Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

お正月は・・・

2012-01-02 20:41:44 | 季節

カウントダウンライブ のあと、北谷から那覇のホテルに戻ったのがもう明け方だったので、とりあえずワインで新年の乾杯。それから起きる時間を決めて「おやすみなさ~い」。

あらためて元旦の朝(ほとんどお昼?)。那覇から北へ30分くらいのところにある、コザへでかける。

デイゴホテルでランチ。私は<お雑煮セット>を注文。

黒豆、きんとん、数の子、伊達巻、ハム、根菜の煮物、おひたし・・・。お雑煮は食べ慣れた東京風。お赤飯はもち米ではなく、普通のご飯をお赤飯仕立てに。「デイゴホテルは美味しい」と聞いていたが、沖縄料理の毎日にこのランチは嬉しい。帰りがけに “デイゴホテルのおかあさん(会長)” に「美味しかったです」と感想を言ったら、「真似事で・・・」と返ってきたが、食材も上等で、丁寧な味に心が感じられた。

そしてホテルの隣りにある、りんけんバンドの照屋林賢さんのご実家へ。林賢さんのお父さんは、沖縄芸能といえば照屋林助という天才的な芸人。8年前に亡くなられたが、今でもファンが多い。私たちは広い居間でお母さんとおしゃべり。

沖縄ではお正月といえば中味汁。豚の内臓(胃、小腸、大腸など)のお吸い物は伝統的な琉球料理で、生臭みなく格調高く、美しく作ることが誇りともいわれているほど。内蔵ときいただけで苦手意識をもってしまい、以前一度口にしたその臭さに、これだけは敬遠していた。「でも家庭の味は?」と好奇心と興味から再度挑戦。「美味しい!」 コツは、中味(内蔵)やわらかくなるまで水から煮て、にごりがなくなるまで何度も丁寧に洗うこと。そして、中味をだしにいれたら決して煮立たせず、だしを含ませるようにすると、透明感のあるお吸い物になるという。

1月1日は<鬼餅・ムーチーの日>。

 

月桃の葉に包まれたお餅をいただく。一度食べてみたいと思っていたので、食べ方を教わりながら食べる。

林賢さん&知子さんもやってきた。子どもや孫、親戚、弟子、知人、友人・・・と、お客様がたえない。

 

知子さんお手製のマカロニサラダ。

旅先で味わう、家庭のお正月。気持ちがとてもあたたまる、そしてもちろんお腹ははちきれそうにいっぱい。

 

 



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