってしまいました。恩の多重債務状態です。

 

来年は恩返しができるようにがんばります。もちろん日本の政治をよくする、社会を良くするというのが第一義的に重要ですが、その次くらいに恩のある党と枝野代表、福山幹事長のお役に立てるようにがんばろう、と思っています。いつの日か立憲民主党を政権交代可能な政党に育て、枝野幸男政権をつくることを目標に来年もがんばります。

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天木直人のブログ 命取りになりかねない安倍首相の対韓国強硬外交

2017年12月29日 13時47分40秒 | 受験・学校・学問

命取りになりかねない安倍首相の対韓国強硬外交

2017-12-29

 きのうのテレビが驚天動地のニュースを流した。

 何と文在寅大統領が、「この合意では慰安婦問題は解決されない」とする声明を出したというのだ。

 これまでのあらゆる報道と観測は、平昌冬季五輪の成功をすべてに優先する文在寅大統領は、報告書に対する韓国政府の立場は、五輪後まで明らかにしないとされていた。

 私もてっきりそう思っていた。

 だから日韓関係の難問は、年を越して2月の平昌五輪の後から表面化すると思い込んでいた。

 ところが文在寅大統領は2年前に発表された日韓合意の同じ日を選んでその内容を完全否定する声明を出した。

 これは腹をくくった政治声明だ。

 安倍首相はどう対応すべきか。

 メディアは一切それに答えようとしていない。

 大手各紙もテレビ報道も、大統領声明があったことだけを報道し、「見直しはありえない」という日本政府筋の言葉を繰り返し、日韓関係は難しくなると嘆くだけで、何ひとつまともな解説や論評をするものはない。

 それほど衝撃が大きいという事だ。

 それほど、誰もがどう評価したらいいかわからないという事である。

 ならば私が真っ先に書く。

 日韓関係はいま戦後最大の危機にある。

 この難問を正しく対応できるかどうかで安倍政権の命運が決まるといってもいいほどの難問だ。

 どう対応すれば正しいか。

 それはズバリ、堂々と日韓合意の再協議の要請に応じる事だ。

 一旦両国間で合意した国際約束を再協議することなどあり得ない、などと、政府もメディアも有識者も、あたり前のように論評する。

 そんな馬鹿なことはない。

 安倍首相が100%支持し、追従するトランプ大統領を見て見ろ。

 オバマ大統領が決めた国際約束をことごとく否定して、平然としているではないか。

 トランプ大統領を支持した米国民はそれに拍手喝さいではないか。

 それが民主主義というものだ。

 朴槿恵大統領を弾劾した韓国国民が文在寅大統領を選び、慰安婦の意向を無視した日韓合意の見直しを文在寅大統領に要求する。

 文大統領はそれに応えたのだ。

 それが民主主義だ。

 その一方で、支持と不支持が真っ二つに割れたままの安倍首相が、自らの間違った歴史認識に固執して対韓外交を私物化してる。

 どちらに理があるかは自明だ。

 繰り返して言う。

 安倍首相は、韓国国民とその意を受けた文在寅大統領の日韓合意再協議の要請を堂々と受けて立つべきだ。

 自分が正しいと思うのであれば、再協議で堂々と持論を述べ、それを実現すればいいだけの話だ。

 最後に決めるのは日韓両国民だ。

 報じられるような強硬姿勢に安倍首相が固執するなら日韓関係は不可逆的に悪化する。

 国内問題では一強が通じても、世界を相手には一強など通用しない。

 下手をすれば、外交の失敗で政権を手放さなければならなくなる不名誉な首相で終わる。

 いまほど安倍首相の真価が問われる時はないのである(了)

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天木直人のブログ またひとつ在日米軍への血税が見つかった

2017年12月29日 13時34分22秒 | 国際・政治

 

 

またひとつ在日米軍への血税が見つかった

2017-12-29
  •  きょう12月29日の東京新聞が一面トップで大スクープを報じた。

     またひとつ国民の血税が在日米軍に無駄遣いされていたことが明らかになったというのだ。

     すなわち、住まなくなって久しい無人の在日米軍住宅地の借り上げ費用として、毎年20億円もの予算を日本政府が負担していたというのだ。

     在日米軍の軍人とその家族向けのために、東京ドーム9個分に当たる「根岸住宅地区」というのがあるらしい。

     その住宅地区は、2004年10月の日米合同委員会で、おなじく横浜市にある「池子住宅地区」にあらたな住宅を日本政府が建設するのと引き換えに、日本側へ返還することが決定されていた。

     ところが池子地区周辺の住民の反対で建設が停滞し、その間に根岸住宅が老朽化したという理由で、米軍人らは2015年12月には全員が民間住宅に移って(その借り上げ費は当然ながら日本負担である)完全に無人化したという。

     それにもかかわらず日本政府は無人化した施設の借り上げ費として推計で60億円もの予算を使って来たというのだ。

     来年度の予算案でも1億3千4百万円を計上しているという。

     なぜこのような無駄遣いが行われるのか。

     それは米軍への施設提供は日本側の義務であるとした日米地位協定があるからだ。

     そして、その運用のあらゆる決定は日米合同委員会という米国の占領時代にできた秘密会議で行われ、国民の目から隠されてきたからだ。

     しかし、もはやこの東京新聞のスクープですべてが白日の下にさらされた。

     他の大手紙が後追い記事を書いて国民すべてに知らせなければいけない。

     与野党を含めた政治家は、このような国民の血税の無駄遣いを一刻も早く是正しなければいけない。

     これを根本解決するにはもちろん日米安保体制を見直すしかない。

     しかし、たとえ日米安保体制を最優先する安倍自公政権であっても、この血税の無駄遣いだけは直ちに改めなければいけない。

     それが出来ないようでは安倍自公政権は日本国民より米軍を優先する単なる対米隷従政権であるということだ。

     私はこの東京新聞の大スクープ記事に対して政治やメディアがどう動くか注目している(了
 

 きょう12月29日の東京新聞が一面トップで大スクープを報じた。

 またひとつ国民の血税が在日米軍に無駄遣いされていたことが明らかになったというのだ。

 すなわち、住まなくなって久しい無人の在日米軍住宅地の借り上げ費用として、毎年20億円もの予算を日本政府が負担していたというのだ。

 在日米軍の軍人とその家族向けのために、東京ドーム9個分に当たる「根岸住宅地区」というのがあるらしい。

 その住宅地区は、2004年10月の日米合同委員会で、おなじく横浜市にある「池子住宅地区」にあらたな住宅を日本政府が建設するのと引き換えに、日本側へ返還することが決定されていた。

 ところが池子地区周辺の住民の反対で建設が停滞し、その間に根岸住宅が老朽化したという理由で、米軍人らは2015年12月には全員が民間住宅に移って(その借り上げ費は当然ながら日本負担である)完全に無人化したという。

 それにもかかわらず日本政府は無人化した施設の借り上げ費として推計で60億円もの予算を使って来たというのだ。

 来年度の予算案でも1億3千4百万円を計上しているという。

 なぜこのような無駄遣いが行われるのか。

 それは米軍への施設提供は日本側の義務であるとした日米地位協定があるからだ。

 そして、その運用のあらゆる決定は日米合同委員会という米国の占領時代にできた秘密会議で行われ、国民の目から隠されてきたからだ。

 しかし、もはやこの東京新聞のスクープですべてが白日の下にさらされた。

 他の大手紙が後追い記事を書いて国民すべてに知らせなければいけない。

 与野党を含めた政治家は、このような国民の血税の無駄遣いを一刻も早く是正しなければいけない。

 これを根本解決するにはもちろん日米安保体制を見直すしかない。

 しかし、たとえ日米安保体制を最優先する安倍自公政権であっても、この血税の無駄遣いだけは直ちに改めなければいけない。

 それが出来ないようでは安倍自公政権は日本国民より米軍を優先する単なる対米隷従政権であるということだ。

 私はこの東京新聞の大スクープ記事に対して政治やメディアがどう動くか注目している(了

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貴乃花親方は「理事解任と2階級降格」、八角理事長と高野利雄委員長が、日本相撲協会を絶望的な危機状態に転落させる

2017年12月29日 12時05分48秒 | 国際・政治

貴乃花親方は「理事解任と2階級降格」、八角理事長と高野利雄委員長が、日本相撲協会を絶望的な危機状態に転落させる


2017年12月29日 03時12分56秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
貴乃花親方は「理事解任と2階級降格」、八角理事長と高野利雄委員長が、日本相撲協会を絶望的な危機状態に転落させる

◆〔特別情報1〕
 日本相撲協会(八角理事長=元横綱北勝海)は12月28日午後1時すぎから、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、貴乃花親方(45=元横綱)の「理事 解任と2階級降格」を決議した。危機管理委員会の高野利雄委員長=元名古屋高検検事長は、元横綱日馬富士の傷害事件について、「報告義務を怠った」と処分 理由を説明した。日本相撲協会の理事解任は初めて。処分の正式確定は2018年1月4日の臨時評議員会になる。しかし、この事件の黒幕は八角理事長、主犯 は横綱白鵬(モンゴル力士会のボス)であり、貴乃花親方は、事件発覚当初から、八角理事長に対して「イカサマ、八百長野郎」と厳しく諌めてきていた。これ らを隠蔽し握り潰そうと死にもの狂いで、この片棒を担いだのが、危機管理委員会の高野利雄委員長だった。事件現場にいた加害者側の白鵬、日馬富士、鶴竜ら が報告義務を怠ったのを不問に付して、被害者側の貴乃花親方のみを処分するのは、事件の本質を隠蔽し握り潰そうとする黒い意図が明らか。「ひどい処分だ」 という大相撲ファンの声援をバックに貴乃花親方の反撃(地位保全、損害賠償請求などの民事訴訟闘争)が始まる。日本相撲協会は、いよいよ絶望的な危機状態 に転落していく。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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第74回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成30年1月8日 (月・祝)成人の日13時~16時
天皇陛下の知られざるパワー
~世界秩序構築と国際経済再生


オフレコ懇談会
平成30年1月14日(日)12時30分~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」不老・蓬莱
参加費 5,000円


平成30年1月20日 (土)12時30分~16時30分
【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】

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