デイケア（通所リハビリテーション）ご利用者から、「先生、うちの野菜よ」といただいた。
Ａさんは地元の有名な農家で、農家のおばちゃんとかおばあちゃんというイメージとはほど遠く、都会の農家のセレブな奥様が優雅に野菜を作っているイメージ。現在は息子さんが作っているが、地元のスーパーでは＜Ａさんちの野菜＞コーナーがあり、超人気で入荷するとあっという間に売り切れるとか。
「お昼は毎日お弁当。野菜が大好き」と言ったら、「形は悪いけど美味しいわよ」とたくさんくださった。最近は市場が厳しくて、見栄えや形が悪いと出荷できないそう。かかえきれないほど大きなダンボールに２箱のトマト、そのほかに新種の黄色いトマト、ミニトマト （私の音楽療法庭トマト よりずっ～と美味しい）、茄子、きゅうり、ししとうなど、デイケア送迎に使う車椅子が４台乗る大きな車いっぱいの野菜たち。
朝採り、みずみずしさが残る新鮮な野菜たち。スタッフたちと大勢で分けてもまだまだある。「先生もっとたくさんどうぞ」と言われたが、電車通勤の私は持てる量に限界がある。それでも頑張って持ち帰ったのは、写真の３倍の量。我が家の独り占めはもったいないので、その夜約束している二人におすそ分け。
さてどうやって食べようかしら。とにかく美味しいので、あれこれ手を加えず、まずは素材をそのまま味わいたい。夏野菜は、シンプルがいちばんのご馳走！