シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

北東北熊情報3:SKI場には人も熊も集まる?

2008-03-31 09:18:00 | Weblog
 熊の話の続き。
 SKI場には、わらび、ぜんまい、こしあぶら、竹の子、なめこ、
熊の大好きなぶなの実、・・・・が豊富。
わたくしも、ここの山菜を毎年少し採るのが楽しみ。
 近くの温泉場で小熊が、わなに誤ってかかってしまった。
「聞きなれない、猫のような鳴き声が聞こえるので外にでてみたら、
母熊が、鳴き声をあげながら、道路を歩いていた。
声の正体はこれだったのか。物悲しい泣き声は胸に迫ってきたなあ・・・・、」
と八幡平高原ホテルの有原支配人は言う。
「子熊」を見失った、母熊が「アオーン」と泣きながら、
ホテル周辺を探しまわっていたのだ。
 人も、熊もこの辺りの自然が大好きなのだ。
人を傷つけた熊を「駆除」したという話は聞かない。なぜかホットする。
写真:夏にはSKI場レストハウスの周囲はヤナギランで一杯。
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北東北熊情報2:八幡平SKI場の雪が消えると・・・、

2008-03-30 21:28:18 | Weblog

            写真:人・熊から愛されている八幡平SKI場

 

右、左コースの中にある、ぶな林のなかで
悲劇が起こった。
 「6月5日鹿角八幡平SKI場内の山林で、山菜採りを
していた、女性(53)が熊に頭や顔を引っかかれ
重傷を負った・・・・」H19/6/6 秋田魁新報
 怪我をした人には誠に気の毒だが、この辺は、熊が先住
なのだ。熊も人も相手を怖がっている。不意に双方が遭遇
すると、不幸なことが起こる。
SKI場は、山菜の宝庫。
わらび、ぜんまい、こしあぶら、竹の子(根曲がり竹)など
が豊富にある。
人も熊も山菜を目当てにここに来る・・・。
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北東北雪情報9:八幡平の「シンボル岳樺」

2008-03-28 10:29:24 | Weblog

写真:2008/3/16の積雪状況(SKI場発表の積雪230cm)

今年の「シンボル岳樺」を報告してみよう。SKI場はH19/11/20に早々とOPENした。例年よりは早く、3月初には、平年の最深積雪となった。だが、3月中旬から、高温が続き、融雪が早まってしまった。雪はドンドンやせ細っている。2006(H18)の同時期より1mは少ないようだ。北東北は、まだまだ、寒い。もう2回は寒波が来る。このくらいなら、5月連休は滑れそうだ。

 

 
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北東北雪情報8:秋田八幡平の「シンボル岳樺」

2008-03-28 10:10:42 | Weblog

       写真:「シンボル岳樺」(2006/3/21)

秋田八幡平SKI場には、私が「積雪計」がわりにしている、「シンボル・岳樺」がある。リフトを降りて、50m右に進んだコースの中に、いつもしっかり立っている。
この岳樺がどの辺まで雪に埋っているかで、今シーズンの積雪・雪融け状況が分かる。最深積雪時この、2本の樹の間をSKIで滑れれば、5月連休まで、たっぷり雪は残るのだ。この年は5月21日までもSKI場は営業した。
では、今年は?この樹はどんな樹形?
 
 
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秋田八幡平3月2日の深雪シュプール

2008-03-27 09:18:42 | Weblog


秋田八幡平は深雪が滑れる貴重なSKI場だ。

ゲレンデ内のリフトの下は、足慣らし、または初心者の深雪練習にもってこい。浅石支配人の「心配り」?、少し深雪を残しておいてくれるのだ。
3月2日に、少し重い、深雪が残っていたので、「トップ・コントロール・ターン(カービングのこと)」テクで滑った自分のシュプールを、チェックしてみた。今年入手した、やや幅広のDEMOSKIで滑ってみた。膝下ぐらいの、やや湿った雪の上を流れるように、自由自在にSKIが走ってくれた。
自分のシュプールを確認するため、次のリフトの上から撮影した。
ご機嫌なSKIができた、満足一杯の1日だった。
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北東北雪情報6:秋田八幡平SKI場

2008-03-26 13:32:25 | Weblog

春の北東北で雪があるSKI場は、
秋田八幡平、岩手八幡平、安比、八甲田、田沢湖の上部、
鰺ヶ沢、阿仁(最後の2箇所は、雪があっても経営上早く止める)・・・・かな。

これらのSKI場のうちで、一番標高が高いのが、秋田八幡平。
また、経営方針として雪さえあれば、5月連休終了日まで営業する。

朝一番のリフトに乗ると、しまり雪が楽しめる。
下界で霜注意報がでて、最低気温が6℃になりそうな日は、
仕事休んでくると、アイスバーンになっているのだ。

春になると、来年、大会に出る選手、クラヘル・スポ少、デモねらい、指導員受検者、
恋人にいいトコを見せるため秘密練習、・・・・・
という上級スキーヤーが続々と集まり、トップ・コントロール・ターンの
シュプールだらけになるのですよ・・・。

私も、BMI値をすこしでも下げるため、ヤッパ来ることにするか。

写真は、標準的な残雪の残った、H17/5/8のゲレンデ、営業終了1日前。
最も春遅くまで営業した
記録は、H18/5/21。

さて、今年はいつまで営業するかな・・・・天気の神様、よろしく。

 




 

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北東北雪情報5:八甲田山傘松峠

2008-03-26 08:57:10 | Weblog

八甲田山傘松峠はまだ雪の国。睡蓮沼がすばらしい雪原になっている。人が入り込むまえの青森トドマツと雪の「原始」の世界を想像できた。3/9、この「雪の国」に、クロスカントリースキーで行ってみた。

道路はまだ除雪していなかったので、夏に見慣れた風景とは
まったく違う景色。

北八甲田大岳他と南八甲田駒ヶ峰稜線が、美しく広がる大好きな展望だ。青森トドマツと、雪の調和がすばらしい。

睡蓮沼付近には、よほどの慣れたスキーヤーでなければ、訪れることはない。平地ばかりで、「滑る」ところがないからか。

最深積雪地点は、傘松峠から、睡蓮沼へ下るカーブ部だ。通常積雪7mくらい。何時も雪の回廊状態になっている地点が、小さな雪の丘になり、睡蓮沼は雪原となっていた。

4/1には、酸ヶ湯から、十和田湖まで除雪完了予定とのこと。写真は、筆者と道路標識、すぐ手が届きそう。

また、非日常の世界を発見できた。

 

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北東北雪情報4秋田八幡平SKI場

2008-03-25 10:07:21 | Weblog

SKI場は、気温8℃、暖かくてまことに快適。秋田八幡平SKI場は大賑わいのはず。

3/23、リフトの上からスキーヤーを探してみたが・・・・、(写真参照)終点に到着するまで、滑り降りてくるスキーヤーの映像はキャッチできなかった。地元では春休みの始めての日曜日だというのに、スキーヤーが来ないに等しい。

仕方なく、「熊棚」探しになってしまった。

このSKI場は、1/15~3/19までは、土、日、祝日しか営業しない。休業日は、大人1日券15枚で、貸切営業するという。今年は、借り切った、スキーヤーはいたのかな?いました、2月に3組、青森グループ1組、仙台グループ2組・・・・と浅石支配人は胸をはっている。

私も来年は、高年者にSAJ1級検定企画しようか・・・・・。

 

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北東北熊情報1

2008-03-24 10:56:42 | Weblog

           リフト発着地点の中間位置あたりから見える、「熊棚」

秋田八幡平SKI場付近には熊がいるらしい。秋に作った「熊棚」がSKI場内にある。冬には出没はしないので、ご安心を。

ぶなの実をたべるためこの木に登り、枝を引き寄せ、折っては食べ、折ってはたべて、自分の尻で押さえておく。この枝の集まりが棚のように見える。これは、棚にならない状態のもの。H19年には無かった。

リフト終点右側には、本格的な「棚」がある。青森トドマツの樹かげで旨く撮影できないが、リフトからはよく見える。

このSKI場周辺は、かもしか、うさぎ、狸、熊など生息多数。自然がよく保たれていてすばらしい。

わたくしは、この4種の「仲間」に全てでくわしたことがある。危害を蒙る危険を感じたことはないが、はなしかけるときは、秋田の「鹿角弁」、でねば、だめだすよ。

 

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北東北雪情報3

2008-03-24 09:58:01 | Weblog

秋田八幡平SKI場は1000mのコースが2本しかない、小さなSKI場だ。しかし、他のSKI場がクローズしてからが、このSKI場の出番。

3月でも風雪となり、「深雪」を楽しめることもある。
写真は、リフトから降りて100m滑ると、もうせん峠が眼前にパットでてくる。岳樺の「額縁」におさまったような、遠景に、わくわくしてしまう。

5月連休最終日まで滑れる。気温が0℃くらいになることもしばしばあり、猛烈滑る雪になる。

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北東北雪状況2

2008-03-23 20:29:55 | Weblog


秋田八幡平は今、春SKI真っ盛り。本日SAJバッジテスト、実施。


1級合格者でました。
私の仲間のSAJ指導員が、検定しました。
雪質は、ザラメ、気温10℃、無風、暖かく最高の環境。
森吉山や、もうせん峠がくっきり見えて、最高に気分よし。
スキーヤーは、30名ぐらい。ほとんど「貸切」状態。

SKI場内に「熊棚」発見。3ヶ所もあり。
このSKI場に「定住熊」4頭、とのこと。うち母子熊、1組。
昨年この母子が、人に噛み付いたもよう。
春先は、要注意。

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北東北の雪の状態

2008-03-22 13:19:51 | Weblog

八甲田山仙人岱の樹氷


八甲田山はまだ雪の国。
秋田八幡平SKI場は春SKI真っ盛り、積雪3m。
秋田八幡平アスピーテ・ラインは4/11秋田県側のみ開通予定。

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全日本マスターズスキー選手権栂池大会

2008-03-18 15:05:01 | Weblog
          

北海道の新岡選手65才代2位(右)。どちらも黒光の顔ですね。
 
標記大会応援ありがとうございます。
結果報告ご笑覧ください。
 
3/8~3/9と八甲田山にクロカンで登り、
3/11、朝7:11の新潟行きに乗り、糸魚川経由白馬まで、12時間の「旅」をたのしみました?
糸魚川での2.5時間待ちにはまいりました。
 
3/13,3/14と、予定どうり「全日本マスターズSKI選手権栂池大会」に参加しました。
ことしから、「選手権大会」に格上げされ、メダルは全日本選手権大会と同じものでした。
白馬岳背景の高原SKI場。
 
3/13:クラシカル種目(禁スケーティング走法)。70~74才の部。 
長野県の長年のライバル加藤選手、秋田の盟友伊藤選手を「倒し」
念願の優勝をはたしました。得意種目だったこともあり、タイムも大差をつけて、ぶっちぎりでした。
 
でも、最後の1kmの登りでは「ここでがんばらなければ、去年のドタキャン、この2年間はなんだった・・・・」と言い聞かせながら、
筋肉痛やら、頭の先から「血の気」がひくような酸欠と心臓「バクバク」、
乳酸で口から「酢」が飛び出しそうな感覚と身体が「浮き上がり」そうな、辛さに耐え抜きました。
 
その状態のなかで、秋田の伊藤選手のせなかが見え、自滅しないように慎重に「伊藤さん、すみません・・・」と声かけして、抜きさりました。
この時点で1分後スタートの加藤選手も、タイム的に抜いたのでしょう。
最後の300mは自分では大スパート?本当は「よろよろ」だったのでしょうが、
ゴール後は、ふらついてまともに歩けませんでした。
 
3/14:フリー種目(スケーティングでも何でも可走法)。
昨日の「借り」を取り返すべく、必死の反撃にでてきた、加藤選手と、伊藤選手にやられ、3位でした。
SKIがスベリすぎて、コースを膨らんですべったり、ブレーキングしたりでした、弱点を突かれましたね・・・・まだまだ未熟。
 
やはり、杉村、伊藤の戦いは「全日本級?」だったようです。
長野の加藤さん、秋田の伊藤さん、あなた方はすばらしいライバルです。これからも精進しましょう。ありがとう。
4位以下は、問題にならなかったようです。
 
1日目は、これまでのレースの中で最高の出来・・・・レースの駆け引き、力配分、走法、ワクシング、全て最高のできでした。
2日間とも、皆様の声援も私の背中を「ぐいぐい」押してくれました。本当にありがとうございました。
 
         

 
写真:一番高いところで、白馬岳背景に「得意」の顔を見てくださりませ。
  
レース結果詳細は:栂池スキー学校→http://www.valley.ne.jp/~tsuga-ss/
クリックで開ける「設定」出来ませんでした、おゆるしを。
 
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