一日おいて、クリスマス・ジャンパー Christmas jumper の続きです。
ちなみに、金曜日は前回お伝えしたとおり、ナショナル・クリスマス・ジャンパー・ディ National Christmas Jumper Day でした!
道行く人々の多くがクリスマス・ジャンパーを着ていました。
実は、前回下調べ不足でいいかげんなことを書いてしまいましたが!
ナショナル・クリスマス・ジャンパー・ディというのは、全国一斉開催の「チャリティ・イベント」だったのです!
世界中の、あるいは国内の恵まれない子供たちを支援する Save the Children というチャリティ団体が、会社や学校 他さまざまな団体に呼びかけ、その日クリスマス・ジャンパーを着て出勤、登校するだけではなく、クリスマス・ジャンパーを着て出席するパーティを開いたり、また「ダサいクリスマス・ジャンパー・コンテスト」をふくむ、参加者から寄付を募る催しの企画をよびかける運動です。
知りませんでした。
ダサいクリスマス・ジャンパー・パーティ(コンテストあり) ロゴ。
独自のチャリティイベントを企画する団体も多数。
ロンドンの人気のサッカーチーム、ウェスト・ハムはオリジナルのクリスマス・ジャンパーを販売して、売り上げを地元のチャリティに寄付しているようです。
はい、今回は食べ物の話題です。
クリスマスの日に食べるローストされたターキー tukey (七面鳥)。
breast manと いう決まりきった表現があるのかどうか調べました!!
ずばり、「女性のおっぱいに夢中な男」のことだそうです。
イラストのターキーはクリスマスの食卓に上るおなじみの丸ごとターキー whole turky ですが、ターキーの一番おいしい部位は胸肉(ブレスト)なのです。
私がお手伝いしているチャリティショップ、オックスファムがボランティアスタッフを招待してくれる、年恒例の「クリスマス・ディナー」(今年もトルコ料理でした)の出席者が着ていました。
これ、「職場でのセクハラ」認定してもいいかもしれません。
この人はサンタの帽子がかぶされた脚がピコピコ動く薄気味悪いターキーの帽子をかぶっていました。
こんがりとジューシーに焼き上げられ、豪華に盛り付けられてテーブルにセッティングされたおいしそーうなロースト・ターキ―の写真はクリスマス料理のカタログやレシピでおなじみなのですが、頸を落とされ羽根をむしられたターキーの姿態はけっこうグロテスク、あるいはユーモラスですよね。
「Winner winner chicken dinner!」というのは、イギリス英語で、賭け事に勝った時に喜びを表現する決まり文句なのです。
賭け事をしたことがない私は実際使ったことも言っている人を実際に見たことはないのですが、よく知られたあまり品の良くない表現です。
ターキーとともに、クリスマス・プディング、ミンス・パイ mince pie (中央)も並んでいます。
ミンス・パイについては今年も(!)また改めてごしょうかいしますが、はっきり言って、絵になりませんね。
一番上の写真は典型的なデザインの好例、クリスマス・プディング Christmas pudding 。最も絵になる、クリスマス図柄静物カテゴリーではクリスマス・ツリーと並ぶ筆頭の使用頻度です。
ビブ bib(よだれかけ)を見つけました!
Mummy's little pudding、かわいーいですね。
今年赤ちゃんを産んだお母さんへのプレゼントにぴったり。赤ちゃんのいるお母さんが自分で買ってもよさそうです。
イギリス人は恋人や妻や、赤ちゃんなどかわいくてたまらない相手に呼びかける時にプディングとか、ソーセージとか言うんです。
Save the Children のチャリテ―クリスマス・ジャンパー・イベントを支援する、郵便局(Royal Mail)が呼びかけウェッブサイトやポスターで使った写真です。
同じく赤ちゃん用のティーシャツです。
クリスマス料理の付け合わせになくてはならない!!ブリュッセル・スプラウト( Brussels sprouts 芽キャベツ )!
12月になるとスーパーに出回る、代表的な冬の野菜。
子供が大嫌いなことでよく知られています。
「Little sprout 」もかわいいですね。スプラウトは「芽」のことです。赤ちゃんにぴったり。
最後に、薬局チェーン、ブーツ Boots で買った、あっぱれなリップクリーム!
私は実はリップクリーム/リップバームの熱心なコレクターなのです。
いえ、コレクションしているのではなく、実際買ったものはすべて使いますが。
かわったフレーバーのリップクリームを見かけると、安いのに限ってですが、つい買ってしまいます。
どちらも成人した男のくせに私に倣ってフルーツ味のリップクリームの大好きな息子のために買ってみたのですが、実は私が欲しくなったのであげるのはやめにします!まだ開けていません。
12月の初めに見つけたのですが、翌週には売り切れていました。
「All that baste」ロースト・ターキーの香り!ベイストというのは脂やタレなどをつけてじりじり焼き上げることなのですが、ぬらぬら脂ぎった唇を連想させます。唇の渇きやすいこの時期、なかなか購買欲をそそるキャッチかもしれません。
「Brussels pouts 」!ブリュッセル・スプラウトならぬブリュッセル・スパゥト!ブリュッセル・スプラウトの香り!
spoutというのは唇を突き出してうんざりした顔つきをするという意味なのですが、白人女性があこがれる、黒人のようふっくらした唇のことでもあります。
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昨日の朝、うちのマンションの窓にドーン!と鳩がぶつかった!笑笑。ぶつかった跡がきちんとガラスに残るくらい本気で突進してた。すぐにもちなおして飛び去ったが、首でも折れてないか気になるくらいの衝撃だった。
30分後、となりのマンションの屋上からこちらを見ている一羽のハトと目が合った。あいつだ。間違いない笑笑。さっきうちにぶつかって現場検証にでも来たつもりか。
私はハトに向かって手を振ってみた。もちろんハトは手がないから反応なし。代わりにそのマンションで洗濯物を干していたおばさんが手を振り返してくれた…。ちがう、キミじゃないのだよ。上にハトがおるのよ笑笑。
うちの庭はハトに限らず鳥の群れの通り道です。高層マンションでもないのに、今まで私の知る限り3回ハトが2階か3階の窓にぶつかって死亡しています!一度は庭で洗濯物干してた私の目の前でコツンと3階のガラスにぶつかってドサンと落ちてしばらくモゴモゴ動いていたけどそのまま動かなくなって死亡。かわいそうに!ぶつかった衝撃より庭のコンクリートの敷石に落ちて死ぬんじゃないかと思います。
他の2回は庭の同じ位置に外傷のないハトが落ちて死んでたのが見つかった。うちの猫が捕まえて殺したのなら羽が飛び散って食いちぎられた部分があって悲惨なことになってるはず。
鳥は目が悪いのでガラスに映った空目指して突き進むそうですね。
ネコの殺戮犠牲者のネズミ含め動物の死体は近所の林につながる空き地に持って行っておいていきます。キツネやアナグマが食べてくれるので生き物の死は無駄にならないでしょう