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10/18(土) 第4回 十和田湖一周会 実行
管理者は、10/12に、北上フルを走って、中5日。
左膝不調のまま、またもや、十和田湖一周。
管理者一人で始めた一周ラン。口コミで広がり、4回までになった。
ブログを通じての参加者も増えはじめた。
個人で、一周するランナーはいるが、一周+奥入瀬を「会」としてやるランナーは、他にいないかも。
写真:今回は、11人の参加者。
後列左端管理者、後列右から3人目、「脳挫創」植物人間から生還した、巧君、子ノ口まで、12kmの予定。
今回から、2コースにした。
1:スタンダード・コース 一周48.8km
SL400mからSL1011m まで登る、参加者5人
2:ロング・コース 一周+奥入瀬 60.2km
SL400から、SL250mに下がり、SL1011mまで登る
今回のコース図
10/18 朝8時 休屋 賑山亭 発着
参加者11人のうち7人は、3週間前の秋田100km完走者。
他の4人も、フル経験者。みな、頼もしいランナーばかり。
サポート・カー3台のため、原則飲食物は、自分で持つ。
天候晴れ、気温11℃、無風。絶好のラン日和。紅葉も始まっている。
8時に休屋出発、かんこ台で、給水。子ノ口(12km)にあっという間に到着。
ここで、サポート千草さんから、おにぎり・・・と期待していたが、奥入瀬マイカー進入禁止規制の警察官に「とがめられ」、
ゆっくりサポートをうけられなかった。
止む無く、水を補給したのみ。
写真:子ノ口から、御鼻部山(SL1011m)。この山を越えるのだ。
奥入瀬は、初めてゆっくりみたが、山岳の沢と同じくらいの激流だった。
10kmでSL150mも下る。
途中で、「シャリバテ:ハンガーノック」状態になってしまった。
スタート時にあわてたため、食料をもたなかったのが、失敗。
石ケ戸の、惣部分岐(22km、SL250m)に、千草さんが先まわりして、
いてくれた。助かった。
お稲荷さん5個を、むさぼりたべた。ふー・・・・。
惣部バイパスは、最近できた、幅広い、平地部のない登り一方の
バイパス道。見晴らしは、まことに良いのだが、直線部が長く辛い。
一周道の分岐まで7.8km、SL700mまで65分。
惣部バイパスにいた、自家用車規制の婦人警察官に
「がんばりますね・・・。その軽快な走り方をみると、50才台ではないが、60才ですか?」と聞かれ、嬉しくなって、また、走る。
さらに、辛い登りが続く。5.2kmで311m登る。
御鼻部山に13時着。ドンビリ。奥入瀬から、13kmで、761m、登ってきた。
平均6%の、急登だ。
先に着いた、ビリ2の、仲谷さんが、「敷物」を敷いて、
美代子さんのサポートで、ピクニック状態。
ビールまで飲んでご機嫌。すすめれれるままに、コップ半分「キュー」、旨い。
すでに13時過ぎ、ダメだ、2人とも、前に追いつかねば、時間切れ。
前のランナーに追いつくまで、車に乗ることに。
おにぎりを食べる暇もなかった。
滝ノ沢下で,松本さんに追いついた。
仲谷さん、管理者の3人は、秋田100kmで、ほぼ同タイム完走。
さながら、同窓会か。
銀山の紅葉が、始まり掛けていた。
ひんやりした,樹間の湖畔道は、ほんとうにいい気持ちだ。
大川岱14時10分着。
千草さんから、おにぎり1個給食。
ここから、仲谷さんとまたしても、ビリ争い。小野寺さんも加わった。
松本さんは行ってしまった。
和井内までに、小さな峠を4個、越える。これが、きつい。
またしても空腹。ゴールした皆が待っているはず。休むことはゆるされない。
のろくても、走るしかない。大川岱でもっとたべておけば、よかった・・・・。
写真:発荷峠から休屋
和井内からは、残り4kmの休屋が、遠くにかすんで見える。
あんな遠くまでか・・・。
気合が抜けて、「人間」ではなくなった「もぬけの空」が、足を動かしているのみ。
小野寺さんは3kgも背負っているのに先行。
仲谷さんと並んで、15時31分、休屋に、たどり着いた。
7時間31分。中抜けしたとは言え、51km走った。
ゴールと同時に、お稲荷さんを3個食べて、やっと、人間にもどった。
賑山亭の温泉で、完全に生き返った。
遅れてしまい、皆をまたせて本当に申し訳ありません。
大館で懇親・反省会。もちろん盛り上がった。
写真:比内鳥、「一の鳥」で。ここの、比内鳥の焼き鳥、1本84円の「皮」が、まことに旨い。100kmの時と違って、焼酎も旨い。
走れて、いい仲間と、美味しい酒が飲める。こんな幸せは無い。
しかも、紅葉の十和田湖だ。
来年の第5回は、7月第3週か、第4週の予定。またロング・コースだ。
真っ白な雲と十和田湖のマッチがすばらしい。高原のさわさわ感もいい。
また走れるように、全ての「準備」をしたい。