昨日の続きです。
クォリー・バンク・ミル Quarry Bank Mill、チェシャーの町、ウィムスロー Wilmslow の町はずれ、スタイル Styalという村にある、ナショナル・トラスト National Trust 所有の史跡博物館とその周辺の自然保護区域を訪ねた記事です。
上の写真は、メインのアトラクション、産業革命時代の綿織物工場(コットン・ミル cotton mill)。現在改装工事中で公開されていません。
一般に公開されている庭園の、下の部分(ロウアー・ガーデン Lower Garden )周遊路を歩きます。
階段を下りたらすぐ見えるのは、こんな光景。
上に見える柵の内側はアッパー・ガーデン Upper Garden です。
(アッパー・ガーデンについて書いた昨日のストックポート日報の記事を読んで下さい ナショナル・トラスト所有の自然保護区域の博物館、新しくオープンした付属の庭園のちり紙の花 )
アッパー・ガーデンに生えている たくさんの古木の根ががけ下に露出しているのです。
アッパー・ガーデンと打って変わって、荒っぽい自然を景観に取り入れた庭園デザインです。
ゆるやかな坂を下って、切り通した崖沿いの道をジグザグ下りて行くと...
階段がありました。( 下りて振り返って撮った写真です )
視界が開けて、遠くに見えるミル( 工場 )とほぼ同じ高さに下りてきたことがわかります。
崖側(上の写真の左側)はあいかわらず、ワイルド。
雑草ばかりの中に、なんとなく植物学上重要そうな、とげとげの巨大なルバーブ。
タットン・パーク Tatton Park の有名な庭園に貴重な外来植物のコレクションとして植えられていた、Gunnea Manicata (わかりやすい愛称;ジャイアント・ルバーブ)と同じものか?と思って家に帰ってストックポート日報にも載せた Gunnea Manicata の写真を見てみたら...どうも違うようです。
ただの見慣れない凶暴な野生のルバーブのようです。この後、小川沿いに少し歩いた時に岸辺に群生しているのを見ました。
茎にも、私の肩ぐらいの高さの葉の下側にも鋭いとげとげがびっしり生えています。知らないでそばを歩いたら引っかき傷を作ったりセーターをひっかけたりしそうです。
葉の下にかがんで記念写真を撮りました。
この下の道沿いに小川が流れています。右に行けば、広大な森林に、左に行けば周遊路の行きつく先、ミルの裏側に出ます。
(☝左側にとげとげルバーブが写っています)
右へ歩いて森林に少し入りました。
開き戸のある柵の向こうは、入場料を払わなくても誰でも散策できる森の中の遊歩道です。
5キロ先のマンチェスター国際空港の滑走路わきまで続いているようです。
実は何年も前に2度、散策したことがある場所です。
少し行くと、渓谷の小川が流れているはずです。
夏の観光シーズンになると、大勢のハイキング客が行き来するにぎやかな遊歩道なのですが、シーズンオフのこの日は本当に静かで大自然の真っただ中気分をたっぷり味わえました。
さすがに静かな森林を2人だけで歩くのは不安になります。
開き戸わきに、丸太小屋風の切符売り場がありました。
ハイキングシーズンには、ナショナル・トラストのスタッフが常駐して庭園入場券をチェックするポイントだと思われるのですが この日は誰もいませんでした。
タダ入園できちゃいますね。のんきなことです。
引き返して、周遊路の行きつく先、ミルの裏側に出る道、に戻りました。
ミルを見る。
その向かいの崖側に、なぜか、チューダー様式風、あるいはルネッサンス風とでもいうのか、思いっきり技巧的なミニ庭園を計画中のようです。
なぜだろう、こんな場所に...?
となりには野趣あふれる自然の洞窟まであるのに。
囲いがしてあり、「動物の活動により崩れる危険性あり、立ち入り禁止」の立て札がありました。
補修工事まちだそうです( 動物の活動 animal activity って何だろう?)
18世紀に建てられたミル経営者の邸宅とミル横の間の小道をあがって上の道路に出ます。
クォリー・バンク・ミル、続きは次回。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
クォリー・バンク・ミル Quarry Bank Mill、チェシャーの町、ウィムスロー Wilmslow の町はずれ、スタイル Styalという村にある、ナショナル・トラスト National Trust 所有の史跡博物館とその周辺の自然保護区域を訪ねた記事です。
上の写真は、メインのアトラクション、産業革命時代の綿織物工場(コットン・ミル cotton mill)。現在改装工事中で公開されていません。
一般に公開されている庭園の、下の部分(ロウアー・ガーデン Lower Garden )周遊路を歩きます。
階段を下りたらすぐ見えるのは、こんな光景。
上に見える柵の内側はアッパー・ガーデン Upper Garden です。
(アッパー・ガーデンについて書いた昨日のストックポート日報の記事を読んで下さい ナショナル・トラスト所有の自然保護区域の博物館、新しくオープンした付属の庭園のちり紙の花 )
アッパー・ガーデンに生えている たくさんの古木の根ががけ下に露出しているのです。
アッパー・ガーデンと打って変わって、荒っぽい自然を景観に取り入れた庭園デザインです。
ゆるやかな坂を下って、切り通した崖沿いの道をジグザグ下りて行くと...
階段がありました。( 下りて振り返って撮った写真です )
視界が開けて、遠くに見えるミル( 工場 )とほぼ同じ高さに下りてきたことがわかります。
崖側(上の写真の左側)はあいかわらず、ワイルド。
雑草ばかりの中に、なんとなく植物学上重要そうな、とげとげの巨大なルバーブ。
タットン・パーク Tatton Park の有名な庭園に貴重な外来植物のコレクションとして植えられていた、Gunnea Manicata (わかりやすい愛称;ジャイアント・ルバーブ)と同じものか?と思って家に帰ってストックポート日報にも載せた Gunnea Manicata の写真を見てみたら...どうも違うようです。
ただの見慣れない凶暴な野生のルバーブのようです。この後、小川沿いに少し歩いた時に岸辺に群生しているのを見ました。
茎にも、私の肩ぐらいの高さの葉の下側にも鋭いとげとげがびっしり生えています。知らないでそばを歩いたら引っかき傷を作ったりセーターをひっかけたりしそうです。
葉の下にかがんで記念写真を撮りました。
この下の道沿いに小川が流れています。右に行けば、広大な森林に、左に行けば周遊路の行きつく先、ミルの裏側に出ます。
(☝左側にとげとげルバーブが写っています)
右へ歩いて森林に少し入りました。
開き戸のある柵の向こうは、入場料を払わなくても誰でも散策できる森の中の遊歩道です。
5キロ先のマンチェスター国際空港の滑走路わきまで続いているようです。
実は何年も前に2度、散策したことがある場所です。
少し行くと、渓谷の小川が流れているはずです。
夏の観光シーズンになると、大勢のハイキング客が行き来するにぎやかな遊歩道なのですが、シーズンオフのこの日は本当に静かで大自然の真っただ中気分をたっぷり味わえました。
さすがに静かな森林を2人だけで歩くのは不安になります。
開き戸わきに、丸太小屋風の切符売り場がありました。
ハイキングシーズンには、ナショナル・トラストのスタッフが常駐して庭園入場券をチェックするポイントだと思われるのですが この日は誰もいませんでした。
タダ入園できちゃいますね。のんきなことです。
引き返して、周遊路の行きつく先、ミルの裏側に出る道、に戻りました。
ミルを見る。
その向かいの崖側に、なぜか、チューダー様式風、あるいはルネッサンス風とでもいうのか、思いっきり技巧的なミニ庭園を計画中のようです。
なぜだろう、こんな場所に...?
となりには野趣あふれる自然の洞窟まであるのに。
囲いがしてあり、「動物の活動により崩れる危険性あり、立ち入り禁止」の立て札がありました。
補修工事まちだそうです( 動物の活動 animal activity って何だろう?)
18世紀に建てられたミル経営者の邸宅とミル横の間の小道をあがって上の道路に出ます。
クォリー・バンク・ミル、続きは次回。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
自然に任せて放置してあるように見えるワイルドな庭も実は手が入っていることが多いんですよね。ほんとにほっとくと大変なことになります!
何故か人間が手を入れないと、自然も荒れてしまうんですよね。
それが不思議です。