不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

秋田内陸100kmマラソン大会は、全コースに「応援者」が途切れなくいる・・・・

2014-11-13 21:55:33 | マラソン

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへ
にほんブログ村 a href="http://www.blogmura.com/ranking_out.html" target="_blank">ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

秋田内陸100km大会では、すばらしい「応援者」がいっぱい。

この大会に参加してよかったな・・・、と思う。

コースには、応援サポーターが全コースにいる。
声を枯らしてくれなくてもよい。
「いる」だけでよい。

この大会に11回参加した。

8km地点の、「野球少年」とその「PTA」の皆様。
まだ夜明けまえの朝5時30分なのに、
50人もの野球少年とそのPTA100人以上が
200mも人垣を作って声援してくれる。

夜が明けたばかりの十二峠、草峠に、
途切れることなく、ジジ様、ババ様が、座って小さな声で、声援してくれる。

36kmも続く、西木村。
大覚野峠登り口の、上戸沢まで35kmも、断続的に、いたるところに、
静かな応援者がいる。

堀内・左通り、のかぼちゃ、「みず」の、煮付けがうまい。


41km地点の峠の頂上に、毎年私設エイドがある。
今年は「巫女さん」が4人もいた。
実に「めんこい」。
コーラを差し出してくれた。

峠から、比立内までの、峠道8kmは、はないが、ここにも応援者がいる。

 

50km地点からは、ゴールまで地元総出で途切れることなく、応援してくれる。
もう,あいさつはかえせない。
82km米内沢にある、老人施設では、30人ぐらいの、
じじ様、ババ様が、静かな応援をしてくれる。

この人たちの分まで、走ろうと思う。

選手を「無視」する通行人はいない。全ての人が、応援してくれる。

これが、すごい「力」になる。

毎回参加しているうちに、「馴染み」の応援者が、「自然」にできた。

4人もいる。
18km山口の節子さん、
50km比立内の悦子さん、
65km阿仁の純子さん、
81km森吉の淳子さん、

これらの、「馴染み」の応援者は、毎年必ず熱烈な応援をしてくれる。
これらの「馴染み」サポーターとは、ちょっとしたきっかけで、馴染みになった。
もう、なくてはならない、マイ・サポーターだ。
完走できなかった、2012年、2013年は、実に「悲し」かった。

2014年は、3年ぶりに、この「マイ・サポーター」達に、
ゴール朗報を、電話できた。

胸が、「きゅーっ」となる喜びだった。


シルバーは、これらのサポータに支えられている。
死ぬまで、走ろうと、さえ思う。

満66歳以上の完走者に「チャレンジ賞」が与えられる。

「あきたこまち」新米5kg、地酒「北鹿」1L、A/3の賞状。
後日、自宅まで、だまって送ってくれる、これが嬉しい。




 

 


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田内陸100kmマラソン、どうやって最高齢完走ができの?、その10終わり

2014-11-08 20:48:06 | マラソン

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへ
にほんブログ村 a href="http://www.blogmura.com/ranking_out.html" target="_blank">ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

最高齢賞受賞」は、最高齢で、スタートすればよい。
完走賞はない。

75歳以上の完走者は、毎年北海道の信幸さんただ一人。
すごい「名誉」だと思う。

シルバーは、ようやく1歳年したの信幸さんに変わってゴールできた。
「ライバル」がいたから、がんばれた。

 

66歳でゴールすると、「チャレンジ賞」がもらえる。
秋田こまち新米5kg、地酒の「北鹿」1L、A/3のおおきなチャレンジ賞、賞状。


だが、大会募集要項に、「チャレンジ賞」はおろか、他のどんな表彰も、
表彰規定が記載されていない。
ま、「表彰規定」がないのでしょう。
まことにに、不思議な大会だ。

実際には、例年通りの、「表彰」がある。

 

シルバーは、3年ぶりに、どうやって、ごーるしたのか・・・・。

細かな、積み上げなのだ。

練習量を最適にする。
風邪を1年間引ひかない。
暑さ対策。
体幹強化。
大会中の空腹対策。
完走するという、モチベーションの、強化。

これらの諸事項を、「涙」をながしながら、実行するのだ。

実行した、一部を紹介する。

家族の看護の合間に、1月から9月までのランを850km実行する。
少ないが、この量に押さえておく。
35℃の、暑い日中に、暑い街中をはしる。
腰痛、靭帯の故障はしないようにする。

3ヶ月まえの6月から、練習の時は、いつも秋田のコースを思い出して走る。
馴染みのコースボランティアさん、4人の顔を思いながら走る。
大事な、人の顔を思い出しながら、「へこたれない」。
どんな練習のときも、最後の400mは、スパートする。
自分流の「筋トレ」を走ったら必ず、実行する。

 

参加費用を用意する。

これらの、「準備」の他に、大事なのは、大会当日の「ラン計画書」。
計画通り、走るという、実効性を持たせたものを、作るのが、
困難であり、重要だ。

大会運営に対する、「建設的」な意見は、次回。

 

 

 

 




 


 

 

 


 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田内陸100km、ウイニングラン、3年ぶりに「綴子大太鼓」に迎えられた、その9。

2014-11-05 20:08:24 | マラソン

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへ
にほんブログ村 a href="http://www.blogmura.com/ranking_out.html" target="_blank">ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

秋田北空港のトンネルを16時45分16秒に通過した。44分44秒、残っている。
これだけ残っていれば、自信がある。
ウエストポーチを、サポーターに渡した。

「息子」の写真も渡した。「心配ありがとう、父さんと一緒に行こう」。

去年は、16時56分26秒にここを通過。失敗だった。

去年より11分早い。
この「11分」をかせぐのに、3年かかった。

安全圏にはいるが、油断はできない。

飛行場と、ゴールの鷹巣町への、十字路を、渡る。

鷹巣街がみえる。
日没間近の、街が,輝いている。まだ明るい。

クリスタルランナーさん「117」に追いついた、彼は「歩く」、
また追いついてくる。3kmも繰り返した。

シルバーを、「ペース・ランナー」にしているようだ。
しかも、にっこりあいさつしてくれる。
少し、くすぐったいが、話をしながら、じっくりと走る。
97kmの最後の川口エイドで、頭に水をかけてもらった。

1km当たり8分だ。
鷹巣大橋を渡り、右折。初めてのルート。

98km地点で、20分残すつもりだった。
21分残っていた。去年は、残り12分だった。

もう、スパートすることはない。
歩いてもゴールできる。

鷹巣町の中は、今年は「ウイニングロード」だ。

ゴールランナーは、みな1km当たり8分で、よろけている。

「117」さんは、少し先に行った。

最後の、直線400m。どんな走りにするか

ゆっくりでも良いのだ。この美味しい「料理」をどの様に味わうか。

だが闘士が湧いてきた、スパートだ。
10人以上は抜いただろう。
400mを、2分24秒で、走り抜けた。

3年ぶりの、ゴール。
「リベンジ」と2度叫んでしまった。

12時間55分34秒でゴールした。
残り4分16秒。

計画タイムは12時間55分20秒だった。
14秒遅れた。

去年2013年は、13時間20秒でゴールした。
一昨年2012年は、北秋田空港トンネルを出て、
飛行場と鷹巣町への交差点を過ぎた地点で、13時間になった。

3年がかりで、大きな「借り」を返した。

78歳と6ヶ月。最高齢完走だった。

 

写真:渾身のゴールだ、疲れが吹き飛んだ顔、と思う。

「リベンジ・・・」、と2回叫んだ。
スペイン語で「ベンガンサ・・」。
大覚野峠で先に行った、ベネズエラのパウロ君、ゴールしたかな。

 

 



 

 

 

 


 

 


 

最gの



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田内陸100km、合川第5関門からもうひと踏ん張り残り11km:その8

2014-11-03 17:10:01 | マラソン

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへ
にほんブログ村 a href="http://www.blogmura.com/ranking_out.html" target="_blank">ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

森吉81km関門で、淳子さんに励まされて、元気百倍、残り19km。
上杉の長い約1km一直線の田んぼ路4本。ここが、最大の踏ん張り個所だ。
上位のランナーでもつい、歩いてしまう「難所」だ。

85kmエイドで、水一口とクラッカー1枚。
稲の乾いた匂いのする風で、「ああ、ここまで来たな」と、感じる。
合川第5関門で、95分残せば、やや「安全圏」と考えた。
このスピードなら行けるか・・・。

合川に15時48分30秒着。森吉から57分17秒で、乗り切った。
腹の調子が、いまいち。大になりそう。ここで済ませねば、「命とり」になる。
トイレ、水、クラッカー給食、ぜんぶで、5分26秒使った。

15時53分出発。97分残っている。
1km当たり、8分で行けば、9分残る。

合川から出て右折すると、大野台への急登だ。ここは全て走った。
何人も抜いた。
秋田北空港の500mのトンネル出口で45分残せば「安全圏」だ。

息子が囁く、「父さん、がんばれ・・・」、ポーチの写真を上からそっとおさえる。
「心配するな」。

空港トンネル内から、明るい出口で、応援サポーターが手を振っているのがよく見える。

45分残すのだ。
去年は33分しか残せなかった。
そのため、ゴール50m手前で、コース締切の煙火が鳴った。

目標どうり、45分残っていた。

 

 



 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田内陸100km森吉一番館前第4関門に淳子さんと、広島の友人が待っていた・・・・:その7

2014-11-02 16:06:53 | マラソン

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへ
にほんブログ村 a href="http://www.blogmura.com/ranking_out.html" target="_blank">ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

パソコン7の「冷却ファン」故障で修理、パソコン8を新調したため、投稿できなくなってしまった。
ようやく、投稿モードになった。お許しを。

ゴール予定は、17時25分20秒に設定している。締切は、17時29分59秒。
このタイムを守るため、5kmごとと、関門6ヶ所の、通過目標タイムを設定している。

阿仁第3関門を12時36分出発。1分35秒遅れ。

最も苦手区間が始まるのに、目標より、1分35秒も遅れている。
ピンチだ。

 

阿仁路を過ぎて、吉田の田んぼから上りに向かう。

背中に「背負っている息子」に「父は負けない」と言い聞かせながら、
70kmの小さな「峠」を必死に登る。

なんとか登りきったら、急に空腹。「しゃりばて」だ。
「水」エイドに座り込んだ。ポーチにあるパンが「粉」状態。
この「粉」をむさぼった。

「お父さんと同年の選手だ、がんばって、と水を差し出してくれた」。
嬉しい。

よろよろと立ち上がる。

「峠」を下った、陣馬岱エイドで、アンパン1/4を、2個食べた。

やっと落ち着いた。

75kmポストで、約3分の貯金ができた。

明又の田んぼも、「ここでがんばらなければ、どうするんだ」と声を出して、ふんばった。

中央シリカ、のカーブを登ると、森吉エリア。
淳子さんが待っている・・・・。
森吉に、倒れこむように、14時46分着。
目標より4分も早い。やった。

1年ぶりに、淳子さんに会えた。彼女は、もう7年も支えてくれている。
彼女の優しい笑顔が本当にうれしい。
休憩5分で14時51分に出発。

淳子さんに、完走朗報を、2年も届けていない。
今年は、なんとしても、届けたい、と強く思う。

あと19kmだ、ここを15時前に、出発すると、ゴールが「かすかに」見える。
去年は、15時5分に出発したため、アウトだったことが、ずしーんと胸に迫った。

成田為三音楽館手前で、広島からわざわざ、ここに来て、元部下の水本一家が、応援してくれた。
大サプライズ、こりゃーもう、絶対にゴールするぞー。

1kmの直線が4本ある「上杉」田んぼが待っている。
ここは、なぜか得意な直線だ。

写真:75kmポスト。H14年第1回目参加の時は、このポストでリタイアーした、「古戦場」だ。
もっとも辛い、ポストだ。顔が「死んでいる」。振り向くのも、やっと。

 

写真:森吉第4関門で、淳子さんに、優しく励まされた。
この励ましが、なにものにも変えられない力強い後押しになる。
ここから、ボンボン飛ばせそうだ。得意の上杉たんぼが待っている。


 


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする