レジメ(携帯用) Q&Aをまとめて紹介 (あいあいネットワークofHRSのHP)
桜井市人研のみなさん。どうもありがとうございました。
実は、昨日の研修後、私はすごく落ち込んでしまっていました。というのは、最後の10数分のあいだ、一方的に私がしゃべってしまいましたよね。あのとき、あの研修の場を自分自身がホールド不能の状態に陥っていたんです。「15分、一方的にしゃべってしまうと人権侵害である。」と明言するファシリテータもいるくらいですから、「あー、やってしもた」という、なんとも言えない落ち込み感で終了してたんです。多分、「依存的」と「主体的」の展開をしていたときに、私の考えプラスしたあとで、みなさんに手をあげていただいたのですが、その失敗から尾を引いてしまったようです。私の考えを先にいれちゃいますと、みなさんの気づきを奪ってしまいますよね。実際、そうでした。そこからあとは、私の考えを皆さんに押しつけただけ・・・みたいな感じでした。ファシテーションをしてて初めての失敗です。「失敗するんや」と自分自身が気づいて、フリップに頼りすぎたり、もうガタガタだったんです。ですから、モモコさんがそう感じられたのは、当然でした。
けれど、帰宅して、みなさんのふり返りを読んでいますと、みんなのふりかえりがすごいんですよ。「えっー!」と思わず言ってしまいました。「なぜ?」、しっかりと私の考えをホールドしてくれてますし、具体的に前向きです。質問していただいた方には、お答えを還させていただきましたが、質問もされていないのに、応えてしまった方もいます。「あー、良かった。」と胸をなでおろしました。もう少し、昨日のことをふり返ってみたいと思っています。
来年のことも、お願いをしていただきました。もし、実現するようでしたら「桜井市人研劇団」を結成していただいてロールプレイングに取り組みたいものです。
よろしくお願いいたします。
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その中で、少しの心がけや言葉がけを工夫することでで相手を認めているということを気づかせてあげられることや、また、認知ということについて考えさせられました。
また、体験させていただいた内容も開示をするということで良かったです。
ありがとうございました。
認知構造の把握、
依存的から主体的に成長していくように援助していく大切さがよく分かりました。しかし、主体的な子どもにしていくための援助の具体的な方法をもっと詳しく教えていただきたかったです。
(深美です・・・会場では「書かないよ」と言いましたが、いい質問だと感じましたので、私の考えを述べます。簡単に言うと、主体的な子どもを育てるための具体的な方法というようなものはありません。唯一、そしてただひとつの方法は、教員が主体的になることです。教員が主体的になれば、教員の関わりすべてが、子どもたちへのフィードバックとなり、子どもたちは認知・行動・評価のスパイラルでもって成長していきます。つまり、教員自身が認知・行動・評価のスパイラルをもっていることが条件になってくるのですね。すると、教員の具体的な行動一つひとつが子どもたちへの支援になっていきます。具体的な方法といえば、これが具体性をもった行動になります。ネットの検索で「DESC法」というものを調べて下さい。これは、アサーティブネスにおけるトレーニング方法なのですが、人間どうしの関わり(子どもも教員も)に有効ですので、ぜひとも試してみてください。)
私も子どもたちの主体性をのばしていけるように日々指導しているのですが、なかなかうまくいきません。先生が普段からどのようなことを心掛けているのかを教えていただけたらありがたいです。何か1つでも実践していけたらなと思っています。よろしくお願いします。
(深美です・・・返事がおくれました。申し訳ありません。心がけていることは、一ヶ月、一学期、一年単位で目標を決めて、それがどれだけできたか確認していることです。1日単位では、なかなか決まったことを少しずつ取り組むなんていうことは、すごく難しいので、これくらいのスパンで考えています。ですから、二年とか三年とかいう単位でみますと、必ず成長している自分を確認することができます。55歳になった今でも、年々進化していることを実感しています。)
最終的にどこに行き着くかと思っていましたが、子供の成長への支援の仕方をわからせて頂きました。
今後の現場で活用できたらと思います。
ありがとうございました。
受け止め方や名札作り、またそれを通しての自己紹介など、引き付け方も学ばせていただいたような気がします。
また、「認知」への理解では、実際に色眼鏡を掛けての実践や、写真を通しての見方など具体的でとても分かりやすかったです。
最後の依存的や主体的の話でも、自分が思っていた見方とはまた別の見方を教えていただけたので、まだまだ固定的な観念でものを見ているのかと感じました。
分かりやすい講義で、具体的なことや実践もしていただけたのでとても参考になりました。今日はありがとうございました。