松本さん トラクター耕

こんばんは　　鈴木有機農園です。

　思いがけず松本さんがお菓子を一杯持参で手伝いに来てくれました。トラクターからロールベラーを外してロータリーを取り付ける作業を手伝って貰いました。ロータリーの爪を回すプロペラシャフトが組み込めず1時間ほどかかってやっと取り付けました。人工関節置換手術入院で友達になった病院仲間です。お菓子を仏前用と茶飲み用と気配りして持ってくる松本さんです。

　1ha程耕してない田圃を午後から70a耕しました。明日朝雨でなければ残り2時間ほどで耕せます。若干他所の田圃より深めに耕しています。秋に試験掘りしてみると18Cmぼどのの耕土になっています。田植えも難しく、生育期の溝きりもやっと走る状態で耕土が深いと作業能率低下しますが、穏やかな生育に経過して、異常気象にも耐えうる稲に育ちます。刈り取り期に下葉が枯れずに残り、稔米を実も良くなります。お米を研ぐときに糠切れが良いのは細胞がびっしりだからです。作業一つ一つ配慮しての積み重ねで美味しいお米になっているのです。