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2,014年年が明けた
2014年9月の秋田内陸100kにエントリーするか。
もうスタートもできないか、と思っていたが正月過ぎて気合が入った
気合を入れて、練習再開。
78歳の誕生日直後の3月、佐倉フルを走れた。
自己ベストタイム4時間56分12秒で完走だった。
最高齢ではなかったが、高齢5番以内だっただろう。
4月になり、秋田内陸100㎞大会にエントリーした。
だが、家の工事がかさなっ手、心身に大きな負担がかかってきた。
2014年9月28日、やっとの思いで秋田内陸100Km大会のスタートラインにたてた。
走りながらこれが最後の、景色にならなければよいが、と思いながら角館の武家屋敷内を通過。
1月から9月28日までで、883.6㎞ラン練習できた。
第2関門比立内49.67㎞を6時間3分で通過。2013年の6時間16分より13分もはやかった。
勇気がわいてきた。
第3関門阿仁64.43㎞で5分休憩して、8時間6分で出発、2013年より10分はやかった。
シルバーの最後のチェックポイント、大館空港トンネル出口95.4㎞を12時間15分で通過。
2013年より11分速かった。
だが、完走安全圏ではない。
油断はできない。
ここまできたら、綴子大太鼓に、正々堂々と迎えられたいと、身体中に、強いおもいが渦巻いた。
鷹巣町の、公園に保存してあるSLの横、99.0㎞を12時間47分につうか。2013年は12時54分に通過だった。
鷹巣商店街から右折して、ゴールまでの材木町の直線400mを、2分15秒で通過、1㎞5分台のスピードだ。
去年の失敗の反省として、
どんなに長い距離を練習しても、最後の、400mは、
よだれ垂らして、スパートする、練習をしてきた。
綴子大太鼓の大音響の中、12時間55分25秒で、ゴールできた。
一番うれしかった気持ちは、「今日はこれ以上走ら無くてよい!!!」。
事前に計画した、ゴールタイムと、3分しか差がなかった。
公式8回、プライべート2回,計10回完走できた。
杉の板完走賞8枚と
66歳以上でいただける、A/3版の大きな「チャレンジ賞」8枚目をいただいた。
8勝3敗だった。
フルの経験も無く、66歳でいきなり100㎞からはじめたが、ここまでこれた。
このあとどのようにこの大会に参加するか。
来年からは、「最高齢賞」対象になるだろう。
あと何年、エントリーできるか。
2002年初参加から、中止2年をはさんで、計13年間、毎年の全てのラン記録・経緯を、
秋田県大館市の「北鹿新聞(ほくろく)新聞」に投稿してきた。
この投稿記録を、「秋田100キロマラソンに賭ける」と題して、出版計画を立てた。
ウルトラマラソンランナーの練習としては極端に量が少ないと思いますが、考え抜かれた効果の高い練習をされてるのでしょう。