こんばんわ 鈴木有機農園です。
ボカシ肥料の材料の一つ、エゴマかすの入手が不可能になりました。
色麻町の公社に電話連絡したところ、エゴマの需要があり過ぎて断られました。
岩手の醤油工場に材料として供給しているとのことで、やっぱり予想していたことが現実にな
りました。 エゴマの効用からして利用価値は無限大にあるだろうと推測していました。
エゴマ豚・エゴマ卵の段階だったら分けて貰えるだろうと高をくくっていました。
私の顧客が、私の作物栽培のために、エゴマかすを貰えるようにと、48本入りのエゴマの油
を何ケースも購入してくれていました。 お互いの利益を考えての、お客さんが発案でした。
その良い考え、発想がもろく崩れ残念なところもあります。
午前中、エゴマの産地をインターネットで調べ、購入の依頼を5か所ほど電話かけました。
脈ありの所は、岩手の衣川村の方がいろいろアドバイスしてくれ、仲間内にも呼び掛けてみ
てくれると、協力してくれました。
夕方、野菜売りで最後にかばん屋さんに野菜を並べ終え、お茶を頂いている時、今日のエゴ
マの話をしたら、2・30ccぐらいの醤油瓶を見せられました。 それがお話の盛岡の醤油屋
さんのエゴマの醤油でした。 手の平に瓶ごと逆さまにして、味見まですることができました。
きょうの今日に、そんな偶然があることも不思議です。 色麻の公社の話では、大豆・小麦
アレルギーの起こらない醤油作りのために開発されたそうです.
エゴマの効用を広め過ぎたかなぁ…と反省しています。 でも良いものは良いんです。