シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

ウルトラ・マラソンに、200mダッシュ練習の効果があった・・・・

2012-07-16 20:49:34 | マラソン

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八幡平一周練習レース53km。7時出発。

八幡平樹海ライン道路最高地点の「岩手・秋田」県境を越えて、
中間休憩地点の籐七温泉到着。24.6㎞地点。
天候は、さわやかで誠に気持ち良い。

10時34分21秒着。
銀河鉄人会の主催者が、とろろうどんを用意してくれていた。
山盛りうどんを食べた。うまい。

写真:籐七温泉24.6km地点で、とろろうどんをラン仲間と食べる。
風もさわやか、仲間も良い。うどんもうまい。

 

 



うどんが、腹の中で踊っていたが、大館の千草に先をこされていたので急いで出発。
10時49分出発。去年は10時38分出発だから、11分遅れ。

去年より、気温高く暑い。
スタートから10㎞位空腹を抱えて走ったので思ったほどスピードが出ていなかったのだろう。
走り始めの区間の失敗。

11分の遅れをどうやってとりかえすか・・・・。
ここからは、下りなのだが、いやな登り1㎞がある。

写真:松川温泉手前の最後の「いやな」登りであえぐ・・・・。
八幡平のうっそうたる樹林の中を
走れる幸せを感じなければならないのに・・・・。



写真:同上地点で仲間の大館からの女性ランナー。
本当は当管理者より速いのに「楽しんだ」らしい。

 


この区間で無理すると、松川からの急下りで、スピードに乗れなくなる。

次のチェックポイントは松川温泉40.6㎞。

遅れ11分を取り戻すため、松川での休憩をとらなくてもよいように、松川直前の
登りで給食する。
追い付いてきた、ロング・コース(12㎞も長い)「若者」に、
ゴール10分前まで甘いものは食べるな・・・・と励ました。

松川温泉はパス。去年との遅れは9分になった。
13時37分通過。
たった2分しか短縮できなかった。

45.7㎞地点の森の大橋13時14分着。
前も後ろも全く誰もいない。「一人旅」状態。
休憩4分24秒で出発。
また、遅れが10分なってしまった。
稲荷ずし1個を水で流し込む。味が無い。だがこれが「力」になった。

あと8kmで遅れ10分をどうやって取り戻すか。
200mダッシュ練習の効果はあるのか・・・・。

チャンスは来ると信じて、トラウトガーデンへの3kmを、1歩の歩幅を5cm大きくする。
スピードアップする、当管理者の「秘策」だ。

「秘策」の効果があり、遅れが5分になった。
この区間は、去年は24分かかったのが、19分で通過。

よし・・・・、最後の3㎞にかけよう・・・・。

秋田100㎞は、締切5分前にゴールしていることから考えたら、
5分短縮することは大きなタイム稼ぎだ。
諦めてはいけない。

気温は27℃と高く、無風だ。暑い。

サポーターに、ゴール3㎞前に必ず来てくれるよう要請。
甘み飲料を依頼しておいた。甘みはゴール10分前に飲むのが良いとの実証試験。
「ヤクルト」を2本持って、待っていてくれた。
つめたい「ヤクルト」が甘い。

飲んでから、500m位で、身体が軽くなってきた。
チャンスが来た。
スパート態勢に入る。ぐんぐんスピードアップ。
1㎞当り、6分を切ったスピードで1.5kmを突っ走った。
ゴール手前500mは、身体の苦痛のための汗と涙で前が見えないほどだった。
サングラスをしていてよかったああ・・・・。

14時19分12秒でゴールを駆け抜けた。
最後の3kmは6分12秒/分。
当管理者の年令から考えると、ここで偶然このスピードが出たのではない。
やはり、200mダッシュの効果だ・・・。

写真:本当のゴールは、猛スピードで通過したため、「やり直しゴール」。

去年のゴールタイムは14時18分59秒
13秒遅かった。

籐七温泉での遅れ、11分を全部は取り返せなかったが、ほぼ取り返せた。
最後の3㎞で、200mダッシュ練習の力が「粘り」になって現れた。
41人中24位でゴール。


タイムは、満足できるものになった。

頭の中にチャンスを待つと考える「活力」が少し残っていて、あきらめずに、スパートができた。
200mダッシュ練習効果だ。
考える力とスパート力が出るのではないか。


9月の秋田100㎞大会も、97kmから残り3kmは、スパートができそうだ。


脚に余裕が残っていたのが、なお嬉しい。

ゴール後のビールが甘い。

 

 

 


 

 



 






 

 

 

 

 

 

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いわて八幡平一周53㎞に挑む、200mのダッシュ練習の効果が出るのか…

2012-07-11 22:02:35 | マラソン

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7/8松尾八幡他平7:00 スタート。

毎年、7月第2日曜に「いわて銀河鉄人クラブ」主催で開催される。
比高さ1300m、53㎞の、山岳ラン。締切16時30分。


岩手、秋田の100㎞ウルトラ大会完走をめざ練習会。
今年の大会を「うらなう」実戦練習だ。

当管理者もこの練習会に参加して5年目になる。

大館自宅を5:30出発、高速道経由、6:30会場着。

7時スタート。参加者41人。天候晴れ。

銀河クラブの幹事「麻子」さんは、岩手、秋田の大会では入賞をねらう鉄人だ。
一緒に走ることで、勇気をもらえる。
毎年目の見えない鉄人が参加することも勇気の根源になる。

大館から仲ま8人で参加した。

スタート直後から、やけに「重く」調子がおかしい。
リタイアーの気分で、3㎞の柏台通過。10位ぐらい。

 

写真:3kmの柏台通過。41人中10位ぐらい。ランナー3人の3人目。

原因不明。ひょっとして・・・・。シャリバテ(空腹?)。
1㎞ごとに、中おにぎり2個補給。
5㎞地点で、計4個、いなりずし1個補給、まだ「重い」。

源太いわ(15.5km)でやっとおちついた。
シャリバテだったのかな・・・と、自問自答しながら走る。
歩くような仲間に次々とおい抜かれれていく。

だがペースは上がらない。
景色は最高だ。樹海が眼下に「びょうびょう」とひろがる。

写真:印象的な源太いわ(15.5㎞)の下を通過。
登りがきつい。10%の登りが何回もある。



秋田・岩手県境(22.6㎞SL1500m)に10時21分到着。
2011年比6分遅れ。

籐七温泉で、鉄人会の心ずくしの、とろろうどんがでる。
どんぶり山盛りのうどんがうまい。天候は晴れ、まことに気持ちがよい。

籐七温泉を、2011年より11分も遅れて10時39分スタート。
この遅れをどうやって、取り返すか・・・・。
作戦をかんがえながら、後半に突っ込む。

先はまだ長い。


 





 

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明日、200mダッシュの成果を「八幡平頂上一周53km、比高さ1200m」ランで試してみる・・・・。

2012-07-07 18:56:51 | マラソン

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明日、「いわて銀河鉄人クラブ」主催の恒例の八幡平一周練習会がある。
松尾八幡平から、八幡平頂上経由、松尾に戻る。
53㎞、比高差1300mを登って、元に戻る。
制限時間8時間。

明日、この練習会に参加する。
「いわて銀河鉄人クラブ」の秋田県からただ一人のメンバーとして、
毎年この練習会に参加している。

昨年は、7時間18分だった。


200mダッシュとウルトラの関係を追及するのがたのしみだ。
参加者は、岩手100km、秋田100kmの完走が目標の練習だ。

大館から、仲間を8人誘って、毎年参加している。

昨年は30人中15位だったらしい。


今年は、200mスパートの練習成果を試してみるのが楽しみだ。
途中リタイアーの「危険」もある。

目標は、7時間を切ること。
昨年より1才馬令を重ねている。
目下76才と4カ月。

当管理者は最高令で、参加者の2番目に高齢者でも、61才ぐらい。

大館からの高齢者は「勉」ちゃんが61才。

この練習会で、ゴール後にどれだけ、「余裕」が残っているかによって
9月の秋田100㎞の完走タイムが予測できる。

 

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ウルトラマラソンに、陸上での200mダッシュ練習が大きな効果があるようだ・・・・

2012-07-06 20:46:37 | マラソン

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6/24の陸上競技で、200mダッシュ練習の成果を試した。
陸上3000mでは2011年より、速くなった。

だが、「ウルトラ」に対して効果はどうなるか・・・・。

6/29「秋田100km」のコースで試してみた。

朝9時スタート、陸上大会から、中4日。

西木村のカタクリの里道の駅(12.0㎞地点)をスタート。
比立内道の駅(49.8㎞)まで、約38㎞のコース。
去年に練習した時期も、距離も全く同じ。

サポートカーについてもらい、勉ちゃん(61才、秋田2回完走)と二人で走ってみた。
気温27℃、湿度45%ぐらい。暑かったが快適なラン。
ここまでに、大会のエイドより一回り大きな「塩おにぎり」10個食べてきたことで
元気一杯。
去年の大会では30㎞地点で、大腿四頭筋にケイレンを発症させたが、
その気配無くラクラク通過。

上戸沢の第一関門(36㎞)から、大繋沢のスノーシェルターまで、
歩くことなく「シコシコ」と登り、36分で登り切った。
去年より2分速い。

大繋沢第8エイド48.25㎞は休憩せずに通過。
500m先の「お稲荷さん」には、息子の霊に祈願。

その直後力が出なくなった。
「シャリバテ」(ハンガーノック)気味になってしまった。

だが何とか、5時間3分で比立内にゴール。
2011年より15分も速かった。大成功。
61才の勉ちゃんは、4時間30分だった。

だが、比立内道の駅にゴール後に、ビールを飲めないほど消耗していた、・・・・・とみた。
当管理者は、昼の弁当を食べながら、ビールをぐびぐび・・・・。
黒ビールがうまい。風もさわさわ。

陸上で200mのスパート練習の効果は、十分に出た、と確信した。
こんな短距離のスパート練習が、38㎞ランに効果がある。

走り終えても、脚の疲労感がほとんどない。それに、「ケイレン」がない。
瞬間的に、筋肉に大きな負荷をかけるトレーニングをしたことで、
長距離でも、筋肉が耐えられるのだろう。
今回確信できた。
秋の100kmに大きな自信になった。

その夜は、もちろんサポートの2人と4人で、楽しい反省会。
盛り上がったのは言うまでもない。
走れる喜びをかみしめた。

写真:桧木内の「紙風船」通過。」暑い。

 

写真:上戸沢第1関門(36.9㎞)到着

 

第8エイド(42.1km)から、500m下った地点の「お稲荷さん」。
ここに御参りをしてから、「リタイアー」しなくなった、ように思う。
息子の霊に、祈りをささげる。大会のときも必ず祈る。

 

写真:48㎞地点にサポーターの「姉様」が迎えに来てくれた。

「お腹すいたー・・・・」

暑い夏の日差しとさわさわの風、暖かいサポーター、に囲まれ、
「幸せー」・・・・。

 



 

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秋田県マスターズ陸上競技選手権大会で練習の成果をためしてみた・・・

2012-07-05 20:34:04 | マスターズ

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6/24秋田県能代陸上競技場で開催された、
秋田県マスターズ陸上競技選手権大会に参加することができた。


2011年に参加したのと同じ種目に参加。ライバルも全く同じ。

M75(75才台男)400m。11:24スタート・・・・・2人中  1位 1分23秒82(2011年比+0秒10)

M75 3000m。12:44スタート・・・・・2人中  2位  14分38秒70(2011年比-35秒)

M75 800m。14:10スタート・・・・・2人中  2位  3分13秒93(2011年比-8秒)

各種目間のアイドル・タイムが1時間10分しかなかった。
3000mのあとには、腹いっぱい昼食した。
さすがに、ビールは控えたが。

3種目とも2011年より速くなった。
なぜだ・・・・。

練習6㎞~8㎞ランの時必ず、最後の200mを全速力で、フィニッシュしたことによるのではないか。
必ず成果はでる・・・・と信じて3カ月練習した。

3000mで35秒も、速くなったのには、「やったー」と思った。
しかも、ゴール後そんなに疲労感はなかった。
それよりも、「我流」で考え出した練習方法が正しかったことの方が、嬉しかった。

この方法が、ウルトラに必ず「通じる」と信じている。
6/29に予定している、38㎞ラン練習が楽しみだ。どんな結果がでるか。

写真:M75  400m コールに応え本部と観客にあいさつ。
「第4レーン、330番大館市・・・・君」晴れがましいコールの瞬間が実に良い。
この能代競技場の路面が実に走りやすい。
5M/Mのスパイクが、心地よく路面に食いこんで、風をきるような快適なランができた。

 

写真:400mの1時間後、3,000mゴール。
全く同じ年令の久夫氏に、今年は2分の負けで押さえることができた。
全日本マスターズ優勝経験ランナーだ。
12分29秒には到底勝ち目はない。

最後の400mは、1分44秒。
観客が「どよめく」のがわかったほどのスパートができた。


写真:3人とも全日本マスターズski大会のメンバーだ。
400m競技直後だが、ジー様は「健在」だ。
3月のski大会以来の再開を喜びあった。





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