夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

ニンニクパワー

2013年04月19日 | 日記

餃子の街・宇都宮へ行った。

俺は餃子を二人前も食べて,帰りの電車に乗った。

始発の電車は通勤客と通学生で満員。

優先席に座っているのは女子高生たちだ。

年寄りの俺にだれも席を譲ろうとしない。

見かねたのか初老の男性が席を立ち,俺に席を譲ろうと声をかけてきた。

俺は断わった。

 

俺は,優先席に座ってケイタイで遊んでいる女子高生たちに声をかけた。

「あなたがたが,もし病気でなかったら,爺に席を譲ってくれませんか」と。

すると3人が席を離れた。

俺は礼を言って隅の方の席に着いた。

二つの席が空いたが,だれも座ろうとしない。

空いてるときは若人だって座れば良いのにと思った。

 

幾つかの駅が過ぎてから,だれも座らない訳が分かった。

俺は餃子を食べたばかりだ。

俺の身体からニンニク臭が発散しているからだろう。

俺も乗客たちに迷惑をかけているのだなあ。

 

俺は思いついた。

優先席の高校生を追い払うには

餃子を食べてくることだ。

これが本当のニンニクパワーなのだ 

 



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