夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

びわの花

2015年12月21日 | 日記

12月21日(月)晴

 

病気見舞いで、びわの実をいただいた。

実を食べて、種を庭に植えた。

今年の6月に初めて実が実った。わずか5・6個である。

今、びわの花が咲いている。

葉の中に細かな花が集まって咲いているが目立たない。

枝が伸び、ひさしより高くなったので、剪定を頼んだ。

 

 5年間も発症に気が付かず、腹の中で野球ボールほどに大きくなっていた腎がん。

癌が腐り破裂寸前で、手術をしても生き延びる確率は5分5分と宣告された。

癌は腎臓と共に摘出した。幸い他の臓器に転移してなかった。

退院したものの、歩くのが困難なときに、お見舞いとしていただいたびわの実だ。

あれから27年も生き延びたのか。感無量。