正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

官僚の誤指導の日本の食生活ー官僚を見張れ

2009-05-17 | Weblog
 日本の食生活の欧米化は、明治の文明開化で時の官僚達が欧米に追いつき追い越せの精神で食も欧米化させようとした所から始まっています。日本の食事が遅れているという考え方です。しかし昔の食事は粗食でしたが理想的だったと言われています。新谷弘美先生の「病気にならない生き方」の中に『ところが「マクガバン・レポート」は、こうした当時の食事の常識を真っ向から否定しました。そして、もっとも理想的な食事と定義したのは、なんと元禄時代以前の日本の食事でした。それは、精白しない穀類を主食に、おかずは季節の野菜や海藻類、動物性タンパク質は小さな魚介類を少量といったものです。
  近年、日本食が健康食として世界的な注目を集めるようになったのは、じつはこれがきっかけなのです。』と言うように昔の和食は良い食生活であったのです。

 戦後は、日本の官僚はアメリカの戦略に引っかかったのか自ら図ったのか米の消費を減らし外国の小麦を輸入する政策を取り、肉食の推進、牛乳の摂取の推進、小麦粉食の推進という食の欧米化を進め、学校給食を食の欧米化推進の拠点にし、栄養士にもアメリカ流栄養素学を指導し、日本の食事を改善という名目で欧米食を推進しました。
 この食の欧米化は間違いであったことが分かってきました。そして生活習慣病の増加、食料自給率低下など国を滅ぼす方向に導いてきたのです。これらは官僚のミスリードです。食育について「ザ大衆」のエンテツさんはブログで「基本計画のヒドさ加減をごらんください。日本は、こんな計画や政策しかつくれない国なのだよなあ。だいたい総理だって「人気」であって「政治」じゃないし、官僚は「政策」じゃなくて「利権」だし、そもそも重要政策はアメリカに従っていればよいのだし・・・」と書いています。

 官僚というのは自分たち官僚の利益だけを考え天下り先を創設し、渡りを行い退職金をどっさり受け取る。いろんな政策も国民無視で勝手なことを行い、麻生総理さえ使いこなせないのです。官僚天国と言われています。

 5月16日民主党は代表選を行いましたが、この時鳩山さんは「政権交代は何故必要か。自民党政治が続き、政策は丸投げで、官僚天国、官製談合など官僚に甘い世の中ををつくり、結果として国民の声が届かない政治になった。まさに今こそ脱官僚、官僚主導の政治から解き放たれる時だ。使命は政権交代だけではない。みなさんとともに官僚時代の終わりを告げさせようではないか。・・・」と演説され、民主党の代表になられました。
 それほど官僚に犯されている日本だと言うことです。
学校給食なぞ官僚の利権の組織になってはいないのではないでしょうか。そんな気がするのです。学校給食会なぞも独占組織ではないでしょうか。
国民が目を光らせて官僚を見張りし悪政を追求すべき時に来ていると考えます。
 国民から選ばれていない官僚が政治を行っているのです。そしてその官僚を国民の指示に従わせる方法がないのです。官僚は無法者でなく曲法者、法律を曲げて曲げて違法していないが大局的に見るとそうではないと言うことをして、これを誰も止められないのです。国民から見ると超一流大学を卒業して、徒党を組んで、法の穴を巧妙に作って、抜け道を作って、骨抜きにして、自分達に都合の良いように解釈し・・・日本の政治をひん曲げているし、無駄な金を使っているのです。
こういうことは田原ソウイチロウ、たけし、たかじんのそこまで言って委員会、等で何度も何度も放送されていますが、一向に直らないのです。困った者です。日本を食い物にしている合法的な強盗といえます。誰も首に出来ないそうです。
首に出来る法律を作ろうとしてもその法律を作るのは官僚で、自分を懲らしめる法律なぞまじめに作るわけはなく、抜け穴だらけにしてしまいうのです。どうしたらいいのでしょう。官僚の良心にお願いするしか有りません。

 官僚さんへ、貴方が仕組んだ官僚利益システムは永久に残って、貴方の子孫に付けを回すことになるのですよ。無駄のない組織にする努力をして下さい。日本のために、日本の国益のために仕事をして下さい。私利私欲に走らないでください。

 NPOで官僚監視システムでも作らなければならないのではないでしょうか。
最高裁判事も国民の審査を受けています。官僚審査システムでも構築すべきでしょう。・・誰が?官僚が?しません。と言うことは官僚はこんごもやりたい放題と言うわけです。


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