教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

同級生暴行で集団欠席の構え・教委が防止策で回避、東京都

2007年04月06日 20時48分05秒 | 受験・学校

2007年04月05日朝日新聞・教育から引用

 「教室でけがをさせられたのに学校は何もしない」と、東京都中野区立啓明小学校の4年生の男児2人の保護者が3学期末、区に損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。それから2週間足らずの4日、区教育委員会は再発防止を約束した。保護者は5日午前、訴えを取り下げた。2人に加え、提訴に同調する保護者の児童5人も問題解決まで登校しない構えだったが、6日から始まる新学期に集団欠席が続く異常事態は避けられることになった。

 訴状によると、原告の男児2人は昨年4月から、同じクラスの男児2人から繰り返し暴行を受けた。1人は7月、休み時間中にわざとぶつかられて、左足をギプスで固定するけがを負い、後遺症が残るおそれがある。もう1人は同月、図工室の机の間に体を挟まれたという。

 提訴したのは3月23日で、終業式の日だった。提訴した2人を含む7人の児童の保護者が「安全が確認されるまで登校しない」との書面を区教委に提出し、この日は学校を休ませた。

 提訴した母親(38)は「息子は今も、少し足を引きずっている。どうして事故が起きたのか、学校から詳しい説明がない」。加害男児には「人の気持ちや痛みを教えなければならない年齢。きちんとした指導がないままでは、ある意味、『被害者』だ」との思いだ。

 提訴に賛同し小6と小4の息子2人を終業式に行かせなかった母親(40)は「(加害児童は)『遊びだからね』と言いながら殴ったようで、担任は『じゃれ合っているだけ』と対応してくれない」という。小4の次男は朝起きて、「今日は僕がやられる番だから、学校に行けない」と泣いたこともあったという。

 保護者たちは繰り返し、担任や校長に訴えた。教育委員会が視察に来たこともあった。しかし、その後も乱暴は続いたという。「子どもたちを守るためには、これしかなかった。ここまでしないと学校は変わらない」と口をそろえる。

 中野区教委は、事故があったことを認めたうえで、担任や養護教諭、校長らの対応が適切だったのか、調査することを決めた。また、保護者側からあった、教師や地域の代表者を交えた「校内暴力・暴行事件再発防止プログラム」を作って欲しいという求めにも応じるという。

 竹内沖司次長は「学校でけがが発生したことは事実。詳しく調査し、二度と起こらないよう話し合いをしていきたい。どの子にも新学期を無事に迎えてほしかったので、速やかに対応した」と話す。

私のコメント

「これは、いじめでは無く校内暴力です。じゃれあっているだけと注意しなかった担任の先生にも責任があります。足に怪我したのですから。小さいうち芽を摘み対応するのが、生活指導の原則です。校内暴力への対応も同じです。今回の事件は、学校側の校内暴力事件への真剣な取り組みの無さの現れです。」

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鈴花ちゃん、小学校の普通学級に入学「うれしいです」

2007年04月06日 18時23分39秒 | 受験・学校

2007年04月06日12時37分配信・朝日新聞から引用

 定期的に痰(たん)を吸引することが必要なことから一時、市立保育園への入園を拒否された東京都東大和市の青木鈴花ちゃん(6)が6日、市立小学校の普通学級に入学した。濃いピンク色のランドセルを背負い、父親の繁宜(しげよし)さんとともに元気に登校。校門近くで一人で駆け出し、報道陣に「おはようございます」とあいさつ。どんな気持ちか聞かれると「うれしいです」と笑った。

写真青木鈴花ちゃん(右)は、小学校の前で父・繁宜さんとつないでいた手を離し駆け出した=6日午前9時38分、東京都東大和市で

 鈴花ちゃんは息を吸うときに気管がふさがる病気のため、1~3時間に1回、痰を吸い出す必要がある。一時は市立保育園への受け入れを拒否されたが訴訟を経て、1年あまり通園。小学校では普通学級への就学が認められた。市教委は小学校に看護師資格を持つ専属の介助員を配置、義務教育の間は同様に対応する方針という。

私のコメント

「鈴花ちゃん、おめでとうございます。 病気に負けずしつかり頑張ってください。鈴花の明るい笑顔と元気な声が、五体満足な私達の励みになります。級友の皆さんも鈴花を見習い、サポートして上げて下さい。」

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不二家、TBS「みのもんた朝ズバッ」放送内容で問題

2007年04月06日 14時08分48秒 | テレビ番組

TBSの番組「みのもんたの朝ズバッ」が、1月22日の放送にした内容で、不二家の元従業員とされる女性の証言をもとに、TBSは同社の平塚工場で賞味切れ期限のチョコレートを溶かし、牛乳を混ぜて新製品として日常的に出荷されていたと報じた問題である。不二家側は「商品の再利用はあり得ない」と言っている。
不二家が社外に設置している信頼回復対策会議は30日、不二家に「TBSに徹底調査を求め、対応によっては損害賠償請求などを検討すべきだ」と主張している。
「報道の自由は、マスメディアであるテレビ局にも憲法第二十一条の「表現の自由」で保障されているが、報道・放送内容には責任を持つべきである。放送局は、私企業で有っても公共性を持っているものである。取材内容の裏取り、事実確認は、マスコミ人として常識で、基本である。事実や取材内容の裏取り無しに放送するのは間違いである。単なるがせネタの垂れ流しです。こんな無責任なことをマスコミが繰り返してといると「報道の自由」は無くなり、自らマスコミは、墓穴を彫ることになる。不二家が、会社再生を掛けて立ち上がろうとしている時に、TBSが事実誤認の内容で、企業の営業再開活動を妨害することは許されない。みのもんたさんの「不二家は廃業してしまえ」との発言は、不二家の社員の皆さんや工場で働く人達の生活を奪うことになります。

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「赤ちゃんポスト」の設置を許可・熊本市が慈恵病院に

2007年04月06日 12時04分46秒 | 出産・育児

 2007年04月05日暮らし・朝日新聞から引用

熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が提出していた「赤ちゃんポスト」の設置に伴う病院施設の変更申請について、市は5日、許可すると決めた。同日午後に記者会見で発表する。子育てできない親から新生児を預かるこのシステムについては、厚生労働省が「(設置そのものには)違法性はない」との見解を示す一方で、安倍首相らからは慎重な発言も相次いだ。市はこれらを踏まえ設置は認めるものの、親子を救済するほかの対策も検討している。

 赤ちゃんポストは、匿名、実名にかかわらず、経済的な理由など様々な事情から親が育てられなくなった新生児を緊急避難的に引き取り、置き去りや殺害を防ぐのが目的の一つ。慈恵病院は「こうのとりのゆりかご」と呼んでいる。最短なら約1カ月後に運用が始まる見通しだ。

 病院の外壁に「窓口」(縦45センチ、横60センチ)を設け、内側の個室に体温と同じ36~37度に温めた保育器を置く。室内に監視カメラを置き、保育器に新生児が置かれるとブザーが鳴り、24時間態勢で待機している看護師らが保護する。この個室は新生児相談室という位置づけで、駐車場管理など医療法が認めた「付随業務」として病院側が運営する。

 ただ、匿名で預けられれば育児放棄の助長や、自らの出自を知るといった子どもの権利を侵すなどの指摘もある。このため、病院の玄関やポスト脇には公的相談窓口の連絡先を明示し、ポスト内に「相談して下さい」とのメッセージなどを記した手紙も置く。相談があれば悩みを聞き、子どもを手放すことを思いとどまるよう促す。

 実名を名乗れば、戸籍上は実子として養親が迎える特別養子縁組制度があることも伝える。「今は育てられないが後で引き取りたい」という場合は、児童相談所を通じていったん乳児院に預けるなどの方法を紹介する。

 相談もなく置かれた場合、病院側は通常の保護責任者遺棄事件と同様に県警や児童相談所に連絡する。児童福祉法に従い、新生児は「棄児(きじ)」として乳児院に預けられる。その後も親が名乗り出なければ、市長が命名し、戸籍を定める。

 ポストの設置について厚労省は「違法性はない」としているが、預けた側の保護責任者遺棄などの容疑については、熊本県警が「ケースに応じ必要な捜査をする」との考えを表明している。

 病院側は、許可を受けて病棟の改築工事に入る。工期は3週間から1カ月程度という。

 同病院の蓮田太二(はすだ・たいじ)理事長らは04年5月、すでに同様のポストが普及していたドイツのキリスト教系病院などを視察。日本国内で新生児を置き去りにしたり、トイレに産み落としたりする事件が絶えないことから昨年12月、医療法に基づき、市保健所に施設変更の申請を出していた。

 市は、国内初の事例で「一地方自治体だけでは判断できない」と、幸山政史市長が2月、厚労省に関係法令との整合性について照会。病院への立ち入り調査などでも問題がなかったため、最終調整を進めていた。

私のコメント

「赤ちゃんポストがあるからと言って育児を放棄され、どんどんボストに放り込まれたら赤ちゃんがかわいそうです。そんなことならないように皆で知恵を出し合って<script language="JavaScript" type="text/javascript"></script><script language="JavaScript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js" type="text/javascript"></script>下さい。」<noscript></noscript>

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NTTと立命館大、電子透かし入り学生証で出席管理実験

2007年04月06日 11時38分45秒 | 受験・学校

2007年04月05日19時40分配信・朝日新聞から引用

 NTTと立命館大学は5日、学生証に人の目に見えにくい「電子透かし」を埋め込み、講義に出席しているかどうかを管理する共同実験計画を発表した。出欠を即座に把握できるため、管理業務にかかる手間が大幅に省けるという。11日から約半年間、大学院理工学研究科の講義(約200人)で実験する。

 NTTサイバースペース研究所が開発した独自の「電子透かし」技術を使う。名前や学籍番号などの個人情報を模様にして学生証に組み込む。教室入り口に設けた専用読み取り機に学生証をかざせば、その学生は出席したことになる。

 機械で出欠を管理するには、これまで電子チップが入ったプラスチック製のカードなどが必要だった。「電子透かし」を埋め込んだ学生証は、専用ソフトがあれば市販のプリンターで作成できるため、コストが電子チップを使う場合の10分の1以下に抑えられるという。

 同大学では、教員が紙を配って学生に氏名を記入させたり、電子メールを使ったりして出席を管理している。「電子透かし」入りの学生証を使えば、出席データを管理する職員の作業が不要になる。

私のコメント

「私の学生の頃は、担当の先生が口頭で名前 を呼んだり、紙を配られた出席票に名前を書いたことを思い出しました。代返や友達の名前を代わりに書いたりする不正行為も出来ず、」

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連合教職大学院設置へ6女子大が設置へ

2007年04月06日 11時27分20秒 | 受験・学校

2007年04月05日朝日新聞・教育から引用

 東京都内の女子大6校が、連合で教職大学院を置くことで基本合意した。6校が中心となって他の女子大にも参加を呼びかけ、09年度の開校をめざすという。

 6校は日本女子大と東京家政大、共立女子大、大妻女子大、実践女子大、昭和女子大。単独では財政面や教員の確保などで負担が大きいため、連合での設置に向けて話し合っていた。

伝統のある女子大学の特色を生かして、連合教職大学院で良い教育学研究が出来ると思います。

 京都教育大など京都の国私立7大学も、連合で教職大学院の08年度開設をめざしている。

私のコメント

「国立大学と私立大学の垣根を超えたユニークな連合大学院で、幅広い総合的な研究が進むのではないでしょうか。」

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