あと1週間。
調整期だ。
過去5年間では、直前1週間の練習は2回にとどめている。
H14年、66歳で初参加。
途中2年間大会中断があったので、H25年まで、この大会は10回開催。
全てに参加した。長男の弔いの悲劇もあった。
7回完走した。チャレンジ賞は、7枚いただいた。
ベストタイムは、68歳のときの、12時間23分。
毎年タイムが「落ちて」、H23年、H24年連続リタイアー。
リタイアーの「作法」を大事にしたい。
時間切れまで、走ることだ。
81kmの「森吉関門」で、時間を残して、リタイアーは、しない。
走れることへの「感謝」、と「誇り」を捨ててはいけない。
シルバーの年齢の「じーさま」は、
「歩けない」、「自分の力で動けない」、不幸な人が、あまたいる。
この人々のことを、考えると、自分の走れることへの、「感謝」と「誇り」があふれてくる。
つらい50km以降。
練習なら、いつでも「止めたい」、と毎年思う。
この区間を、乗り切るとき、「走れない」ひとのことを、考える。
この幸せを大事にしよう・・・・、とおもう。
この思いが、シルバーの完走への「モチベーション」だ。
75歳以上になると、
リタイアーは、「引退」の扉に吸い込まれることに、抵抗を放棄することになる。
若いランナーの皆様、「ラン」を大事に。
毎回言うのだが、「撃沈」の言葉を使うのは、やめてほしい。