鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

10年ぶりの

2016-03-28 22:17:26 | 雑事
10年ぶりに昔のブログを再利用しています。

昔の記事が懐かしい~
最初は、昔の記事は全消しするつもりだったんですが、
そういやこんな本も読んだのか…と、
10年前の自分が感じたこと考えたことがあまりにも新鮮だったので、
超私的な記事のみ消去して、あとは残すことにしました。


10年たって、私を取り巻く環境もだいぶ変わりました。
仕事をしているせいもありますが、以前ほど本も読まなくなりましたねえ…
かつては映画は何でも見るし、本も何でも読む、自他ともに認める雑食型でしたが、
トシをとるにつれ、好みに合わないものはいいかな…と、
外からの情報や想いを取り込む「間口」がだいぶ狭くなったように感じます。

これがたぶん、老化ってことなのねえ…

まあ、トシを取ったと言いつつね、
今でもゲーマーであることに変わりはないんですけど。

ただアクションは無理だ…
もともとヘタクソなのにあいまって、老化も加わって、
記憶力や反射神経がもうかなりダメダメになってます。

ここ数年は、DLのフリーゲーム界隈をプレイしてました。
10年前と比べたら、ほんと今はみんなレベル高くて、
面白いの多いのですよー


そんな中から、ぽちぽちと、また感想など書いていけたらと思います。

こんぐらちゅれいしょんず

2008-01-28 17:58:00 | 雑事

変にすぐ書くと、どこから特定されるかわからないので
かなり時間がたってから記事を書いております。
そろそろいいかな?

高校時代の友人の結婚披露宴がありました。
とはいえ、ホテルなどで、司会のお姉さんが
名前の部分だけを変え、同じように美声で囀る既製品ではなく、
新郎新婦の友人と、近しい親族だけで、町のお店を借り切ってする
こじんまりと暖かいパーティでした。

友達のお手製のドレスに身を包んだ友人は、さすがに可愛らしく幸せそうで、
ケーキ入刀から司会や挨拶まで、全てハンドメイド感覚で暖かい、
なかなか良い披露宴でしたよ~

入刀したケーキは、その場で切り分けられてデザートに。
地元で有名なケーキ屋の特注品だけあって、美味かった~(ほくほく)


色々人間関係に恵まれず、一時期はかなり追い詰められた事もあった彼女。
環境が荒れると、まず、人間も段々荒んでくると思うのよ。
ものの考え方とかがグチっぽくなったり、妬みや嫉みが出てきたり。
でも、彼女はもンのすごく、限界ギリギリだったにも関わらず、
そういうのを見せない人だったんだよね。

素直に恨んだり、憎んだりしてしまえば、まだ楽だろうものを。
ちょっとグチっても「ごめんね。ダメだなー私」なんて謝ったりして(笑)
結局、最後まで理性を失わないまま…
心のキレイなまんまで、その状態をなんとか乗り切ってしまった彼女には、
ほんと、純白のドレスがよく似合うー、とか改めて思ってみたり。
(友人の贔屓目と言われれば、そうかも?/笑)

ま、乗り切れたのは、今回結婚したダンナ様のおかげも、あるかな?
なんにせよ、今まで苦労した分、最高に幸せになって欲しいもんです。



さてさて、この披露宴で、私自身に関しては笑い話が一つ。

…専業主婦など長くしていると、
こういう公の場は、ブラックフォーマル一つで間に合ってしまいます。
ていうか、トシを重ねるにつれ、慶事よりは弔事のほうが、
はるかに出番が多くなってくるんでね。

そんなわけで、今回の、ハレの日のための服も黒。
…わざわざ買わないですよ。一回しか着ないかもしれんのに。

で、せめてメイクはきっちり、と思ったんだけど…
数年使わなかったビューラーは劣化してるし、アイライナーもマスカラも、
乾いちゃって全然ダメ。
そのへんくらいは、と新調して、頑張ったんですが…

北国の冬の夜は寒いです。
どのくらい寒いかというと、ただ歩いてるだけで涙目になっちゃうくらい。
別に辛いとか切ないわけじゃなくて…
目を寒さから護るために、生理的に涙が出るんですね。うるうると。

披露宴は夜7時からでした。
少し余裕を持って会場につけるよう、早めに家を出た私。
行くのは、普通の個人経営のレストランです。
しかし、駅から5分…とか書いてあるのに、周囲にそれらしき場所はナイ。
しばらく、そこらへんをうろうろと歩き…
い、いかん。このままでは遅刻する、と近くのクリーニング屋へ。

「このお店なんですけど…」
「あ、それならここのすぐ隣ですよ」

隣とな?!

そこはウロウロしていた、まさにまん前。
ハイ。目指す店は、ビルの奥側にあったことに加えて、
外の地面に置くタイプのカンバンが、駐車していた車の陰になっていたのです。


そして…会場に入り。無事、披露宴も始まり。
会場でにこにことひとしきり話したあとで、
トイレのカガミの中に私が見たのは…
目の周りが真っ黒タヌキ状態のジョニー・デップ!

ぱ、パイレーツオブカリビアン? スパロー船長?

…ていうか存在がホラー?
昔のオバケ屋敷の幽霊役というか、ヤク中患者というか…
しかし、これは私らしいといえば、この上もなく私らしいのか?

…帰りに遠方から来ている友人のホテルに寄ったおり、
これで帰るのはあんまりだと化粧直しを試みたのですが…
最近のアイメイクは、水くらいじゃ取れないのだ!
さらにティム・バートンかシザーハンズかって状態になった私に、
そのホテルに泊まっている友人は一言
「イチからやり直せ」
とメイク落としを放ってくれたのでした。感謝。

いやまー、普段やりなれないことは、するもんじゃないな。


実家での収穫

2008-01-13 03:31:19 | 雑事

嵐の正月が今年も終り、しばらく実家に里帰りしていました。
シュミを同じくする兄の部屋でホラーDVDを漁る日々…

収穫はこんな感じ。
「ゴースト・ハウス」「メイド(冥土)」「エクステ」
うまい具合にアメリカ・アジア・日本とバラついてます。

アメリカのゴーストハウスは…まぁ、こんなもんかな、と。
メイドはアジア人の死生観?みたいなのが新鮮。
(これはシンガポールの映画ですが、多分に中華っぽい感じ)
エクステは…ついこの間、アジアンホラーで鬘がテーマのを見ただけに、
あれ?と思ったんだけど、全然違ったわー。
内容は怖いというより、理不尽さにムカつく映画だったかも。

まあ、詳しくは後日、レビュで。

うーんと、あとは…「トランスフォーマー」を見ました。
子供向けだけど、大人も楽しめると聞いていたんですが、
これはオトコの人向けかもしれないナー。

だって、クルマの見分けつかないんだ!

戦ってるの見ても、どっちが正義の味方だか。
基本的に、色ついてるのが善玉、と大雑把に見分けてました。
それでも見ながらつい悪玉を応援して「違う!」とツッコミ入る入る(汗)

とりあえず、普段、そんなことにカケラも興味なさそうなうちのダンナが、
アメリカの戦闘機や戦車を見て、これは○○?いや××…?とか
呟いていたのがちょっと意外でしたね。
そーゆーのも好きだったのか…と思わぬところで新発見。


少し前の話。

2007-12-17 10:37:27 | 雑事
これは、すでに数ヶ月前のことになりますが。

親戚の叔父さんが亡くなりました。
年齢的には、まぁ、そろそろの年齢でしたが、
昨日まで元気だった人がいきなりポックリという、
半ば突然死みたいな状態でしたので、親族みんなが驚きました。

特に、うちの実父はその叔父と仲がよく、
一緒に温泉に行ったり、飲んで夜中まで話し込んだり。
二人とも、昔かたぎで頑固で短気なところが妙に似ており、
そんな性格が災いして、あまり人付き合いの盛んでない二人にとって、
お互いは、無二の親友といっても良い関係だったのでした。

さて、うちの実父は、もともと幽霊とか、心霊現象とか、
そういうものを一切信じないひとです。

うちの家族は、父以外はそういうものが好きな連中揃いだったため、
テレビの心霊特番などは仕方なく付き合って見ていましたが、
観ながらも「こんなんあるわけないべや」「馬鹿だなこいつら」とか
ぶつぶつ言うのが常でありました。

ところが。

叔父が亡くなり、それから二週間ほどたったころでしょうか。

実母から私に、一本の電話が入りました。
「叔父さんがね、とうさんのところに来てるらしいんだけど」

この時の母の話を要約すると、こんな感じです。

実父が寝ていると、どこからともなく、冷たい隙間風が吹いてくる。
ベッドの前にかかっているカーテンを開け、部屋を調べてみても、
どこの戸も、窓も、きちんと閉まっている。
そこでもう一度横になると、今度はカーテンが風にたわんで、ふわぁっと膨らむ…
おかしいな、と思いながらも眠りにつき、隙間風の寒さに布団を引っ張ると、
妙に重くて動かない。
ぼんやりと半分眠った頭で考え付いたことは
『そうだ、そういえば兄貴(死んだ叔父)がいるんだったな…』

いつもなら、自分で気のせいだと笑い飛ばしてしまう類の話ですが、
仲の良かった叔父を亡くし、かなり心理的にキていたのでしょう。
毎日眠れないと言い、口も利かずにやつれていくのを心配していた矢先…
このことを母に打ち明けたときの父の様子が、かなり弱気だったので、
オカルト好きな母親が、相談を持ちかけてきたのでした。

だからといって、相談されてもこっちが困る。
私は霊感ゼロ。幽霊好きな割に、そういった経験は皆無。
叔父さんが父のところに来ているからといって、
それが単なる挨拶なのか、それとも一緒に行こうよと誘っているのか、
判断なんかつきゃしませんよ~

とりあえず、49日もまだ済んでいないとのことだったので、
様子を見てみたら…と。(何も解決になってない)
だって、49日まではそこらへんで挨拶廻りしてるって言うじゃん。

…挨拶に来ただけだったら、お祓いするのもマズいかなって思うしさ。
(やったらかえって怒るんじゃないか~?)

それに、二人はかなり仲が良かったとはいうものの…
お互いかなりな年齢だったし。
しかも叔父さんは持病で目を半分やられていて、
ここ数年は、会いたくても会えない状況だったんだ。
だから、うちに『長期滞在』してるんだとしたら、
その気持ちも、なんとなくわかるような気がしたしね。

もしも父親の状態が悪くなるようだったり、
49日過ぎてもいるようだったら、その時は神社でも寺でも頼ろうかと。

結局のところ、単なる挨拶ついでの滞在だったようで、
それから数日で、いろんな現象は落ち着いたそうです。


後から聞くと、どうやらお通夜の席から妙なことはあったみたいで。
お通夜の時、父が寝ていたソファーが、夜中にグラグラ揺すられたとか。
オレの通夜に寝るな!と言いたかったのだろうか(←言いそうな人です)

あと、父ばっかりに来て、母には挨拶無しかい?と思ったら、
どうやらそっちにも、一度来てはいたみたい。

夜明けごろ、ごとん!と音がしたと思い、
朝明るくなってから調べたら、ある病気の本が落っこちていたそうで。
…はい。叔父さんも、その病気でした。目をヤラれたのもそれが原因。


やー、ここ数年、親戚の葬式はけっこう多かったんですが、
こういうのは初めてでしたね。
でも、この主張の強さが、らしいといえば、らしい(笑)


怪物親?

2007-07-17 17:31:08 | 雑事
モンスターペアレント、だなんて言葉が流行っているとか。
確かに、テレビの特集なんかでは、物凄い親がいる、っていうのはよく見ますが。
うーん…しかし、現役の親としては、本当にそこまでの人間が大勢いるのだろうか?と疑問ー。

言葉ってぇのは便利なモンで。
たとえば、オバタリアン、なんて言葉が流行ったときは、
ちょっとイヤなオバサンがいると全て「オバタリアンだよね!」と嘲笑って憂さを晴らした。
年寄りは、時代に順応できずに受け入れられない事を全て「今時の若いモンは」で括るし、
凶悪事件が起きれば「心の闇」とかいう得体の知れない、実の無いモノが取り沙汰される。

これに類するものはこのカテゴリ!と単純に切り分けてしまえば、確かに楽だよね。
でも、それは時として、一つ一つの出来事をちゃんと検討しない…させないための、
目眩ましにもなってしまうでしょ。

物事を本当に理解なんかしてなくても「ああ、あれね」と理解”したつもり”になれてしまう。
当事者の気持ちも、人柄も、コトの経緯も知らないのに、『モンスターペアレント』なら
自分勝手で常識の無い親に決まってる、と”わかったつもり”になってしまう。

本当に、学校のありかたに疑問を持ってやった行動が、それを認めたくない学校側のスタンスから
単なる「モンスターペアレント」の言い分として片付けられてしまう事もあるのではないか…
なんて、ちょっと疑い深く考えすぎ?


現役親として言わせて貰えば、今現在ほど、『学校』や『教師』というものへの信用が
ガタ落ちな時代はありません。
きっと、多くの親が、
「本当に、学校の言い分は正しいのだろうか? 先生はきちんと見ていてくれているんだろうか?
 何かあっても、ちゃんと対応してくれるのだろうか? うちの子は見捨てられないだろうか?」
という不安を抱えていると思う。
そして、その基本的な不信感と、自分の子は自分で護らなくては!という防御本能こそが、
父兄側のヒステリックな反応に繋がっている部分もあるのじゃないかなーと。


私の子が通うクラスでも、とある男の子が、特定の子にちょっかいを出し続けて、
親がネジ込むというのがありました。
一応、最初は担任を通したらしいですが、どうも状況に改善が見られず、ずいぶんモメたみたいです。
(うちの担任は…私から見ても、事なかれ主義な部分が、多々、ある)

ちょっかい出されたほうの子の親が『うちの子とこの子の席を離してくれ!』
『もう関わらせないでくれ』と言った…
そういう部分だけ抜き出してみれば、「モンスターペアレント」の事例と大差無いソレは、
私から見れば、自分の子を必死で護ろうとする親の姿でしか無いんだよね。


もちろん、お金があるのに給食費を払わない、っていう親は論外だけど。
なにもかも全部を「イマドキの親のやることは」と括ってしまうことも、どうなの? と思うのさー。

いやまぁ夏だし

2007-07-02 13:46:00 | 雑事

お経フラッシュ

ただひたすら読経してくれる、夏にピッタリ涼しいフラッシュでございますよん。
…べ、別にアヤシイサイトから持ってきたわけじゃないっすよ。
提供は高野山真言宗成田山真如院
ちゃんと、お寺のお坊さんが詠んでいるお経なのだ~。 霊験あらたか!?


活用法としては、
夜中にネットしていて、背後に気配を感じたら再生!
就寝中、カナシバリに合って飛び起きたら再生!
一人だけの部屋の中で、何者かに呼びかけられたら再生!
(よけいに怖いわ!)

あとは…そうですねぇ。
サイトのトップにこれを埋め込んでおけば、季節感ばっちり!
その上、魔除けとしての効果も発動! …なーんてね。
(普通の人も怖がって近づかないわな)



Sigh......

2007-06-27 17:08:38 | 雑事
鳥が死んでしまいました
人間に直すといいかげんイイ年でしたので
いつその時がきてもおかしくないと
ある意味、覚悟はありました

だんだん、目も見えなくなって、
はばたきが弱弱しくなって
かごから出しても、飛び回らず
てのひらに座っている時間が長くなり

よぼよぼだねぇ、年寄りだねぇと言われながらも、
頭をくりくりと撫でられて、
満足そうにふっくりとしていた姿が目に浮かびます

最期もわたしの掌のうえでした

苦しげに吐く息の音に、
もうその時が来たのか、と

だらりと座っていた足に力がこもり、
苦しげにぱたぱたと何度かはばたき、
転げるようにしてカン高い悲鳴をあげ、
つっぱるように足を伸ばして

汗ばむほどの陽気の中、
掌の上にいたその身体はいつまでも温かく
命を失ったばかりの羽毛はふわふわと柔らかく
それなのに
ゆっくりと閉じていく瞼は、もう上がることはなく

11年は、長いようであっという間でした
掌の上の、たった50グラムのぬくもりは
いつも、はかりしれないほどの幸せを
わたしたち家族にくれていました

死は決して、無意味なものではないと
彼は、自分の生を全うしたのだと
そう考えるかたわらで

彼がもう、私たちと同じ場所にいられないことが
悲しくてたまらないのです

しんぐるもると

2007-06-19 12:51:53 | 雑事
先日、北原尚彦の「首吊少女亭」を読んだら、俄然、シングルモルトが呑みたくなってしまった。
おりしもその頃、世間は父の日セール中。
普段は焼酎やビールばかりしか置かない店でも、一時的に高級感漂う壜が置かれていたりして!

シングルモルト・ウィスキー(スコッチって言うのかな?)は、高いものはかなーり高い!
ツウでも無い私が気紛れに買うには、そーゆーのは相応しくないので…
(というか、そういうのに万単位でかけるような余裕も無いので/汗)
世界中で一番飲まれている、一般的なシングルモルト「グレンフィディック」に挑戦してみました。
庶民派スコッチは、お値段も、とっても良心的! (山崎の半分以下の値段だったよ~)

さてさて、さっそくお味見をば♪

ショットグラスなんて洒落たもんはうちにないので、デュアレックスの100ccグラス
(落としても割れないくらい丈夫で、持ちやすく実用的。おまけに安価でお気に入り)
に4分の一くらい注いでみます。
いきなりロックにしては勿体無いので、とりあえず室温でストレート。
チェイサーは準備してないので、浄水器通しただけの水道水で。
大丈夫、そこまで舌は肥えてない!(威張るな!)
行きますよー、とくとくとく…っとね。

見た目、ふつーのウィスキー? よりも若干薄い色です。
年数が進んだ高いヤツは、そこそこ茶色っぽくなるらしいんですが。
でも、香りが物凄い!
グラスに顔を入れたらむせてしまいそうな、そりゃ火もつくだろうよ、って感じの揮発度合い。

一口、口に含んで… おおー、きついーー。 
ごっくんと飲み込んで…喉がじわーっと熱くなって、口の中に残る香りがまた凄い。
んーっ、これは…
雪山とか秋キャンプとか、寒いとこでフラスクに入れて、ちびちび飲んだら最高ねー!
フラスクは、ヒップフラスクの薄べったいステンレスのやつがいいな~。
…って、私はオヤジですか?

多分、この庶民派スコッチくんは、一番飲みやすいタイプなんだろうなーと思うんですが
私には、これくらいが丁度いいかも。
てか、30ccくらいでもう、充分って感じ。
ひと壜飲みきるまで、いったいどれだけかかることやら…

ふっふっふ。夜中のネットのおともに! 密かな愉しみ~

母の衝撃

2007-06-07 11:56:20 | 雑事
いや衝撃ってほどのことでもないのだけど。

この間、子鬼の参観日でしたんよ。
科目は子鬼が嫌いな国語。
嫌いな科目でも、わからないなりにふつーに授業を受けてくれてたら、
まだ良かったんだけど。

子鬼はそこで…
1、イスをガタガタ揺らしだした(まだ私的には全然OKレベル)
2、鼻をほじり始めた(ちょっとイヤだが、いつものことだ)
3、その指を口に…(…せめて人前ではやめて欲しい)
4、ジャージのズボンのヒモを引っ張り始めた(鼻から離れてちょっと安堵)
5、そのヒモの先をしゃぶりはじめた(どうして何でも口に入れたがるのだ)
6、ヒモの先を鼻に詰め込み始めた(また何をおっぱじめたんだ!!)
7、引っ張り出したヒモの先を口に…(……ヒィィィィ!!)

子鬼は帰り道にガンガン説教をくらって帰ったとさ。


ええ、子鬼の身になってみればね、嫌いな科目で先生に当てられて、
人前で恥ずかしい思いをしたらどうしよう?! みたいな緊張状態だったのは
わかるんですが。
見てるこっちの心臓に悪すぎです。
ああいう時って、不衛生だとかいうこと以前に、『他人が見たらなんと思うか』
ということだけで頭一杯(汗)

他のお母さんたちが、自分の子供だけを見ていますよーに!!と
心で念じながら後ろに立っていたのでした。

最近見たもの読んだもの

2007-01-18 13:44:49 | 雑事

実家でいろいろ見てきましたー。
映画は「サイレント・ヒル」「ザ・フォッグ」
「イーオン・フラックス」「ウルトラヴァイオレット」
読んだものは、
「夜市(今更…)」「暗いところで待ち合わせ」「ZOO」

サイレント・ヒルはかなり良かったです。
フォッグは…ラストがイマイチ。
イーオンとヴァイオレットは、似たようなカラーの話ながら、
個人的にはイーオンのほうが面白い、かも。
ヴァイオレットは物語にヒネリがなくてちょっと単調な感じ。

「夜市」やっと買ったよ~ 古本屋さんで!
作者・恒川さんの書く作品は、雰囲気がとっても良い感じ。
夜市も、同時に収録されている「風の古道」も、
これ一作で終わるのは勿体無いと思わせる、いい味の世界感です~。
いつまでも、この世界に浸っていたいと思わせるような空気があるのよ♪
ぜひ「雷の季節の終わりに」も読みたい…けど、ハードカバーなんだよなぁ。
早く文庫化して欲しい…でないと我が家の本棚事情では蔵書にできない(涙)

「暗いところ…」「ZOO」
乙さん、相変わらず泣かせてくれます。
「暗いところ…」は映画化され、昨年12月(先月)封切られたばかり。
(残念ながら、私の地元では、既に上映終了してしまいました)
主演も田中麗奈だし、もちょっと扱い大きくても良さ気だけどな~。

そして、「ZOO」は相反して硬質な味わい。
短編のひとつひとつそれぞれが、違う魅力を持つ珠玉の作品集でした。
こちらも2005年に映画化…なんだ、けど、
レンタルで見つからないので、いまだに見られません…
…注文しないとさすがにダメかなぁ…

とりいそぎ、忘れないうちに覚書としてのアップでした。
レビューは後でねー。