にほんブログ村 ウルトラマラソン
今回は、高齢ランナーにレポートする。
シルバーは、3月8日に、82歳になった。
佐倉朝日マラソンは暑かった。最高気温は19.3℃だった。
3/25、9:30 スタート。
天気予報は、晴れ。
桜は、千葉市では開花した。
佐倉は、千葉市より2℃気温低いので桜はどうだろう。
参加者は、2017年実績しかないが、7289人、スタートは5251人。
今年は、60歳以上の部にエントリー684人。
全人数は、不明。
9:30スタート。
本日の、順位は「グロス」のため、スタートラインに向かって、
前に押しわけて入った。
今年は、脊柱管狭窄症は薬で押さえたので、とりあえずは、痛みなし。
去年4/12に肋骨3本骨折したが完全に治癒。
30㎞ラン練習も、3月に3回も実行した。
3時間25分~28分の実績をつんだ。
朝すでに、気温10℃だったので、短パンかと考えたが、ロングパンツにした。
予報では、MAX17℃だ。
ハーフは、2:17で通過、快調。
30㎞は練習実績から考えて、3:25目標だったが、3:22で通過。
今日は行けるか、とおもいきや、気温が高くなってきた。
23㎞で、すでに「けいれん」兆候。やばいなあああ。
25㎞で、「しゃくやくかんぞうとう」服用。
印旛沼のランロードの桜は「5部咲」、こぶしの花「まんかい」。
30㎞を3:22で通過。
65歳ぐらいの、ランナーが、倒れている。
係員が、介抱しながら、救護班をよんでいる。
ああ、わが身もにたようなもんだ。
暑い。
印旛沼から32.5㎞で別れて、里に入る。
35㎞地点を通過すると、
最後のビクトリーラン地点の41㎞地点が見える。
急速に、ハムと腰の痛み、またけいれん兆候がきた。
5時間は切りたい。
5時間切りのためには、14:29.59にゴールせねばならない。
35㎞キロポストを何時に通過すればよいか。
残り7.195㎞で、
7㎞×8分/㎞=56分、∔0.195㎞を2分、
計56分∔2分=58分必要。
時刻計算で、13:32 に通過せねばならない。
印旛沼から、里に入る32.5㎞でチェック。
アーやばい、少し足りない、
ここで、がんばらなければ、1年間、なんのためにがんばったか・・・・。
35㎞ポストを何とか13:32に通過。
予定通り58分のこっていた。
左ハムと腰が、練習なら、もうやめだ、と思うほどいたい
1回でも1㎞当り8分を超えれば「さぶ5」は無い、との恐怖感。
追い抜いた、50歳代の「あね様」に、
「サブ5しましょう・・・」。
と声をかけた。
「お願いします」。
100m一緒にらん。
「その調子でがんばればサブ5ですよ」
「ああ、けいれんがまた、きました」
見えなくなってしまった。
35㎞から退屈な3㎞直線で、38㎞地点の、砂利道がある。
そこから又2㎞直線。
39㎞で、けいれん兆候がおさまらない。
走りながら、持参のドリンクでもう1回「シャクヤク甘草湯」服用。
手が震えて、くすりの、ふくろが破れない。
歯でかみちぎり、ようやく服用。
気管にはいりそうで、危ない。
40㎞の、エイドで、
カステラ2個と、梅干し1個を、走りながらとったが、
あまりの酸っぱさで、嘔吐気味。
残りの梅干しは、はき出すしかなかった。
岩名公園への最後の41㎞のカーブで、11分残そうと思いながららん。
予定通り11分のこっていた。
1.195kmを9分で行けばよい。
ところが、5時間ぺースランナーが、シルバーを抜いていった。
オカシイ。
岩名公園の登りのゴールまで500m地点で、
ペースランナーに、早すぎると、クレームした。
「ごめんなさい、まだ4分残ってます」、と言いながら、たちどまっていた。
スパートは、もうできない。
けいれん、すれすれでゴール。
グロス:4時間58分50秒だった。3年ぶりに、サブ5ができた。
ゴール後は、立ってるとよろけるほどだったので、
係員に車いすを差し出された。
車いすには、抵抗もあったが、
目標の5時間を切れた、安堵と満足感に包まれた。
3年ぶりの、「サブ5」記録証。