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見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

アンドレア 鉄十字シリーズ 1/35 Soldat im Stechschritt LAH, 1939 (4)

2019年01月18日 | 1/35 フィギュア_アンドレア 鉄十字シリーズ
窮地(いっつもだろ!?)に陥っていた?管理人を救った二つのもの。

一つはこちら、このSSヘルメットのシールド

偶然ネットで見っけました、で即クリックです。

この製品、発売当時から知ってはいたんですが、
なんせ製品名が”ドイツ軍装備品デカールセット”なもんであまり中身をよく見ていなかった(^^;)なんです。
削って、塗り直し(プライマー&サーフェイサー)とNo33ブラック後、デカールを貼りました。

そしてなんといっても...これです!

シャツの色ですが、迷った挙句”シュタイナー様”に「教えて」メールを送ってしまいました。
今までまったくコンタクトが無かったにもかかわらず、ご丁寧なお返事を頂き本当に感謝しています。
以下、頂いたメール文をお許しを得たうえで、ここに掲載させて頂きます。

「はじめまして。
SS儀仗兵のヘムト(シャツ)の色についてですが、正確なところは分りません。

当方にはLeibstandarte im Bild 等の写真集があり、何冊か改めて見たところ、1936~37年頃の写真ではブラウンヘムト(カーキシャツ)とヴァイスヘムト(シロシャツ)の両方が確認できます。

年代不明の写真が多く、1939年と特定できる物はありませんでした。

数枚の写真で断定するのは乱暴だとは思いますが、ヘムトの色に関しては時期によって異なるのではなくて、状況によって選択していた可能性を感じました。

本来は規定が存在したと思うのですが、残念ながらその規定も見た事がありません。

これは所謂黒のSS開襟服だけでは無くて、フェルトグラウの開襟服でも同様だったと思われ、基本的にはカーキシャツを着用、但し礼装は白シャツの様な規定だったのでは?と考えています。

因みに撮影場所を総統官邸に限定すると、白シャツが基本の様に見えました。

明確なお答えができなくてすみません。」

ありがとうございました!。

と言う訳でェ~!LSSAH総統官邸衛兵です(と言うことにしました)




何とか、完成までたどり着きました(やれやれ)
これからは、例の4人組を仕上げていきたいと思っています(汗)

【終了】(LSSAH衛兵はですよ)










アンドレア 鉄十字シリーズ 1/35 Soldat im Stechschritt LAH, 1939 (3)

2019年01月15日 | 1/35 フィギュア_アンドレア 鉄十字シリーズ
どうもシャツの色が気になって仕方なかったんです、「本当にカーキ?」

疑問の元はこれです。


この中での総統官邸の衛兵交代の写真

白黒写真ですが明らかに”白”ですよね、でも撮影時期が分からない。

キットはこのシーンを切り取ったように思えるのですが。

1936年の日付のある写真では、白のベルト類より色が濃いく見えます(カーキ?)


キットは1939年とあるのでどっちが正解か、どっちも正解なのか!?

そんな時です...!

「旦那~っ 黒猫2号のだんな~」「だっ誰だい!恥ずかしいブログのハンドルネームであたしを呼ぶのは」
「あっしらのことをお忘れですかい?」

「あっ おっお前たちは!」
「ご無沙汰いたしておりやした、お忘れかと思いますが、1/35”アンドレア鉄十字章”4人組でございます~」

「いやっ(汗)お前たちの事を忘れたことなどは一度たりともないよ、いつもすまないとは思っていたんだ!」

「そうですかい、えらくSS儀仗兵にご執心みたいに思えたもんですからね」
「Uボート艦長は幸せなやつでござんしたねェ」
「正月あけにもかかわらず、こうしてまかりこしてきた次第で」
「平成も4月には終わりになりやす、途中投げのあっしらの事もどうにかして頂けるかと思いやしてね」

「分かった、分かった(汗、汗)やっ約束するッきっと何とかするから、勘弁しておくれ!」
【一同】
「よろしくお願いいたしやすぜ、だんな」



と言う訳で(^^; これからは1+4製作記になりそうです。

【続く】






アンドレア 鉄十字シリーズ 1/35 Soldat im Stechschritt LAH, 1939 (2)

2019年01月06日 | 1/35 フィギュア_アンドレア 鉄十字シリーズ
【前回まで】
やっと到着したアンドレアのSS儀仗兵に手を付けたまま、忙しさにかまけて放置、年を越して製作再開に。


記章類を全て手塗りは全く無理なので、デカールのお世話になります(^^;
左から、”タミヤ、ライオンロア、バーリンデン”の順です。
タミヤはSS襟章、ライオンロアはカフタイトル、バーリンデンはヘルメット(シュタールヘルムと言うべきでしょうか)のシールドを
選びました。



バーリンデンは観ての通り、「オーバースケールです×」昔やっと入手したときにはうれし涙もの?だったんですが、全然ダメ!
これでは使い物になりません、しかし左のシールドはこれしかなく止む無く使用(渋々)です。

Ger98のボルトがご丁寧に別部品です

やっとのことで4次元旅行を阻止しくっ付けたのですが、下した状態で接着してしまいました(泣)

左腕の腕章はデカールもなく、しょうがなく手書きです(汗)
アルゲマイネSSの制服はNo33つや消しブラックにNo3レッドを薄く上塗りに、ブーツはNo2ブラックの上にNo33をこれも薄く上塗りしました。
カーキシャツはNo55カーキの上からNo59サファリオレンジまたまたを薄く上塗りです。


で、こんなもんですか?(汗、汗、汗)

総統官邸前(だったっけ、何処だったかな?)の衛兵交代の時のシーンを切り取ったように思えるのですが?
示威行進をしている時の映像を見ると大抵背嚢(中身無し?)を背負っている様な...
衛兵交代の時ならと、頭部は正面を向いたものを使用した訳です。

このシリーズを作る度に思うんですが、アンドレアさん

「大きいスケールの作例を1/35のボックスアートに使うのはやめて下さい!」

【続く】



アンドレア 鉄十字シリーズ 1/35 Soldat im Stechschritt LAH, 1939 (1)もう止まりましぇ~ん

2018年12月21日 | 1/35 フィギュア_アンドレア 鉄十字シリーズ
もうフィギュアが、”アイ キャンㇳ ストップ ~♪♪”状態の管理人です(^^;。

本当は7月入荷予定だったんですがメーカー都合でのびのび、年末やっと入手することが出来ました
ミニチュアパークさん、ありがとうございました。



ちゃんと塗装の参考になる資料もカラーでたっぷり!


まあ手にされた方は既にご存知でしょうが、素晴らしい造形です。


洗浄し”Mr.PrimerSurfacer1000”で下処理をした後、何時もの通り顔から入ります。

入眼!

ちょっと右目が...色も濃いみたいで(汗)

制服!ベルト!(なんか肩に力が...)そうしながら目回りは少しずつ修正してます。


ブーツはNo2ブラックをそのまま塗り、制服・ベルトはNo30フラットベーススタンダードをエアブラシで吹き、つや消しします。
(ちょっとつや消しがきつかったか)
シャツはNo55カーキそのままです、実物はもうちょっと赤っぽいかなと。


造形が素晴らしいと、「下手をする訳にはいかない」と今度は逆にプレッシャーを感じてしまいます(笑)

【続く】

アンドレア 鉄十字シリーズ 1/35 Eisernes Kreuz U-Boot-Kommandant,1941 その後、気になって調べてみましたが

2018年08月16日 | 1/35 フィギュア_アンドレア 鉄十字シリーズ
英軍のバトルドレスジャケットらしき上着を着用している写真は、NETで探せば有る事はあるのですが

画像だけで解説がありません(日本語以外だったら有るかもしれませんが、読めない)。

結局、その記載について私が持っている資料を探した結果、一番古いのがこれでした(表紙の3人は中に載ってませんでした)



ブランドフォード社のカラーシリーズ(Naval,Marine and Air Force Uniforms of World War 2)1975年版です。



この真ん中の人物のイラストがそれで、解説にはこのような記述がありました。



下から数えて12行目の最後から、同じく9行目にかけて
there was also a grey-brown denim `battle-dress`type uniform ~ made from stocks of captured British clothig
とあります(これかなあ)。

資料追跡も私の力ではここらが限度です、以前処分したフジ出版社の本になら載っていたかも(残念)。