ソチ・オリンピックのスーパー・アスリートたちに『かな』ちゃん『な』ちゃんがまとわりつく・・・

にほんブログ村
人気ブログランキングへ

スーパー・アスリートのうちオリンピック出場選手の、インタビュー発言に
興味深い、一連の「言葉」がある。

2014/2/11の日経新聞「春秋」コラムによると、

「金銭の誘惑に負けたり、権威に屈したりしない、志の高い男子」、
ユニークな解釈で知られる新明解国語辞典は、「大丈夫」をこう説いている。

中略・・・この「大丈夫」がいつの間にか「ノーサンキュー」の意味に
使われている。
作家の池澤夏樹さんによれば、20世紀の米国の法律家が、
「言葉というものはカメレオンで、環境に合わせて色を変える」と、
言ったそうだ。

中略・・・・日本語も、
断定を嫌う若者の優しさだか自信の無さだかに染まり、
ドンドン変わって行く。・・・後略

とある。

興味深いインタビューの際の「言葉」。 

スパー・アスリートたちが、「断定を嫌う若者の優しさだか自信の無さだかに染まり」
このカメレオンの一種である
『かな』ちゃん、『な』なちゃんを連発している。

コンバインド5位のあとに、
「それなりに、いい仕事ができた『かな』、・・・」

フィギュアー6位のあとに、
「…恩返しができた『かな』・・・、」

モーグル4位の選手もついに、
「・・・・いい思い出『かな』・・・、」

とインタビューに応えている。

スーパー・アスリートたちにこの『かな』ちゃん、『な』なちゃんがまとわりつく。
優しさとカメレオンのなせることか。

だが、一方、
プロ野球の田中将大君、SKIジャンプのさらちゃん、ゴルフの石川りょう君、
SKIジャンプの葛西紀明さん、フィギュアーのゆずる君、
これらの選手は、この『かな』、『な』なちゃんが寄りつかない。

それに、
「応援、よろしくお願いします」もない。
上に述べた、フィギュアー、コンバインド、モーグルの選手には、さすがに
「応援よろしく・・・」の下りは無いのが救い。

この『かな』、『な』なちゃんは、駆け出しか、終末期の選手に「まとわりつく」のかもしれない。

一般アスリートから見れば、みな凄い選手なのだ。
自信が無いとは到底思えない。

「応援・・・・」は、言われなくても、日本国民はだれでも彼らを全面的に応援している。
もっと自信を持って、インタビュー発言をすることを国民は期待している。

 

シルバーも、次元は低いが、アスリートだ。
『かな』ちゃん、『な』なちゃんを寄せ付けないようにしよう。
「応援・・・・」？そのレベルにも達していない。