1/24、秋田県国体予選、全日本予選、に引き続き、
「マスターズ・選手権」大会第2日。
昨日の疲れがとれないまま、第2日。
スケーティング禁止で、「SKIを前後に滑らせる」種目、クラシカル走法の種目。
当管理者は、得意の種目。
昨日の陽気とは、打って変わって、夜間は、-8℃の冷え込み。
湿雪が見事に、氷ガンガンのアイスバーン。
カッターで切り込んだ、2本の「レール」が続く。
転倒すれば、「大怪我」だ。恐怖がちらつく。
スタートは、11時10分、女子高校生のすぐあと。
スタート前に「ワックス」を合わせた時は、「バッチリ」、ヨーシ昨日の借りは、かえす・・・・。ボックスのレッド生塗りに、チュウブのレッド生塗り上乗せ。
スタート直前、気温上昇。-1℃。
5分前に、SKIがテロロンと「スリップ」し始めた。ああ、ワックス追加したい・・・・。
もう、遅い。
スタート直後の登りで、早くもSKIが「スリップ」し始めた。
真っ暗な気持ち。
ダシの利いていない、「味噌汁」を飲んだときのような」気分。
SKI開脚で、ばったばったと登る。辛いばかりで、前に進まない。
2km地点に、15%の登りがある。
「ばったばった」、汗は「ぼったぼった」。
峠のあとは、恐怖の、下り。
2本レールに、入る。
エーイままよ。
「転ぶな、転ぶな」と祈りながら、500mを、クローチングで、通過。
前にかすかに選手が見えたが、追いつけない。
5kmすべり終えたときは、ばったりと膝を突いてしまった。
タイムは24分もかかっていた。勝負は終わった。
70才台では,勝ったものの、不完全燃焼。
ワックスが、「剥げ」てしまったのだ。
チュウブの低温ブルーワックスを「焼き付けて」、その上に、ボックスのレッドをぬるべきだったのだ。大失敗。
恥ずかしい、総合優勝だ。
写真:スタート直後。
すでに、スリップが始まり、右足を「レール」から外さなければ、登れない状態になってしまった。ああ、ヤンヌルカナ・・・・。
写真:総合優勝はできたが・・・・。