夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

男の料理教室で 巻き寿司を 作った

2016年10月16日 | 俺の料理

 

男の料理教室 巻き寿司

 

男の料理教室で巻き寿司を作った。

具材は先生が用意してくれた。

酢飯も先生が作って持ってきた。

だから、生徒は、ただ、海苔で巻くだけだ。

海苔に酢飯を広げた。

それから、玉子、マグロなどの具材を細長く並べた。わさびを薄くぬった。

巻き簾で巻いた。

しかし、俺の巻き寿司は、海苔1枚では巻けない。

海苔が足りなくて酢飯がはみ出している。

具材もはみ出ている。

これでは食べられない。

よくばって、酢飯や具材を入れすぎたからだ。

海苔を追加して巻いた。

あとで分かったことだが、包丁で切るとき、2枚重なったところが、うまく切れないのだ。

重ねて巻いたところが、いびつになった。丸くならないのだ。

だから、欲張らずに海苔一枚で巻けるようにしなければならない。

俺は一つ利口になった。

今度作るときは欲張らないようにしよう。

 

納豆巻きを作った。

納豆の他にキュウリ、ハムなどを入れた。

そして巻き簾でしっかりと巻いた。

力を入れて巻いたら、両端から納豆がはみ出してこぼれた。

キュウリやハムなどは、はみ出ても問題ないが、納豆は別だ。

ベトベトした納豆のつぶつぶが、巻き簾にくっついてしまった。

あとしまつが悪い。

一口サイズに切ってお皿に並べた。

なんと、不ぞろいなことよ。

太かったり、細かったり、いびつだったり、海苔がはがれていたりして、かっこう悪い。

決しておいしそうには見えない。

いびつな寿司を見ていると、食欲がわかないなあ。

しかたなく、一つ二つばかり食べてみた。

あとは食べる気がしない。

残りはどうしようか。

 

そこで、ひらめいた。

そうだ、家へ持って帰ろう。

女房の土産にしよう。

女房に食べてもらおう。

 2016-09-24

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