見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 AIRFIX JU87B-2/R-2 STUKA(3)

2021年02月07日 | 1/72 ドイツ空軍機
ヒコーキモデルはコックピットが完成しないと、機体組み立てに入れません
そのコックピットは、搭乗員が完成しないとキャノピーでフタが出来ません

そんな訳で機体は投げっぱなし、でもないのですが、せっせとパイロット工作にいそしむ事に(^^;
このキットの搭乗員の出来は”ヒット”です、いい出来です

お二人とも右腕は別部品になっています
左腕と太腿のすき間が埋まっていたので、掘って貫通させました
パイロットは既に顔を左に向くよう改造しましたが、ガンナーはこれから
同じ方向を向くようこちらは右を向かせます
ヘルメットも、特に左右側面を削り込んでスリムにしました
イヤーパッドだけは残して削っています、実物より少し横に出ている位が良いのではないかと

取敢えず、こんな雰囲気で



接着剤の乾燥待ちの間に、無線機とロールバーを塗装し
機体に組み込みました


角度も大切です、組立て図と見比べながら慎重に

バーをかなり擦らないと、キャノピーがちゃんと納まりません



作り始めた頃、風防をランナーから切り離す際にクラックが生じてしまいました

何とか修正しようと頑張っていたのですが、今回はどうやってもダメ
遂に諦めて機体に接着です(_ _)
その前にガンサイト、クイックブーストのREVI C/12Dのリフレクターだけを使いました


でもって再び搭乗員へ
いい加減けり付けないと、先に進めません(^^;
二人とも、どうもカポックを着用しているようです
どんなもんかいな?とこの本で確認



そして服装です
唯一の資料本、(1)で紹介したオスプレイの例の長ったらしい題の本
このP63には、こんな写真が

不時着して、英連邦軍に捕虜となったパイロット?とキャプションには有りました
これは夏季用飛行服ではなく、ドイツ空軍用の熱帯地用制服ですね

ドイツ空軍装備大図鑑には、この服が載っていません
じゃあ、こっちはどうだ、と


有りました


シャツとズボンともに、ポケットのフラップ形状が合っているようです
(ボタン位置のピークが尖っているものもある)

を参考に、あまりしていないのですが(後述)取りあえず搭乗員完成



パイロットの右手は操縦桿を握らせ、シートベルトのハーネスをレポート用紙の細切れで作り
シートに接着させました(諦めた)
ガンナーは右手をどうしたものか、まだ迷っています(^^;

当初は手袋も塗っていたのですが、見るからに暑そうなので素手に塗り直し
暑いアフリカでつなぎの飛行服は無いよなぁ、と思っていたところのオスプレイ本の写真です
そう言えば、当地での英軍のパイロットの服装も
半ズボンだったり、腕まくり上げていたりそんな写真が多かった(ほとんど?)ような
せめて半袖にしたかったのですが、もう根気が続きませんでした
その代り、と言っては何ですが、腕に階級章を描きました
一応パイロットは軍曹、ガンナーは伍長のつもりです

最後に、書くの忘れていましたが
二人とも彫りの深いいい顔しています、だけどちょっと(かなり)年配
ほおを削ってちょっと若返りさせています(^^;

【続く】