ウン十年ぶり?のタミヤフィギュア、とり完致しました
まず5人の集合写真から
ジャケットとズボンの色を変えていたのですが、塗り重ねている内に分からなくなってしまいました(^^;
次は個別に全身像を
コマンダー
ドラゴン製の在庫が有る空挺用折り畳みストックのM1A1に替えとけばよかったと(;'∀')
(兵士1)BARガンナー
(兵士2)
(兵士3)
(兵士4)
ヘルメットに付けたファストエイドパケットは
このバーシティ作戦時の服装(装備)の特徴といえるもの、階級に限らずほぼ全員が付けていました
タミヤエポパテ(速硬化タイプ)ででっち上げ、ストラップはレポート用紙の細切れで表現しています
以前ゲッコーモデルの空挺兵を作った時にちょっと書いたことが有るのですが
ざっと言うとファストエイドパケットのヘルメットへの装着は
ノルマンディ:装着確認できず
マーケットガーデン:一部(少数)装着
そしてバーシティ:ほぼ全員装着
みたいですね(^^;
ファストエイドパケットについてはThe Parachute First-Aid Packetと云う記事をご参照ください
腕の星条旗はパッションモデルズと他のメーカー不明(忘れた(^^;)のデカールです
バーシティ作戦当時の写真では、付けているのが右腕だけだったのでそれに倣いました
パッションモデルズの方が星がきれいに印刷されていて質が良かったのですが
星条旗は在庫少のためやむ負えずです(-_-;)
コマンダー以外は階級章も師団章も付けませんでした
実際に当時の写真では、ほんの少数ですが着用例が見られるものの、ほぼゼロ
これはどうもヨーロッパに移動した時からのようです
と云うのも、命令で外から見えるようなところには着用してはならなかったようで
そこら辺の情報はU.S.MIRITARIA FORUMと云うところに書いてありました
じゃあ何でコマンダーは星条旗を付けていなくて、17ABの師団章を両腕に付けているのかと云えば
お遊びです(;'∀')
それに星条旗デカール不足と、17ABの師団章を使って見たかったから
期待を込めて想像するに、中には命令をスルーしていたやつもいたに違いない!?
実際、降下前の写真にシェブロンを付けた空挺兵が写っているのもあるし
左が17ABの師団長(ウィリアム マイリー少将)で
右が第 1 連合国空挺軍の参謀長(フロイド パークス准将)なんですよね
それが判るまで、右のオッサンが貫禄もあるし(笑)階級が上だと思っていました
上官の前で咥えたばこ!なんてフランク若しくは傍若無人
でも分かってみれば立場が逆、相手が部下だから平気で咥えたばこだったんですね(^^;
この写真が有ったのはこちらです
話が横道にそれてしまいましたが、なら師団章だってありでしょう?(苦、苦しい・・・けど)
それがたまたま写真に写っていなかっただけだ、なんて(^^;
後、ちょっと工夫したのがブーツと水筒のキャップです
2バックルレギンスブーツ中期?のトウキャップ無し表革と、後期の裏革
そして水筒はキャップの材質の違い、アルミ(銀)とプラスチック(黒)を表現してみました
手こずったライフルスリング(とライフル類)です
御覧の通り、やはり留め具穴があると強度が不足してしまいます
スリングを曲げるとそこから折れてしまい、最悪(というかしばしば)切れてしまいました
穴の無いトンプソンやカービン用は大丈夫でしたので
ガランドライフルも穴のない繊維製のタイプ(キットにはありません)にすればよかったかも
装備品を一部変更、追加しています
コマンダーが双眼鏡を持っているのに、ケースを身に着けていないのがどうも納得できず
ミニアートの”U.S.WEAPONS &EQUIPMENT FOR TANK CREW & INFANTRY”セットから
たった一つだけ入っていた!なけなしのケースを使いました(笑)
フィギュアの左腰にあるM1カービンのマガジンパウチを削り取り、代わりに付けています
SCR536『ハンディトーキー』を持って両ひざをついている(兵士4)は
トンプソンSMGを持っているのに、予備のマガジンパウチを身に着けていません
水筒やスコップ、ワイヤーカッターまで付けているのに、これはおかしいと思い
水筒の位置を後ろにずらし、ここにもミニアート製の3連パウチを付けました
片膝をついている(兵士3)はポーズ的に一番のお気に入りです(^^)
バーシティ作戦時の記録写真に有った
ヘルメットと偽装ネットの間にファストエイドパケットを挟んでいる
それを再現したかったのですが、適当なネット素材が見つかりません(-_-;)
やむ負えず、ティッシュを分離しヘルメットに被せてネットモドキにしました💦
空挺用のチンカップとストラップは映えを考え追加したものです
カップはプラの削りくずから、ストラップはいつものレポート用紙の細切れから作りました
いよいよ?のお顔アップです(笑)
(コマンダー)
(兵士1)
コマンダーと(兵士1)のヘルメットはミニアート製です
キットには偽装ネットのものが2つしか入っておらず
そのままではファストエイドパケットが装着できないので使いました
(兵士2)
(兵士3)
(兵士4)
お眼目の色が濃くなり過ぎて失敗です(-_-;)
箱絵のように淡いブルーにしようと思ったのですが...
【終了】
まず5人の集合写真から
ジャケットとズボンの色を変えていたのですが、塗り重ねている内に分からなくなってしまいました(^^;
次は個別に全身像を
コマンダー
ドラゴン製の在庫が有る空挺用折り畳みストックのM1A1に替えとけばよかったと(;'∀')
(兵士1)BARガンナー
(兵士2)
(兵士3)
(兵士4)
ヘルメットに付けたファストエイドパケットは
このバーシティ作戦時の服装(装備)の特徴といえるもの、階級に限らずほぼ全員が付けていました
タミヤエポパテ(速硬化タイプ)ででっち上げ、ストラップはレポート用紙の細切れで表現しています
以前ゲッコーモデルの空挺兵を作った時にちょっと書いたことが有るのですが
ざっと言うとファストエイドパケットのヘルメットへの装着は
ノルマンディ:装着確認できず
マーケットガーデン:一部(少数)装着
そしてバーシティ:ほぼ全員装着
みたいですね(^^;
ファストエイドパケットについてはThe Parachute First-Aid Packetと云う記事をご参照ください
腕の星条旗はパッションモデルズと他のメーカー不明(忘れた(^^;)のデカールです
バーシティ作戦当時の写真では、付けているのが右腕だけだったのでそれに倣いました
パッションモデルズの方が星がきれいに印刷されていて質が良かったのですが
星条旗は在庫少のためやむ負えずです(-_-;)
コマンダー以外は階級章も師団章も付けませんでした
実際に当時の写真では、ほんの少数ですが着用例が見られるものの、ほぼゼロ
これはどうもヨーロッパに移動した時からのようです
と云うのも、命令で外から見えるようなところには着用してはならなかったようで
そこら辺の情報はU.S.MIRITARIA FORUMと云うところに書いてありました
じゃあ何でコマンダーは星条旗を付けていなくて、17ABの師団章を両腕に付けているのかと云えば
お遊びです(;'∀')
それに星条旗デカール不足と、17ABの師団章を使って見たかったから
期待を込めて想像するに、中には命令をスルーしていたやつもいたに違いない!?
実際、降下前の写真にシェブロンを付けた空挺兵が写っているのもあるし
左が17ABの師団長(ウィリアム マイリー少将)で
右が第 1 連合国空挺軍の参謀長(フロイド パークス准将)なんですよね
それが判るまで、右のオッサンが貫禄もあるし(笑)階級が上だと思っていました
上官の前で咥えたばこ!なんてフランク若しくは傍若無人
でも分かってみれば立場が逆、相手が部下だから平気で咥えたばこだったんですね(^^;
この写真が有ったのはこちらです
話が横道にそれてしまいましたが、なら師団章だってありでしょう?(苦、苦しい・・・けど)
それがたまたま写真に写っていなかっただけだ、なんて(^^;
後、ちょっと工夫したのがブーツと水筒のキャップです
2バックルレギンスブーツ中期?のトウキャップ無し表革と、後期の裏革
そして水筒はキャップの材質の違い、アルミ(銀)とプラスチック(黒)を表現してみました
手こずったライフルスリング(とライフル類)です
御覧の通り、やはり留め具穴があると強度が不足してしまいます
スリングを曲げるとそこから折れてしまい、最悪(というかしばしば)切れてしまいました
穴の無いトンプソンやカービン用は大丈夫でしたので
ガランドライフルも穴のない繊維製のタイプ(キットにはありません)にすればよかったかも
装備品を一部変更、追加しています
コマンダーが双眼鏡を持っているのに、ケースを身に着けていないのがどうも納得できず
ミニアートの”U.S.WEAPONS &EQUIPMENT FOR TANK CREW & INFANTRY”セットから
たった一つだけ入っていた!なけなしのケースを使いました(笑)
フィギュアの左腰にあるM1カービンのマガジンパウチを削り取り、代わりに付けています
SCR536『ハンディトーキー』を持って両ひざをついている(兵士4)は
トンプソンSMGを持っているのに、予備のマガジンパウチを身に着けていません
水筒やスコップ、ワイヤーカッターまで付けているのに、これはおかしいと思い
水筒の位置を後ろにずらし、ここにもミニアート製の3連パウチを付けました
片膝をついている(兵士3)はポーズ的に一番のお気に入りです(^^)
バーシティ作戦時の記録写真に有った
ヘルメットと偽装ネットの間にファストエイドパケットを挟んでいる
それを再現したかったのですが、適当なネット素材が見つかりません(-_-;)
やむ負えず、ティッシュを分離しヘルメットに被せてネットモドキにしました💦
空挺用のチンカップとストラップは映えを考え追加したものです
カップはプラの削りくずから、ストラップはいつものレポート用紙の細切れから作りました
いよいよ?のお顔アップです(笑)
(コマンダー)
(兵士1)
コマンダーと(兵士1)のヘルメットはミニアート製です
キットには偽装ネットのものが2つしか入っておらず
そのままではファストエイドパケットが装着できないので使いました
(兵士2)
(兵士3)
(兵士4)
お眼目の色が濃くなり過ぎて失敗です(-_-;)
箱絵のように淡いブルーにしようと思ったのですが...
【終了】
暫く見とれていました。
1/35という大きさも忘れてしまいます。
まず、布・鉄・皮・木・プラなどのそれぞれの質感がリアルです。
更に小物の取り付け方や角度(ナイフの角度なんか絶妙!)も納得感満点です。
5人それぞれの顔つきや表情、目線も素晴らしいです。
本当に少しでもいいですから、あやかりたいです。
靴とか水筒のキャップとか、やっぱり軍装は奥が深いですね。
それと、あのー、これ見てもちっとも自信は付きませんよ。
まさしく本領発揮。
いやはや、凄過ぎて言葉が出ないとはこの事ですよ。
何から何まで完璧過ぎてため息しか出ません(笑)。
それにしても紙創りのスリングやストラップ類の効果は絶大ですね。
これを見せられるとマステの細切りでは恥ずかしくなってしまいます。
空挺部隊という事で、バンド・オブ・ブラザースを思い出してしまいました。あれは101師団で、ヘルメットのエイドキットはなかったと思いますが・・・でも雰囲気がそっくりでした。
ともかく凄い作品、ありがとうございました。
記事のタイトルは「チョイ改造〜」となっていますが、チョイなんてレベルの改造ではありません。
あんたが言い切ってどうする、ですが、間違いなくチョイのレベルではないです。
しばし、写真とキャプションを眺めつつ、ため息の連続でした。
改造はすべてリサーチに基づいているリアルなディテールアップ。
それを実現できる工作スキル、もう全てに脱帽です。
いつもながらの素晴らしいお顔の塗装術。
すべての兵の目線がすばらしくて、斜にかぶったヘルメットが米兵っぽいのも素敵です。
このキット、これから作る機会がありますが、私、どうしたら良いでしょう😢
兵士4のマガジンパウチの欠落はタミヤのチョンボ臭いですね。
参考にしたいのですが、スキルが伴わなくて。仕方がないのでそれなりに普通に作ろうと思います。
まさに眼福。素晴らしい作品をありがとうございました。
コメントありがとうございます<(^^)>
>1/35という大きさも忘れてしまいます<
それは一にも二にも、このキットの造形がスゴイからです!
いやこんなキットに手を出したら、他社のフィギュアなんて作っちゃおれません💦
>小物の取り付け方や角度(ナイフの角度なんか絶妙!)も納得感満点です<
これも造形の素晴らしさのなせる技です、
取付位置がピッタリで、おまけに付ける装備品の裏と凸凹までが合っているんですから!
銃剣やナイフも握りのすべり止めの彫刻が、そのままフィギュア側に凹として表現してあって違えようがないのです!!
とにかく凄いとしか言いようのないキットでした(;'∀')。
コメントありがとうございます<(^^)>
あまりに完璧な造形なので手を加えるところが無く、
なので5人もいながら、その分細部に拘る事が出来ました(^^)
>靴とか水筒のキャップとか、やっぱり軍装は奥が深いですね<
調べれば調べる程、沼に沈んでいく感は有りますが...(^^;
ネットからの情報は大いに活用できますが、しっかりした情報となるとやはり資料本に一日の長があるように思います。
今回もきっかけは本でした、しかしながらかさ張るしお金掛かるし、今後の事を考えるとちょっと(;'∀')。
ブログ名はちょっと長いし意味不明なとこ有りますよねぇ~始めた時は何にも考えていなくて💦
ボチボチ改題するかなぁ~と考えたりしています。
コメントありがとうございます<(^^)>
>何から何まで完璧過ぎてため息しか出ません<
それは...完璧なキットだったからですよ(^^;
こんな素晴らしいフィギュア(プラス装備品)が5体も入っていて1,760円なのですから。
しかも、この金額は街の小規模模型店で購入した金額です、
これをネット量販店から購入すればもっと安くなる事間違いなしです、驚きです!
>それにしても紙創りのスリングやストラップ類の効果は絶大ですね<
>これを見せられるとマステの細切りでは恥ずかしくなってしまいます<
正直なところスリング類は使い辛いです、スイベルなどの金具パーツは効果大だと思いますが。
ワタシも、やはりレポート用紙の細切りが性に合っているようです(^^;
ですから自らの好みで選べば良いのではないでしょうか(正直もう紙創りはコリゴリ(笑))
>空挺部隊という事で、バンド・オブ・ブラザースを思い出してしまいました<
本は発売当初購入して読んだことはあるのですが、参考になる写真があまりに少なく処分した覚えが有ります(;'∀')
映像を通しで見た事が無いので、機会が有ったらTUTAYAからでも借りてぶっ通し見てみたいですね(^^)。
コメントありがとうございます<(^^)>
いやほんとに「チョイ改造〜」ですよ、若しくは「チョイ追加~」かも、
なにせ今回はポーズもお顔も全く弄っていませんから(^^;
兵の目線も大西画伯のボックスアートをそのままパクリですし、
斜にかぶったヘルメットも何も工作していません、キットをそのまま作るとこうなっちゃうんです(笑)
>兵士4のマガジンパウチの欠落はタミヤのチョンボ臭いですね<
ワタシもそう思います(^^;
他のキットでもお目にかかった事ないようなワイヤーカッターまで装備していて、
肝心のトンプソンのマガジンパウチが無いのでは本末転倒と云いましょうか。
それならいっそのこと、偵察のため、装備を外して身軽にしていたという設定にした方がスッキリしていたかも?
とにかく素晴らしいキットなのでそれを堪能すればいいのでは?
しかしこれがプラインジェクションフィギュアのスタンダードになってくると、黒猫改造業は上がったりになるかも(笑)。