正さん日記

世の中思いにつれて

3.8億円強の大金、白昼強奪される=福岡

2017-04-22 14:50:05 | 社会

 4月20日午後0時25分ごろ、福岡市中央区天神1丁目の駐車場で、東京都足立区の会社員男性(29)が男らに催涙スプレーのようなものを顔に吹き付けられ、銀行から引き出したばかりの現金約3億8400万円を奪われた。

 引き出した金は金塊を買い付ける予定だったという。警察庁によると戦後の現金強奪事件の被害額としては4番目の多さとのことだ。

 ところが、21日になって福岡県警は、福岡空港で税関に申告していない多額の現金を国外に持ち出そうとしたとして、韓国人のいずれも30歳代男4人を関税法違反容疑で逮捕した。

 この男らは7億円を超える現金を所持しているところを税関職員に見つかり、県警から事情を聞かれていた。しかし、この男らは、所持していた金額が違うし、特徴も別人の可能性が高いとのことだ。

 さらに21日午後1時半ごろ、東京都中央区銀座5丁目の路上で、男性が男に現金4千万円入りのバッグを奪われる事件があった。

  偶然かもしれないが、2日間で持ち運ぶことも大変な千万、億万単位の大金が白昼強奪されたり、運搬されたりしていること自体驚かされる。

 億単位の金銭移動については、普通は口座振り込みとか為替、小切手、手形などで引き渡されると思うのだが、いわゆる現ナマが動く状態は日常茶飯事のことなのか。

 福岡の3億8400万円強奪事件は、若い男性1人で持ち運んでいた。このような場合には普通複数人で行動するのが本当だと思う。現金を下ろした銀行のホローは如何だったのか。

 犯人は、盗んだワゴン車で行為に及んだようだが、まだ捕まっていない。1968年12月、東京府中で起き、今も未解決の3億円事件を彷彿させる。

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