シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

「秋田100㎞マラソンに賭ける」の売れ行きはどうなっているのか

2017-10-15 12:01:53 | マラソン

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ウルトラマラソン、について書かれた書籍で、
アマゾン社が扱っているものについて調べた。
現在は、9冊出版されている。

 

これ以外の本を検索するのは、困難か、ないだろう。
これ以外にも、「キンドル」(電子書籍)本はあるが、除外した。

H4年(1992年)
「ウルトラマラソンへの道ー人はどこまで長くはしれるか」
夜久 弘が初発売NO1。

予想より、新しく数がすくない。それ以前の出版はない、と思う。
シルバーは2002年ウルトラを始めるにあたり、
出版されたばかりの、
上表NO4の、「100㎞ウルトラマラソン・・・・」夜久 弘氏の本を購入した。
すでに3冊出版され手いたが、当時は検索できなかった。

1冊購入したのみだが、
全ての本が、ウルトラマラソン一般について書かれたものらしい。

いずれの本も、個性豊かな立派な本だろうとおもう。
順次購入して読んでみたい。

秋田内陸100㎞について書かれた本は、
「秋田100㎞マラソンに賭ける」のみ。

購入した方から、コメントをいただいた。
ウルトラウルトラマラソンカテゴリーの、ブロガーさん3人から
素晴らしいコメントをいただいた。
お二人は、ブログに投稿までしていただいた。
「旅人」さん「125ライダー」さん、お二人からは、
シルバーには、到底できない、素晴らしいコメントを投稿していただいた。

3人の、学生時代のSKI競技部OBからも、
個人的に身に余るコメントのMAILをいただいた。

これらに共通するのは、
100kマラソンを始めた動機、
どうやって80才まで、続けているのか、

の2点だ。

密かに、興味を持っていただいたのは、第14話の、投稿。

ゴール手前50mで、競技終了の煙火が上がった、記述だ。
その、心の動きや、失敗の模様に興味をもっていただいた。

北鹿新聞社から、練習方法について書いてみないか、と勧められた。
高齢者の練習が知りたい、と言う。
検討してみたい。

 

目下150冊以上を販売できた。
サポーターや、大館市図書館に寄贈したりなどで、
残りは70冊になった。
増刷は、高コストになるため、よほどでなければできない。

高年ランナーの皆さまに、人気があるようだ。

連絡先は、この投稿の、コメント項に記した。
扱いは、大館市のセブンイレブン太田面店のみ。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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秋田100キロマラソン、79キロでリタイアーのとき、何を考えたか・・・・

2017-10-10 20:09:18 | マラソン

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今年の、秋田100㎞マラソンは終わった。

大会前夜祭で。
大会参加者全員1500人に、出版案内パンフレットを、
ビブ通知封筒に入れる便宜を、大会事務局にはかっていただいた。
無理なお願いだったようで、本当に心苦しかった。
原因より先に、「秋田100㎞に賭ける」出版が気にかかっていた。


前夜祭、始まる前に、このブログで、名前知り合い、
「秋田100㎞マラソンに賭ける」を、購入いただいた選手に、
ごあいさついただいた。
何とも面はゆく、嬉しい。

秋田県大館市、秋田けん北部(ケンポクと言う)の、仲間からも、
たくさんのエールをいただいた。

秋田県で、100冊ぐらい注文をいただいた。
その他、「ブログ読者」からも。たくさんの注文をいただいた。

これだけの、注目を浴びて、
しかも「最高齢参加チャレンジ賞」までいただいた。
この、雰囲気に飲み込まれてしまった。

明日はどのように走るか。完走すれば問題はない、
だが難しい。
怪我で5か月も、練習できなかった。

これは、言い訳にすぎない。

時間切れリタイアーは、どんな気持ちだったか。

50㎞、関門は、なんとか6時間22分デ通過。
そこから、猛烈な筋肉痛。

65㎞の写真ゲートを、時間内にやっと通過。

リタイアー組の、男性、女性と3人で歩き始めた。
この2人と、どこでリタイアーか相談。
2人は、70㎞まで、行ければ…、という。
さすがに、走っているときは、「本」の話はできなかった。

2人の選手のビブは覚えていない。
67㎞の吉田の田んぼで、シルバーは、生き返った。
「ごめん、お先に」とはしりだした。


 

75㎞で「もうやめたーい」と叫んだ。苦痛を必死でこらえた、作り顔。

 

それでも、75㎞から、1.83㎞は、自分にむちうちながら進んだ。
もうやめますと、76.83㎞のエイドで座り込んだ。

車で応援してくれた、サポータに、76.83㎞のエイドで、

「15分も残っているのに、何やってんだー」、と一喝又走り出した。

気持ちは、81才、81㎞までは行こう、と突っ込んだ。

「秋田100㎞マラソンに賭ける」の著者ではないか・・・、
と自問自答をくりかえしていた。81㎞に、淳子さんがまっている。

だが、79㎞で、時間切れ。
「ばばへらアイス」は、ここにはなかった。

大会は終わった。
81㎞の、淳子さんの笑顔は「すてき」だった。

シルバーも、いつもの笑顔に戻った。淳子さんのこの笑顔と10年。

もちろん淳子さんに、
「秋田100㎞マラソンに賭ける」本は、プレゼントした。

最高の応援・御礼になっていれば、嬉しい。

これらの写真は、苦痛の気持ちを出さないように、最高の作り顔だった。

 

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秋田100キロ2回目の最高齢賞、だが11時間、79キロで収容車に乗せられた

2017-10-02 14:29:43 | マラソン

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秋田内陸100㎞マラソンは終わった。
1年間準備をして、参加した。


H28/12クリスマスに、
一時は歩くのも苦痛を感じるほど腰が痛くなった。
突然「脊柱管狭窄症」と診断され、年齢からみて、死ぬまで治らない、と言う。


「秋田100㎞マラソンに賭ける」出版作業も重なる。
必死の治療。
H29/2末に、治癒して、
3/4稲毛30㎞ロード1位、3/28佐倉フル80才台2位、に参加できた。

この速い治癒に「浮かれて」、
4/29の千葉県陸上競技 記録会開催の下見に行く途中、
4/12自転車柵にペダルをひっかけて、背中から転倒。
肋骨3本完全骨折。肺に骨が刺さった。

これも、治癒して、
6/4柴又60㎞レース、80歳台で1位。

と、まあバカなことをした、と悔やんだ。
5か月も、ウルトラ練習ができなかった。
自己責任だ。

8月、「本」も出版できた。

それと、角館に行けたので、
前夜祭で去年に引き続き2枚目の「最高齢チャレンジ賞」をいただいた。(下の写真)

 


9/24朝4:30にいつもの通りスタートできた。
いつもの通り空を見上げ、よくここまでこれたと感慨深かった。
気温16℃、湿度94%という。


50㎞比立内関門は10時55分通過。
ここまでは、予定より遅れてはいたが、まだばん回可能範囲だった。

だが練習不足からか、笑内バイパスの登りで、筋肉痛がひどく、気力がなえてしまった。
55.9㎞の笑内エイドで、筋肉痛対策の、ロキソニンとガストール服用。
痛みがきえないので、58㎞の七面山水エイドで、
ロキソニンとスクラートをもう1回服用。
64.5㎞の阿仁関門で、痛み薄らいだ。

リタイアー者収容バスに30人の行列。

これを、「冷ややか」に横目で見て、65㎞の北緯40度写真ゲートを越えた。
リタイアー者2人と話しながら吉田の田んぼにはいった。

痛みが薄らいだ。
「悪いけど、先に行く」と、この2人と別れた。

徐々にスピードが出て、先に行く選手を、追い抜き始めた。
だが、76.83㎞の、森吉除雪センターエイドで、気力が消えかかった。
リタイアー宣言。
すでに15:15。
81㎞森吉関門の締め切りは15:30、残り15分。

座り込んだら、気力が無くなりもう動けなくなった。
車で追いついてきた応援サポータが、

「まだ15分もあるではないか、そのざまでどうすんだ・・・」、

と、一喝されてしまった。
地獄の底に、光が差し込んだ、心では涙がでた。

よろよろ、と走り出した。身体中の筋肉が締め付けられるように痛い。
本日もっとも、辛いランだ。

だが、大会提供の無料の「ババへらアイス」が、
明り又の田んぼの途中に、あるらしい、と思う。

よし、アイスをもらって、サポーターにプレゼントしよう。

2㎞ぐらい、自分では、すぱーとしているが、
よろよろと、すすむ。

遠くに、BOX型のバンが見える、人もいる、アイスだ・・・。

スーッと近づく、乗用車、え、何?
「15:30、コース締め切りです。競技終了です」。
お願いだ、アイスまで走らせて・・・・。

プレゼントの、アイスは消えた。
BOXバンは道路工事関係車両だった。
アイスは、だい16エイド森吉に設定されていたのだ。

11時間、79㎞で、今年の、秋田100㎞は終わった。
せめて、年齢81才の81㎞までは行きたかった。
無念の終了。


 








 

 

 

コメント (6)
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