正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

糠漬けのすすめー野菜を生で沢山食べる方法

2009-04-20 | Weblog
 健康的な食事、栄養バランスの良い食事をするためには如何に野菜を摂取するかが課題です。その大きな助けになるのが漬け物です。漬け物とすることで野菜を多く摂取することができます。漬け物の中でも糠漬けは最高の漬け物と考えます。

 我が家では、3日前から糠漬けが食卓にでてきました。きゅうり、かぶ、セロリでちょっと浅漬け気味でしたが、風味があっておいしいものでした。(美味しい物が出たときは”美味しい”と言うこと、これが美味しい物を作ってもらったお礼であり、又続けてというサインでもあると思っています。)

 糠床は、去年のシーズンの終わりに塩で蓋をしていてお休みしていたものの塩蓋をとったと言うことです。14~15年は漬けて貰っています。糠床の管理は毎日朝夕しなければならないので大変ですから糠漬けを漬ける奥さんは良い奥さんと評価すべきでしょう。

 糠床は乳酸菌がいっぱいで、糠漬けは発酵食品ということで身体に良いと言われています。それだけでなく、糠漬けは夕方野菜を糠床に入れると朝には漬かります。漬ける野菜も多種の物を漬けられます。今日なすびを入れていました。以前知人方がトマトを糠漬けしたものを食べたこともありますが丁度良い塩加減で美味しい物でした。その方は野菜によって漬ける時間を決めているそうです。

 野菜を摂取する場合、いや、野菜に限らず魚もそうですが、生でたべることがビタミンの破壊が少なく良いと言うことですが、糠漬けは、生の野菜を沢山食べることができて、また糠から糠のビタミン類を含ませることが出来て、理想的な食事のために是非取り入れて欲しいものです。ちょっと大きなタッパで糠漬けを漬ける方法もあります。先ずはそこから始めると良いでしょう。
 
作り方はインターネットで検索したら出てきます。米糠と塩だけで出来たと思います。乳酸菌が増えるのをじっと待つのです。乳酸菌は空気が好きでそのため朝夕混ぜて空気を混ぜ込むこと、野菜くずを入れて乳酸菌の栄養とすること位です。早く美味しくするためには、糠床自満の方にコツを教わり、糠漬けの糠を少し分けて頂くと発酵が早く又美味しい糠床になります。
 2~3度失敗してもいいというつもりで始めることです。

糠漬けを嫌いだという人は滅多にいないと思います。食卓におかずが一品、喜んで食べてくれると作った甲斐がある思われると思います。おかずはかずかずあるからおかずです。家族の健康を考えて挑戦をおすすめします。


 


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