立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

古道を求めて23 うれ往来・薬研堀へ

2020年08月12日 | Weblog

前から約束していた薬研堀へ知人を案内する。

近くには狩猟の目印が設置されている。足の下にはトラバサミがある。

危うく足を挟む所だった。危ない。危ない。

こんな浅い掘り込みでも道跡はしっかり残っている。林道の草は伸び放題だが草を掻き分けて

終点迄行き富山平野を望む。

右側の枝が邪魔して上手く写せない。

今度は少し場所をズラして写すと、左側に、上滝、右側に岩峅寺、富山平野へ流れる常願寺川が綺麗に見えた。この古道の中で一番好きな場所であり、この道を通行した人々はこの景色を見て

ホットしたのではなかろうか・・・ 

左側に岩峅寺、立山町、水橋、滑川市が見え富山湾が見える。

今年も、古道「薬研堀」には、のり面の草は伸びず、歩くには支障も無く、視界を妨げるものはない。掘り込みにあるのは倒木が道の上に倒れているくらいだった。

しかし、掘り込みの浅い所は笹がある。この道には、イノシシ、カモシカ等の通行した跡が枯れ枝の皮の剥き方判る。一緒に行った知人も初めて見るのでびっくりしている。

雨が降って来たので此処までとする。

 

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