シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

2016秋田100km大会、最高齢チャレンジ賞受賞したが・・・・・。

2016-10-09 11:03:35 | マラソン

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2016秋田内陸100km大会は終わった。

公式結果は印刷物でも、発行されるのは10/10以降だ。
NET公表は、もっとずっとあと。

9/19に投稿いらい、投稿していない。
9/24の大会前夜祭では、ブロガーさんに会うことができた。
訪ねてくれて、ありがとう。

前夜祭では、「最高齢チャレンジ賞」を予定通りいただいた。
各賞のトップに受賞した。
受賞の喜びにワクワクして、これに完走チャレンジ賞を加える、と燃えた。

年齢先輩が、3人いた。埼玉の我妻さんからは、
3年前に、「秋田大会」引退、
と手紙いただいた。
顔みしりの、1歳年長の千葉県の光治さん、同じく埼玉の康さん、
二人とも
今年はエントリーしなかった。
10年も一緒に参加し続けた、盟友だ。


シルバーに順番が来た。
この3人の先輩の分も走らなくては、とやる気がわき起こった。

30km辺りから、力が出なくなった。
仲間の若い仲谷君(秋田:クリスタル・ランナー)が
「先輩、完走できる・・・」、
と懸命に励まし続けてくれた。

大覚野峠への登りは、100m歩いただけで、走って越えた。
峠の最高点の大繋沢のスノーシェルター出口で、
「私にかまわず、わたしの分も、完走しろ、早く行け・・・」
と背中を見送った。


42kmのエイドで、リンゴ、なしを口に入れたとたん、嘔吐。
脱水予防に、水を飲んで、走り続けた。

比立内を11時23分出発。
もうどんなにがんばっても、完走できる時刻ではない。
胃がむかむかしている、それに脚の猛烈な筋肉痛。
笑内エイド(55.9km)で、ポカリスエットを口に入れたとたん、また嘔吐。

脱水予防の水を飲んで、また走り続けた。


第11エイド阿仁トンネル出口(60.9km)に13時21分着。
阿仁関門しめきりは、13時30分だ、のこり3.5kmで9分しかなかった。

今年の秋田100kmは終わった。

北緯40度の写真ゲートを、初めて時間内に越えられなかった。

仲谷君が、大覚野峠から、飛ばして疲労困憊状態で、締切寸前にゴールした。
これだけでも、よかった。

オリンピック選手が「負けた」ときに見せる、泣きながらの悔しがり状態。
シルバーは、とてもそのレベルではないが、
空をじーっとにらんで、悔しさをかみしめた。
悔しさ・残念は、レベルは違うが同じだ。

目下、リタイアーの原因究明、悔しさ、来年はどうするかで、苦悶している。