シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

2009第33回全日本マスターズスキー選手権雫石大会

2009-03-14 19:03:24 | Weblog

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2009年3月11,12,13全日本マスターズスキー雫石大会(70~74才の部)
クロスカントリーに出場した。
エントリー16人の激戦。

 

写真:雫石クロスカントリーコースからの岩手山


3/10雫石会場に入り、コース下見。

クロスカントリー出場者
女:11人(40才~74才)
男:72人(35才~85才)

コースは、3㎞3周(男44歳以下)、2.5㎞2周(男74才以下、女59才以下)、
3㎞(男75才以上、女60才以上)の3種類。
マスターズ選手に配慮された、比較的登りの少ないコース。

鶯宿温泉から、岩手県道2号を少し南に行ったところの
雫石町営クロカンコースで開催。

コースは、やさしいが、天候が、変化した。

3/12、第1戦:クラシカル。暖かな天候が、急変し夜中に降雪。

ザラメ雪が、アイスバーンとなり、その上に、新雪10cm。
しかし、気温上昇の予報。

朝3時45分に、心配と興奮で、目覚めてしまい、
それ以上眠れなくなってしまった。

ワックスは何にしようか・・・・。心臓の音がドッキ、ドッキ。

ゆるいのぼりで、スキーがスリップ、あー、いやな予感だ。

温泉にさっと入り、興奮を沈めてみたが、あまり効果がない・・・・。

もうろうとしながら、7時朝食。
スタート10時に合わせ、ご飯2杯を、しっかり詰め込む。
カーボローディングのつもり。ようやく、「トイレ」も完了。

会場に8時15分着。
新雪が、見る間に湿雪になり、ザラメ雪が新雪の下から、現れてきた。
新雪なら、「ボックス」タイプワックスだ。
しかし、ザラメ雪なら「チューブ」タイプだ。

ヨシ・・・・・、チューブ・ワックスにせねばならない。
K50を下に塗り、バーナーで焼き付ける、その上に、クリスター・レッドを
塗っては滑り、滑っては塗る。落ち着け・・・・。

神経が過敏になり、平静を保つのに、いらないエネルギーを使う。

ワックスあわせとウオーミング・アップで、コース2.5kmを80%の力で、走ってくる。
汗が噴出し、ようやく、身体が、締まってきた。

何とか、ウオーミングアップとワクシング完了した。
スタートまであと30分。

スキー・マーキングをして、左右の足首に、タイム計測受信機装着。

ほっと一息ついたときはスタート20分前。
最後の、トイレに駆け込む。やっぱり、トイレだ・・・・。

今回もよくここまで、こぎつけた。
エントリー手続き、2ヶ月の練習、仕事を休む準備、
体調管理、膝、腰の痛さの手当て、家族の異変無い様に祈る・・・・・、
資金、全てが揃わねば、ここには立てない。

全てに感謝。

10時19分スタートゲートに立つ。
眼前に、2本の、「レール」コースが冷たく、挑戦的に、迫ってくる。

10秒前、「ポーン」、5秒前から、プップ、5回目、スタートだ。

 

写真:スタート10分前。緊張は最高潮。

先輩の石河先生(ビブ28)が「いいか、昨夜いわれた、『マラソンスタイルの走り・・・・』、なんていわれたことなんか気にするな、お主は、力があるのだ、結果を出せ・・・・。」
気遣いが、ほんとに嬉しい。

 


標高1200mの秋田八幡平SKI場は冬真っ盛り、深雪だらけなのだ・・・・

2009-03-03 20:47:48 | Weblog

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3/1、久々の、アルペンSKI。

クロスカントリー秋田県大会、東北大会出場、大館市民SKI大会役員・・・・等で、秋田八幡平SKI場に、すっかりごぶさたしてしまった。

クロカンばかりやっていたものだから、アルペンSKIは久し振り。
深雪得意の「管理者」も、ややオタオタと滑ることに。

でも、ここの「豚じる」は、何時来ても、旨い。

公式積雪300cm。気温-3℃、暖かい、やや湿雪。
ピステは、完全にフラット、腕が上がったのかと思うほど、滑りやすい。

 

写真:SKI場、ロッジ、階段が、雪で埋まった。


写真1:リフトの上からみた、SKI場頂上の、二股岳樺。
ようやく、二またまで、雪がきた。

写真2:同上、積雪220cmは、越えたようだ。

 

写真3:「もうせん峠」、このSKI場頂上からの、シンボル的な景色。
ボーダー美女が、ポーズしてくれた。

 

写真:八幡平頂上から、降りてきた、トレッキングGP約20人。
SKI場頂上から下へは、このシーズンはリフトの下が「近道」になる。