9/27の秋田100㎞大会以後、ごぶさたしている。
秋田大会は、68.5㎞でリタイアーだった。
原因を追究しているが、未だに、原因がはっきりとわからない。
18㎞の下桧木内エイドの、節子さんの応援を受けたが、
「調子、どお?」、「いつもより重い」と答えた。
ここでオーバーズボンをぬいだ。涼しくなれば調子回復か、と期待したが
効果はなかった。
36㎞の上戸沢に予定より30分遅れで到着。
しかも、食べ物を口に入れても「おえー」となってしまった。
初参加の50歳の仲間が追いついてきた。
「もうだめなので、止めたい」という。
「フルの距離までは行くのだ」と気合をかけ、だめな気分ながら、励ました。
何とか50㎞の比立内にはよていより30分遅れの11時に到着。
豪雨をかいくぐったが、68.5㎞のエイドで、
まだ1時間は残っていたが「気力喪失」して、自発的に競技終了。
79歳6か月。
歩くこともできない、ましてや走ることなんかとてもできない、
同年輩が世の中の大多数だ。
でも、68.5㎞まで来られた。しかも、50㎞を6時間30分で通過した。
50㎞の部は、制限7時間だから、50㎞レースに参加していれば軽く完走だ。
リタイアーは、残念なことには変わらないが、
スタートできて、フルの42㎞以上は軽く通過している。
嘆くことはない。「よくやったではないか」。
収容車の中で、
鷹巣のゴール地点で、リタイアー届をきちんと提出し、
残念を嘆かないと、誓った。
今後、リタイアー原因を解明し、来年につなげる。
来年は80歳になる。
完走すれば、100km大会での高齢完走の記録になるだろう。
「ボロボロ」、とか「撃沈」などの、品格のない言葉はつかわない。
大会後、いつも通りのじみちな、精進の日がつづいている。