Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

エヴァと東京歩き

2012-06-17 23:12:19 | カンテレ

フィンランドのカンテレ奏者エヴァ・アルクラが東京滞在中。雨予報がみごとにはずれ、東京は暑い一日。フィンランドを出る前は20℃以下、数日間滞在していた札幌も「フィンランドみたい」な涼しさ、そしていきなり梅雨の晴れ間の東京。私たちも「暑~い」の連発だった。

浅草へ。エヴァを最初に案内したのも浅草、ここから始まった。今回はセイヤママも一緒。初来日のセイヤは、東京の人の多さと賑やかさに目をまるくしていた。フリーダちゃん、カンテレ生徒さんのクッカちゃんの総勢5名、フィンランド語、英語、日本語がまじりあった観光スタート。

浅草寺→お鮨→街歩きとお買い物。お扇子、団扇、おわん、絵葉書を買う・・・どのお店も立ち寄りたくなる。

隅田川沿いをぶらぶらお散歩。スカイツリーを間近に見る。公園では、昔スタイルのバンドが懐かしの歌を演奏していた。思わず口ずさむ曲の数々、毎日のように高齢者と歌っている歌ばかり! レトロな音楽は軽快なノリで、セイヤもエヴァも「フィンランドの昔の音楽と似ている」、3歳のフリーダは踊りだす。周りでは高齢者たちが身体をゆすり、手をたたいて歌っている。いいなぁ、この風景と雰囲気。

その後銀座へ。ここからフィンランド族エヌコちゃんも合流。伊東屋で日本の絵葉書やカードを買い、甘味喫茶で和菓子初体験のセイヤ。冷たい抹茶ドリンクとあんこに「美味しい~」と感激していた。私はかき氷、いちご味。今日にぴったりのおやつ。

ひと休みしたら、またお買い物、鳩居堂へ。和紙、団扇・・・ほしいものばかりと悩む。そしてデパ地下へ。和菓子やお惣菜売り場は面白いし、生活もよくわかる。和菓子の美しさと繊細さにうっとりみとれる私たち。どら焼き大好きなエヴァには人気のどら焼きを買う。

「かんぱ~い、キッピス(KIPPIS)」 今日は楽しかったね! と夕食は、四ツ谷で中華料理。パクパクもぐもぐ、お喋りもはずむ。フィンランドの中華料理とは全然違うと、お料理上手のセイヤは食材や味を研究しながら食べていた。フィンランドにはないお野菜もたくさんあるので、説明しながら食はすすむ。東京の食は世界一!

本当に楽しい一日だった!