「ラハと百年魔法石 ~the endstory~」ラハ最終回・RPGノベル
制作者:kotonoha*様(言葉の書庫)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b0/609073aaa0ca1e78fe5f9350dad5b9d0.png)
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時は流れ、いまや闇のマリスザラム魔法学院の学園長として過ごすサリー。
変化のない穏やかな日々を過ごす彼女の前に、ある日突然、
フーバルトと、その教え子のミーシェとが現れます。
闇の魔導士アークギルドの遺産が封印された、マリスザラムの地下室を探索せよ、
という、魔法界法長の命令とともに…
「ラハと」とタイトルにはついています、が…
実はラハはシナリオの9割くらいは出てきません!←w
ですが…最後までプレイすると、
やはり物語の中心を為すのは彼、とわかるという…
なんともトリッキーで、不思議な作りのシナリオでした。
多分ゲーム開始時には、サリーやラハが一体どういう状況なのか、
サッパリわからないと思いますが、シナリオが進むにつれ、
少しづつ、少しづつ現状が明かされていきます~
えっ? そうなの?? そうだったの??の連続に、ただプレイヤーは驚くばかり。
とりあえず、シナリオに点在する些細な違和感には、すべて意味がある、
とだけ言っておきましょう!
中盤では、いろんな意味でショックな展開がありますが、
そこを抜けた先には…皆が待ちに待ったハッピーエンドが待ってますよ!
さて…実は今回、フーバルトとヤクル先生がパーティメンバー、と聞いた時は、
どうなることかと思っていました。
フーバルトは、私にとって、本当に第一印象が悪くて…
装備ナシで「死んで来い!」とばかりにダンジョンにぶっ飛ばされたのは、
あまりにも衝撃的でした。いや、これが敵なら驚かないけどさ、教師よ?
某小説のセブルスだって、そんな本気で殺しにかかってこないじゃん~
しかし、今回のフーバルトは一味違いました。
一緒にいるミーシェのおかげもあるかもしれませんが、
単に空気読めない真面目馬鹿、かつ、内面ではきちんと人を思いやる心も持っている…
素敵なキャラにクラスチェンジしています。
なので、ええっ…フーバルトぉ?あいつかよ!と思った方も、
安心してプレイしてみてくださいね~
ああ、でも…最初の方の、フーバルトの村のエピソードは、
なんかこう…素直に受け取れなかったんですよね…
全体のために、自分が引き受ければ、自分が悪者になれば、我慢すれば…
っていう考えは、あんまり好きじゃないんで…
自分がやるのもイヤだし、他の人にもさせたくない。
ただ、この村の人たちの状況と、真実を知った時の両親の行動、
渦中の子供の年齢を考えれば、やっぱりこれが、
ベストではなくとも、ベターな選択なんだろう、とも思います。
まあ、どんな苦労も、努力も、重荷も、それをちゃんと知っている人がいてくれると、
少しは楽になるってこともあるし。
今回、真実の出来事とその時の気持ちとを、他の皆がわかってくれたことで、
フーバルト自身、少しは救われてるのかも~
あとは…ヤクル先生の、追放理由がすごかった;
これは伏線の一部に関わるので、中盤以降になってから出てきますが、
それっていいのかい;と思うような出来事をケロっと告白…;
一番怖いの、もしかしてこの人なのかも…?
新キャラ、ミーシェは…ごめん、最初全然可愛くなかった;
ていうか、コトノハさんのキャラって、大体最初は強気だったり、
癖が強かったりして、「コイツ…!」と思うことが多いかも。
あとあと、いろんなエピソードを見ていくと、だんだん魅力が出てくる感じで…
ミーシェもそういうキャラでした。
彼女の持つ「スキルリピート」は、物語全体を通して、超重要な魔法ですよん。
そして主人公の、サリー。
相変わらず、真面目で、才気走りすぎていて、ちょっと心配になるレベル…
ブレない姿勢はかっこいいけど、純粋過ぎてかえって脆そうにも見えますね。
そこを支えてあげるためには、やっぱりラハがそばにいないとね~^^
努力に見合うものしかもらえない、という彼女の生き様のために、
今回はいろいろ大変なことになるんですが、
…まあ、ああいう女神に一度関わっちゃったらね、
タナボタなんか胡散臭い!って気持ちになっても仕方ないっか…
彼女については…あまり語るとネタバレになっちゃうんで、
実際にゲームの中で、いろいろ確かめてみてくださいね~
さて、戦闘システムについて。
ラハではある意味いつものことですが、
今作のパーティキャラ…ものすごく癖のある人ばっかり!です。
フーバルト先生はいつの間にか無属性主義になっているし、
教え子ミーシェはほぼ「ものまね」しか使えない。
サリーはかろうじて万能タイプですが、
ヤクル先生は魔法薬でしか攻撃できない…
まあ、フーバルトの無属性魔法は相手を選ばぬ貫通系ですし、
属性魔法は、サリーが炎氷光闇の4属性カバーしてますんで、
フーバルトorサリーで相手の弱点をついて、
それをミーシェが真似してさらに倍!みたいなのが~
基本の攻撃になるのかな~?
ただ、ミーシェが真似するのは、味方の魔法だけじゃないのが問題で。
行動順で、間にモンスターの攻撃が挟まると、そっちを真似しちゃう。
案外これが~、調整めんどくさくって…
結局、ボス敵以外は、普通にガンガン戦っていきましたとさ。
人型相手なら、ポカルで殴り倒すのがおすすめです。
大丈夫!ノーマルでプレイしたけど、力押しでもなんとかなった!
他3人が戦っている間、ヤクル先生は、基本ずっと調剤。
魔法薬には、便利そうなものが一杯あるんですが…
実際に使ったのはごく一部だけでしたね…
クリティカプセルと乱乱撃薬、各属性の攻撃薬はよく使った。
たまにシナナインとか。あと体力回復薬をちょっと。
ボス敵によっては、たまにメチャメチャ効く薬があったりするので、それも使ったかな~
案外使わなかったのは、ステ回復薬。
なんだかんだと、戦闘が終われば全回復するシステムですからね…
チマチマ回復しなくても、
こちらが死ぬより先に倒してしまえばいいのですよ←(脳筋の考え)
青箱ドラゴンは、まだ全員倒せてないんですが、
それ以外の…メインシナリオの敵に関して言えば、
今作の戦闘は、だいぶ甘目のつくりだと思います。
私のキャラの装備は、殆どが最初のほうで買える&貰えるものばかりでしたが、
ちゃんとエンディングまで行けました。
たぶん、武器や防具の性能、あまり関係ないんなんじゃないですかねー
(凍らせる敵用のあの装備アイテムは別として)
むしろ攻撃するタイミングとかのほうが、大事っぽい?
敵がチャージ中に攻撃すると、ダメージの桁が跳ね上がるの気持いいわー
回復面だけは、前作と違ってかなり手薄ではありますが、
(全員がヒール・アルルを持ってないとか、最初焦りました)
それを補ってあまりあるのがミーシェのサードスキル。
TPをフルに溜めておけば3回使えますし…ボス敵だと、戦ってる間も、
どんどんTP溜まりますしね。かなりお世話になりました。
あと、全体ヒールの魔法石はミーシェにつけておくと、
たまにいいことがある、かも…?
制作者:kotonoha*様(言葉の書庫)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b0/609073aaa0ca1e78fe5f9350dad5b9d0.png)
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時は流れ、いまや闇のマリスザラム魔法学院の学園長として過ごすサリー。
変化のない穏やかな日々を過ごす彼女の前に、ある日突然、
フーバルトと、その教え子のミーシェとが現れます。
闇の魔導士アークギルドの遺産が封印された、マリスザラムの地下室を探索せよ、
という、魔法界法長の命令とともに…
「ラハと」とタイトルにはついています、が…
実はラハはシナリオの9割くらいは出てきません!←w
ですが…最後までプレイすると、
やはり物語の中心を為すのは彼、とわかるという…
なんともトリッキーで、不思議な作りのシナリオでした。
多分ゲーム開始時には、サリーやラハが一体どういう状況なのか、
サッパリわからないと思いますが、シナリオが進むにつれ、
少しづつ、少しづつ現状が明かされていきます~
えっ? そうなの?? そうだったの??の連続に、ただプレイヤーは驚くばかり。
とりあえず、シナリオに点在する些細な違和感には、すべて意味がある、
とだけ言っておきましょう!
中盤では、いろんな意味でショックな展開がありますが、
そこを抜けた先には…皆が待ちに待ったハッピーエンドが待ってますよ!
さて…実は今回、フーバルトとヤクル先生がパーティメンバー、と聞いた時は、
どうなることかと思っていました。
フーバルトは、私にとって、本当に第一印象が悪くて…
装備ナシで「死んで来い!」とばかりにダンジョンにぶっ飛ばされたのは、
あまりにも衝撃的でした。いや、これが敵なら驚かないけどさ、教師よ?
某小説のセブルスだって、そんな本気で殺しにかかってこないじゃん~
しかし、今回のフーバルトは一味違いました。
一緒にいるミーシェのおかげもあるかもしれませんが、
単に空気読めない真面目馬鹿、かつ、内面ではきちんと人を思いやる心も持っている…
素敵なキャラにクラスチェンジしています。
なので、ええっ…フーバルトぉ?あいつかよ!と思った方も、
安心してプレイしてみてくださいね~
ああ、でも…最初の方の、フーバルトの村のエピソードは、
なんかこう…素直に受け取れなかったんですよね…
全体のために、自分が引き受ければ、自分が悪者になれば、我慢すれば…
っていう考えは、あんまり好きじゃないんで…
自分がやるのもイヤだし、他の人にもさせたくない。
ただ、この村の人たちの状況と、真実を知った時の両親の行動、
渦中の子供の年齢を考えれば、やっぱりこれが、
ベストではなくとも、ベターな選択なんだろう、とも思います。
まあ、どんな苦労も、努力も、重荷も、それをちゃんと知っている人がいてくれると、
少しは楽になるってこともあるし。
今回、真実の出来事とその時の気持ちとを、他の皆がわかってくれたことで、
フーバルト自身、少しは救われてるのかも~
あとは…ヤクル先生の、追放理由がすごかった;
これは伏線の一部に関わるので、中盤以降になってから出てきますが、
それっていいのかい;と思うような出来事をケロっと告白…;
一番怖いの、もしかしてこの人なのかも…?
新キャラ、ミーシェは…ごめん、最初全然可愛くなかった;
ていうか、コトノハさんのキャラって、大体最初は強気だったり、
癖が強かったりして、「コイツ…!」と思うことが多いかも。
あとあと、いろんなエピソードを見ていくと、だんだん魅力が出てくる感じで…
ミーシェもそういうキャラでした。
彼女の持つ「スキルリピート」は、物語全体を通して、超重要な魔法ですよん。
そして主人公の、サリー。
相変わらず、真面目で、才気走りすぎていて、ちょっと心配になるレベル…
ブレない姿勢はかっこいいけど、純粋過ぎてかえって脆そうにも見えますね。
そこを支えてあげるためには、やっぱりラハがそばにいないとね~^^
努力に見合うものしかもらえない、という彼女の生き様のために、
今回はいろいろ大変なことになるんですが、
…まあ、ああいう女神に一度関わっちゃったらね、
タナボタなんか胡散臭い!って気持ちになっても仕方ないっか…
彼女については…あまり語るとネタバレになっちゃうんで、
実際にゲームの中で、いろいろ確かめてみてくださいね~
さて、戦闘システムについて。
ラハではある意味いつものことですが、
今作のパーティキャラ…ものすごく癖のある人ばっかり!です。
フーバルト先生はいつの間にか無属性主義になっているし、
教え子ミーシェはほぼ「ものまね」しか使えない。
サリーはかろうじて万能タイプですが、
ヤクル先生は魔法薬でしか攻撃できない…
まあ、フーバルトの無属性魔法は相手を選ばぬ貫通系ですし、
属性魔法は、サリーが炎氷光闇の4属性カバーしてますんで、
フーバルトorサリーで相手の弱点をついて、
それをミーシェが真似してさらに倍!みたいなのが~
基本の攻撃になるのかな~?
ただ、ミーシェが真似するのは、味方の魔法だけじゃないのが問題で。
行動順で、間にモンスターの攻撃が挟まると、そっちを真似しちゃう。
案外これが~、調整めんどくさくって…
結局、ボス敵以外は、普通にガンガン戦っていきましたとさ。
人型相手なら、ポカルで殴り倒すのがおすすめです。
大丈夫!ノーマルでプレイしたけど、力押しでもなんとかなった!
他3人が戦っている間、ヤクル先生は、基本ずっと調剤。
魔法薬には、便利そうなものが一杯あるんですが…
実際に使ったのはごく一部だけでしたね…
クリティカプセルと乱乱撃薬、各属性の攻撃薬はよく使った。
たまにシナナインとか。あと体力回復薬をちょっと。
ボス敵によっては、たまにメチャメチャ効く薬があったりするので、それも使ったかな~
案外使わなかったのは、ステ回復薬。
なんだかんだと、戦闘が終われば全回復するシステムですからね…
チマチマ回復しなくても、
こちらが死ぬより先に倒してしまえばいいのですよ←(脳筋の考え)
青箱ドラゴンは、まだ全員倒せてないんですが、
それ以外の…メインシナリオの敵に関して言えば、
今作の戦闘は、だいぶ甘目のつくりだと思います。
私のキャラの装備は、殆どが最初のほうで買える&貰えるものばかりでしたが、
ちゃんとエンディングまで行けました。
たぶん、武器や防具の性能、あまり関係ないんなんじゃないですかねー
(凍らせる敵用のあの装備アイテムは別として)
むしろ攻撃するタイミングとかのほうが、大事っぽい?
敵がチャージ中に攻撃すると、ダメージの桁が跳ね上がるの気持いいわー
回復面だけは、前作と違ってかなり手薄ではありますが、
(全員がヒール・アルルを持ってないとか、最初焦りました)
それを補ってあまりあるのがミーシェのサードスキル。
TPをフルに溜めておけば3回使えますし…ボス敵だと、戦ってる間も、
どんどんTP溜まりますしね。かなりお世話になりました。
あと、全体ヒールの魔法石はミーシェにつけておくと、
たまにいいことがある、かも…?