見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (1)らぶれたぁ・ふろ~む・かなぁ~だァ~♪

2022年08月20日 | 1/72 カナダ空軍機
お盆を過ぎて、朝夕がようやく涼しくなってきました
昨日朝までちょっとバテ気味だったのですが、爆睡後の午後から復活?
そこで手を付けたのがコレです

他県に在住のモデラーの方からの頂き物です<(_ _)>

組説には何と『PRINTED IN JAPAN 1999.9』の印刷が!
記念すべき20世紀最後の年に製造された『さよならミレニアム記念キット』?なのです

これ、ついこの間にはChoro-Poo様がイタリア仕様のSで製作記をアップされているし
当初どうすべきか、ワタシの守備範囲外(管轄外)かとも思ったのですが
世はダイバーシティの時代!?
『多様性』という字づらだけ頂いて
「これで(も)いいのだ」と、作ることにした次第です(^^;)
という事で、Choro-Poo様の記事と微妙にリンクさせながら、記事にさせて頂きますので。
恐らくこれをご覧の多くの方が
「とっくの昔に作ってるよ、何を今頃になって」とお思いかもしれませんが<(^^;)>

箱替えと云うか、デカール替えと云うか
Choro-Poo様はF-104S(イタリア)/F-104G(西ドイツ)の選択キットでしたが
ワタシのは航空自衛隊のF-104Jと、カナダ空軍のCF-104のいずれかが選べるタイプでした
F-104と云えば、遥か昔タミヤの1/100ミニジェットシリーズで
このJ型と、西ドイツ空軍(当時)のG型を塗った事が有りましてそれ以来です
箱中には両方の組説とデカールが入っていました


ワタシがどっちを選んだかと云えば、CF-104です
蛇の目好きには、ラウンデルの真ん中に葉っぱが入っていようと関係ありませんし(笑)
それにJ型にしようとすると、この恐ろしいステンシル類を貼らねばならず

(写真上がJ型用、下がCF-104用)
それにビビったのも大きな要因の一つですけど(^^;
そんな訳で、カテゴリーを追加し(1/72 カナダ空軍)製作開始となりました

塗装図には3タイプ選べるようになっています

白黒塗装指示って、本当にイメージ湧きにくいですよね

このF-104の先鋭的形態、今でもSFっぽい雰囲気を漂わせていまして
だったらChoro-Poo様が迷彩だったし【1】の”銀”塗装で行こうかと(笑)
これサンダーバード・メカと科学特捜隊を足して二で割ったようなイメージしてません?

その雰囲気、有るでしょ!?と強要(笑)

【続く】

1/35 Bronco British Army ATV Quad Bike and Trailer w/Soldier (8)

2022年08月17日 | 1/35 AFVその他車両
続とり完、後半のフィギュア編です
ATVと若干被っているところは有りますが、ご容赦下さいませ<(_ _)>

まずはお顔から行きましょうか
跪いている兵士A、ライフルはL85A2


跪いている兵士B、ライフルはL192A1


立って指示している指揮官?、ライフルはL85A2フロントグリップ付き


最後にATVドライバーです

ライフルはGL付きのL85A2で、ATVに積んでいる弾薬箱の上に付けるような指示なのですが
ここに付けるとせっかく苦労したデカールが見えなくなるので止めています(^^;

21世紀の軍隊らしく個々に通信機を持っていて、キットにもそれが表現されています
そこでヘッドセットから胸の送受信機までのコードを、0.38㎜の極細コードを使って這わせました
もうちょっと細くても良かったかな、と思わないでもないですが(^^;

口元のマイクロフォンは長さがちょっと足りない風
0.3㎜プラ棒を使って延長しています
ここは実物?通りにすると口元を隠してしまうようになるので、少し離し気味にしました

そして全体像です
跪いている兵士A



跪いている兵士B



立って指示している指揮官



ATVドライバー、若干省略です(^^;


ライフルスリングはいつも通りのレポート用紙です
今回は肩に掛けさせたり腕に回したりと、けっこうひねくり回しまして
折り畳んだ余長とかは、ちょっと諦めました(-_-;)

フィギュアでの一番の心残りは、対破片防御用のクロスボー・ゴーグルです
キットにはパーツ化されていたのですが、それはプラパーツとしてなのです
フィギュアのランナーに付いているので、使おうとすれば黒く塗ってサングラス化するしかありません
そのものズバリのライブレジンのクリア製品を持っているので、一瞬それを使おうかとも思いましたが
あれ以来、ロシア物は買わない、作らない、発表(投稿)しない、と決めていますので止めました(_ _)

もし仮にですが、ウクライナと同じような事が台湾に起きたとしたら
C国製のキットも同じように、『出禁』になるのか...
今のうちに作ってブログに揚げておいた方がイイかも(^^;

【終了】

1/35 Bronco British Army ATV Quad Bike and Trailer w/Soldier (7)

2022年08月16日 | 1/35 AFVその他車両
どうもブロンコのフィギュアとしてカテゴリーを作った方がいい様な気がしてなりません(^^;
まっ、それはともかくとして、毎度のごとく”とり完”致しました

アフガニスタンでのイギリス空挺兵とATVバイク、年代は2010年11月~2011年4月だそうです


ベースはPICK-UP w/ZPU-1の時に使ったヤツです、ちょっと反ってきてますね(^^;

バイク・ドライバーと指揮官です

この二人だけでもビネット出来ますね(^^)

一応カテゴリーをAFVその他に入れているので、単体アップで

前部の弾薬ケースを固定するスリングは、PEでパーツ化されていましたが
車体とラックを組み立てた後でそんな無理言われても、と
くだんの細切りレポート用紙で代用しています

手乗りATVです(笑)

アンテナはドライバーを弄っている間にワープしてしまいました
ので、0.3㎜の洋白線で代用しています

実は後部に載せているボックスの上蓋が左右逆、180度回転して付けてしまっています
気付いた時には既に手遅れ、こじ開けようとしましたが車体が壊れそうになり諦めました(-_-;)

もう一つのミスは前輪です、タイヤの左右間違えて付けてしまい
パターンが逆になってしまいました
こちらはタイヤとホイールを接着していなかったのが幸いし、タイヤだけ外すことに成功
何とか左右を入れ替えて(こちらも車体がヤバかったですが)事なきを得ました(^^;

そのバイクをもうちょっと見て下さい




フィギュアのインシグニアも含め、細かいデカールが多いのが特徴かな
しかし印刷精度は極めて良かったですし、水に付けると台紙からすぐ剥離します
腰も適度にあり、小さい割に作業は楽でした
例の弾薬箱もスリングが付いた状態で貼れています、いいデカールでしたよ(^^)

トレーラーです


担架を上に載せてます、その他のパーツ(荷物)は一切なしです
カワイイ、サンドチャネルは自分用ですかね(^^;
これの固定用スリングもPEでしたが、弾薬箱と同じ理由で細切りレポート用紙で代用しています

こちらも細かいデカールを貼るようになっています



ワープ2か所目です(笑)
ピンセット先から吹っ飛んで行方不明になってしまい、仕方なく洋白線をL字に曲げて代用
しかし御覧の通り、見ても分かりませんし
却って強度も増し、「これでいいのだ」状態ではないかと(^^;

ちょっとバイクとトレーラーで幅取ったので、フィギュアは続編という事で、次にさせて頂きます<(_ _)>。

【続く】



1/35 Bronco British Army ATV Quad Bike and Trailer w/Soldier (6)

2022年08月15日 | 1/35 AFVその他車両
カテゴリーが1/35 AFV~になっているのに
中身はフィギュア記事になってきていますね(^^;

これはネットで拾ったMTPカモフラージュジャケットの画像です

画像はこちらから
https://www.militarysurplus.eu/product-eng-15756-BRITISH-FIELD-JACKET-MTP-CAMO-MILITARY-SURPLUS-USED.html です
色調は光線や使用度などで、微妙に色合いが違って見えます
中には明らかに、染料が違うのではないかというものも見受けられましたが
自分のイメージに一番合う、この写真を元にすることにします
これをしばしガン見、やっと迷彩服の塗装に入る事にしました

まず、ベース色を調色して筆塗りしました

今見直してみると、もう気持ち緑が入っていてるか濃い目でもよかったような...

混色の元はコレです

良い機会なので、モデルカラーを使い切るつもりで

左の耳が造形してなくて、ヘルメットに隠れるからかな?なんて思っていたのですが
このパーツを付けるためだったのです

流石21世紀の軍隊、兵士一人ずつに通信機が装備されている!
って、まぁ一人が1台スマホ(もしくはガラケー)を持っている時代ですからね
当たり前か?

跪いている二人の足裏は別パーツになってして、しっかり靴底のパターンを見せるようになっていました

合いがよくないので、ダボは切り取った方がイイです(^^;

で、悪戦苦闘の末にこんな風になりました

立っている兵士は右腕の内側をかなり削って、L85A2が腕と体の間に入るようにしました
削り過ぎで、この後埋め戻し作業をしなければいけません(^^;


跪いている二人は右手首から一旦切り離し、グリップにしっかり付けてから腕に接着しています


L192A1(M4)ライフルを持っている方は、更に右ひじの内側を削ってストックが密着するようにしました


ドライバーはハンドルを持たせるため、腕は後で調整しながら付けるつもりです

途中経過なしですみません、一気にというかとても写真を撮る余裕が無くて(^^;
立っているフィギュアはちょっと白が多いように感じますし
これから全体のイメージを考えながら修正していきます、却って傷口を広げるような事にならないように(笑)

ドライバーをATVに乗せて、腕を付けたのですが

盛大な隙間が出来ます(-_-;)
腕側を削って合わせると、腕幅が狭まってハンドルに掛ける手がきつくなるため
隙間を埋める、という事にしました
サドル?に面する股間から太ももの辺りはフィットさせるため、かなり削っています

【続く】





1/35 Bronco British Army ATV Quad Bike and Trailer w/Soldier (5)

2022年08月11日 | 1/35 AFVその他車両
ATV本体、トレーラーとも目途が立ちましたのでいよいよフィギュアです

組説はパーツ番号を確認するためだけにし、箱絵のポーズを見ながら組み立てていきました




ドライバーだけは、顔を右に向けて変化を付けています
今回から顔のベースにはNo51:薄茶色(FLESH)を使う事にしました
婦人科(女性キット)ならNo112:キャラクターフレッシュ(2)の混色でいいでしょうが
兵士の顔となると、やはりこれでは明るすぎるようです

間違いなく面倒くさい迷彩柄は後回し、モチベを維持するためにもお顔に全力集中です
膝をついて警戒姿勢の兵士A
(下左)白目をNo62:つや消しホワイト、瞳をNo60:RLM02グレーで塗り
   周囲をBC02:キャロットオレンジで目の形を整えるよう周囲を塗っていきます
(下右)自作こげ茶で目上を中心にまつ毛を描き込みます
   頬と唇はBC04:コーラルピンクで、軽くチョイチョイと色付けします

(下左)顔全体を希釈したNo51:薄茶色(FLESH)を乗せて、色の境界をボカシていき
    その上で、このNo51とBC02:キャロットオレンジの混色でメリハリを付けていきます
(下右)ごく薄くした自作こげ茶で陰影&汚し?を
    最後に眉毛を自作こげ茶で薄く重ね塗りして、顔を仕上げた後
    チンストラップも塗って一応完成です

同様にして残りの三人の顔も塗っています、実際は4人同時進行でしたが(^^;

同じく膝をついている兵士B



ドライバーに指示を出している指揮官?



ドライバー



迷彩服面倒くさい~(笑)

【続く】